市川猿之助、中村隼人、市川染五郎らが出演する『新・陰陽師』の告知映像が完成 歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』

2023.3.27
ニュース
動画
舞台

『鳳凰祭四月大歌舞伎』昼の部『新・陰陽師 滝夜叉姫』特別ポスター


2023年4月2日(日)より、歌舞伎座にて、歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』が開幕する。昼の部で『新・陰陽師』、夜の部で『与話情浮名横櫛』が上演されるが、この度、『新・陰陽師』の告知映像が公開された。

本作は、夢枕獏が描いた伝奇小説『陰陽師』を原作とし、平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明を主人公にした物語だ。安倍晴明を中村隼人、源博雅を市川染五郎、平将門を坂東巳之助、滝夜叉姫を中村壱太郎、興世王を尾上右近、桔梗の前を中村児太郎、俵藤太を中村福之助、大蛇丸を中村鷹之資、そして蘆屋道満を市川猿之助が勤める。新開場十周年を記念して行われる本作は猿之助の脚本・演出のもと、新たな出演者によって『新・陰陽師』を描く。

歌舞伎座新開場十周年記念「鳳凰祭四月大歌舞伎」『新・陰陽師』告知映像

告知映像には特別ポスターにも登場した9名の姿があり、『新・陰陽師』の個性豊かなキャラクターを紹介している。なお、本公演は27日(木)まで上演となる。

公演情報

歌舞伎座新開場十周年記念
『鳳凰祭四月大歌舞伎』
日程:2023年4月2日(日)~27日(木)【休演】10日(月)、17日(月)
会場:歌舞伎座

昼の部 午前11時~
 
夢枕 獏 原作(「陰陽師 瀧夜叉姫」文春文庫)
石川耕士 監修
市川猿之助 脚本・演出

新・陰陽師(しんおんみょうじ)
滝夜叉姫
蘆屋道満宙乗り相勤め申し候
 
新開場から十年の時を経て、世代も新たに蘇る『陰陽師』の世界!
 
安倍晴明:中村隼人
源博雅:市川染五郎
平将門/村上帝:坂東巳之助
滝夜叉姫/如月姫:中村壱太郎
興世王:尾上右近
桔梗の前:中村児太郎
俵藤太:中村福之助
大蛇丸:中村鷹之資
源八坊:市川青虎
琴吹の内侍:市川寿猿
式神密夜:市川笑三郎
式神密虫:市川笑也
藤原忠平:市川猿弥
藤原実頼:市川中車
三上山の山姥:市川門之助
蘆屋道満:市川猿之助

夜の部 午後4時~

世瀬川如皐 作
一、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
木更津海岸見染の場
赤間別荘の場
源氏店の場

与三郎:片岡仁左衛門
お富:坂東玉三郎
蝙蝠安:片岡市蔵
番頭藤八:片岡松之助
五行亭相生:市村橘太郎
海松杭の松五郎:中村吉之丞
お針女お岸:中村歌女之丞
赤間源左衛門:片岡亀蔵
鳶頭金五郎:河原崎権十郎
和泉屋多左衛門:市川左團次

河竹黙阿弥 作
二、連獅子(れんじし)
 
狂言師右近後に親獅子の精:尾上松緑
狂言師左近後に仔獅子の精:尾上左近
僧蓮念:坂東亀蔵
僧遍念:河原崎権十郎
 
  • イープラス
  • 歌舞伎座公演
  • 市川猿之助、中村隼人、市川染五郎らが出演する『新・陰陽師』の告知映像が完成 歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』