【RISE ELDORADO】白鳥大珠「RISEの代表として下手な試合を見せれないし負けるわけにはいかない」
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『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』が3月26日に有明アリーナで開催される。
当日に行われるK-1との対抗戦で、佐々木大蔵と対戦する白鳥大珠が公開練習を実施。さらに、インタビューを行った。
――公開練習を見る限り既に仕上がっているように見受けられますがどうでしょうか?
白鳥 そうですね。あとは減量だけなんで体重さえクリアできればいつでもできるよって感じですね。
――ちなみに決戦まで2週間を切りましたがあと何キロくらいですか?
白鳥 あと5キロぐらいですかね。
――その辺はプロとして余裕ですね。
白鳥 余裕っすね。やっぱり65kgは減量の負担が減ったなって感じなんで、63kgとの2kgの差で減量の後半は体重のことばっかり考えちゃうので、楽になったというよりはより練習に集中できるようになりました。
――昨日はRISEとK-1の対抗戦がありましたけど結果とか内容に関してはいかがでしたか?
白鳥 結果で言えばRISEが1勝2敗だったと思うんですけど、3選手ともRISEを背負って戦っているなと思いました。みんな仲が良いとかいう訳ではないんですけど、チームRISEとして僕も気持ちが入って試合を見ていて、やっぱ負けたら悔しいというか試合を見て心が熱くなりましたね。
――RISEは1勝2敗と負け越しましたけど良いバトンを受け取った感じはありますか?
白鳥 どの試合も自分の心に響いたというか、勝敗だけじゃなく試合で伝わったものがあるんで、ELDORADOの対抗戦では自分が最後なのできっちり勝利で締めたいなと思います。
――大トリとしての責任は感じてますか?
白鳥 大トリに責任を感じている訳じゃなくてRISEにK-1が乗り込んでくるので、僕もRISEの代表として下手な試合を見せれないし負けるわけにはいかないっていう気持ちを持ってます。なのできっちり勝ちます。
――佐々木選手に対しての印象というのは記者会見の時と変わったものはありますか?
白鳥 記者会見からまた映像を見直して研究したりとか対策は練ってきたんですけど、普通に強い選手だなって印象はずっとあるんで。でも今の俺だったら全然余裕で勝てるんじゃないかなって感じですね。
――どういうところが余裕で勝てるかなって思われるんですか?
白鳥 僕のミットを見てパワーを感じたりとかなかったですか?
――感じました。押しが強いなと感じました。
白鳥 ここ最近の試合でKOっていうのは中々なくて、どうしたら倒せるかなっていうのを自分ですごいずっと考えてて。12日のK-1もそうですけど、レベルが拮抗している中で最後の最後までどっちが勝つか分からないっていう。もちろん僕の試合も相当相手がレベルが高いんでしんどい試合になるっていう予想もできるんですけど、前にもインタビューで言ったんですけどここ数戦ちょっと爆発力が足りてなかったかなって。そういう今まで足りてなかった爆発力を試合で見せれるような練習をしてきたって感じです。
――佐々木選手をどのような感じで倒したいっていうのはありますか?
白鳥 結構粘り強い選手だと思うので、意識を断ち切るような一撃を与えられたらなって思ってます。
――そのためにご自身で取り組んできたことはありますか?
白鳥 佐々木選手は全体的にレベルが高いので、単調に攻めてても当たらないというか倒すのは難しいと思ってて、細かい技術は那須川会長と練習して倒す前の過程を作り上げてきたって感じです。
――vsK-1に対してのリベンジとなるわけですが気持ちの入り具合とかはいかがでしょうか?
白鳥 THE MATCHで言えばRISEは勝ち越したかもしれないですけど、個人としては負けて悔しい思いをしたのでその気持ちを次の試合にぶつけたいなっていうのはずっとありますね。
――佐々木選手のようなベテランの選手と戦うのは久しぶりだと思いますがその点は問題ないでしょうか?
白鳥 そこは関係ないですね。自分もボクシングを入れたら40戦くらいはやってるんでそんなに関係ないですね。
――最後に、佐々木選手はテクニックもあると思うのですがテクニック合戦になった時に勝ち切る自信はありますか?
白鳥 自信はあります。相手は劣勢になった時にがむしゃらに出てくる印象があるので、そうなるのも想定しているので問題ないです。
記事提供:RISE