庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』制作現場に2年間にわたって密着 NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』放送が決定
NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』より
ドキュメンタリー番組『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』が、NHK BSプレミアムで3月31日(金)に、NHK総合で4月15日(土)に放送されることがわかった。
『シン・仮面ライダー』は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』などで知られる庵野秀明氏を脚本・監督に迎えて制作されたオリジナル映画。『仮面ライダー50周年企画』のひとつとして企画されたものだ。1971年の『仮面ライダー』をベースとした本作では、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮が、緑川ルリ子を浜辺美波が、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じている。
庵野秀明監督は、『シン・ゴジラ』以来、実写映画としては7年ぶりに『シン・仮面ライダー』でメガホンを取った。原作となった特撮ドラマ『仮面ライダー』は、仮面の主人公が世界征服を企む悪の軍団ショッカーと闘うヒーローアクション。52年前、当時小学5年生だった庵野監督は「新しいものが来た」と大きな衝撃を受け、以来長年温めてきた企画を自ら映画会社に持ち込んだという。
NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』より
目指したのは、“ノスタルジーと新しさを融合したアクション映画”。一際、思い入れの強い本作の主演には俳優の池松壮亮を抜擢し、手だれのアクション・チームを招集した。しかし、相反する 2 つのテーマの追求は、制作現場に大いなる葛藤と波乱を呼ぶことになったという。
NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』より
NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』より
『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』では、そんな『シン・仮面ライダー』の制作現場に2年間にわたって密着。『仮面ライダー』シリーズ52年の歴史で、制作現場に長期取材のカメラが入るのは今回が初めてとのこと。
NHKドキュメンタリー『シン・仮面ライダー ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~』より
『シン・仮面ライダー』は公開中。