『グリーン&ブラックス』が#72をもって最終回 6年間の感謝を込め、“散り際の極意”とミュージックショーを放送
WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』」(以下、「グリブラ」)。
2023年3月31日(金)放送・配信の#72では、岡幸二郎を講師に迎え「夢のミュージカル講座『シークレット・ゼミ』“散り際の極意”」を放送。この講座では、井上芳雄、浦井健治、川久保拓司、濱田めぐみ(※五十音順)が舞台演出上での様々な“死”のシチュエーションに挑戦。数多くの作品で散りゆくキャラクターを印象的に演じてきた岡が追求する、散り際の美学を学んでいく。
(左から)浦井健治、濱田めぐみ、岡幸二郎、井上芳雄、川久保拓司
そして、ミュージックショーのコーナーでは、井上がミュージカル『コーラスライン』より「愛した日々に悔いはない」を披露。1975年の初演以来、数々の演劇賞を受賞し、圧倒的な人気でブロードウェイの歴史を次々と塗り替えた伝説の舞台。日本でも幾度となく上演され、あらゆる世代や国境を越えて愛され続けている作品から「愛した日々に悔いはない」を井上がコーラス隊とともに歌唱する。
井上芳雄
さらに、井上芳雄、浦井健治、加藤和樹、中川晃教(※五十音順)が『glee/グリー』より、名曲「Don‘t Stop Believin‘」を披露。過去に多数番組出演し、「グリブラ」準レギュラーとしておなじみの浦井、加藤、中川が井上とともに、息の合ったパフォーマンスを見せる。
(左から)浦井健治、井上芳雄、中川晃教、加藤和樹
そして2016年にスタートした「グリーン&ブラックス」は、3月31日(金)#72をもって最終回を迎える。
ミュージカル界で活躍する多くの俳優やミュージカル界関係者、そしてミュージカルを愛するファンに支えられた6年間の放送に幕を閉じることとなった。
毎回の放送はもとより、番組がスタジオを飛び出しておこなった「公開ゲネプロ」などのイベントや生配信など、番組に心を寄せてきた視聴者すべてに感謝の思いを込め、3月31日(金)#72は、同番組らしい最終回を放送する。
6年の時とともに、ミュージカルの裾野が広がり注目度がより一層高まってきたが、WOWOWは、ミュージカルの魅力をより多くの人に届けたいという想いは変わらず、これからもさまざまな取り組みを続けるとのことなので、引き続き注目していきたい。