パリ・オペラ座バレエ団の精鋭たちが出演 『ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―』を今夏上演
『ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―』 photo:Mary Brown
2023年7月26日(水)~7月30日(日)東京文化会館にて、『ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―』が上演される。
バレエの殿堂パリ・オペラ座バレエ団の精鋭たちが、その輝かしい歴史の一端を称える魅力的なガラが今夏行われる。
1961年、当時のソビエトから劇的な亡命を果たして世界を席巻したスーパースター、ルドルフ・ヌレエフが、芸術監督として最後にバレエ人生を捧げたのがパリ・オペラ座バレエ団だ。ヌレエフは強烈なカリスマ性と舞台への激しい情熱で、パリ・オペラ座バレエ団のレパートリーを一挙に豊かにするとともに、そこで踊るダンサーたちに多大な影響を与え、その薫陶を受けた“ヌレエフ世代”と呼ばれる優れたダンサーたちを輩出し、パリ・オペラ座の黄金時代を築いた。
今回のガラ公演はヌレエフ没後30年を記念して、“ヌレエフ世代”のひとりであるフロランス・クレールの指導のもと、現代のパリ・オペラ座バレエ団を支えるエトワールをはじめとする精鋭たちがヌレエフゆかりのレパートリーを披露するもの。3月に日本人として初めて伝統あるパリ・オペラ座バレエ団のエトワールに任命され、テレビや新聞はじめニュースで話題となったオニール八菜も本公演に参加する。
「ゼンツァーノの花祭り」オニール八菜×マティアス・エイマン photo:Kiyonori Hasegawa
黄金時代をしのばせるスターたちの輝かしい演技を、この機会に観劇してみてはいかがだろうか。
公演情報
『ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―』
日程:2023年7月26日(水)~7月30日(日)
会場:東京文化会館
会場:東京文化会館
【Aプロ】
7月26日(水)19:00
7月27日(木)19:00
7月26日(水)19:00
7月27日(木)19:00
【Bプロ】
7月29日(土)13:30
7月29日(土)18:00
7月30日(日)14:00
上演予定の演目
<Aプログラム>7/26(水)、7/27(木)
<Aプログラム>7/26(水)、7/27(木)
■「眠れる森の美女」第1幕より
“花のワルツ”
振付:フロランス・クレール/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:マルク・モロー、アントワーヌ・キルシェ―ル、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、オニール八菜、ブルーエン・バティストーニ、オーバーヌ・フィルベール、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス
“花のワルツ”
振付:フロランス・クレール/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:マルク・モロー、アントワーヌ・キルシェ―ル、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、オニール八菜、ブルーエン・バティストーニ、オーバーヌ・フィルベール、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス
■「眠れる森の美女」第3幕より
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:パク・セウン、ジェルマン・ルーヴェ
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:パク・セウン、ジェルマン・ルーヴェ
■パ・ド・ドゥ(作品未定)
出演:ブルーエン・バティストーニ、ポール・マルク
出演:ブルーエン・バティストーニ、ポール・マルク
■「薔薇の精」
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー
出演:マチアス・エイマン、クレマンス・グロス
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー
出演:マチアス・エイマン、クレマンス・グロス
■「白鳥の湖」第3幕より
グラン・パ・ド・ドゥ(黒鳥)
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:オニール八菜、マルク・モロー、アントニオ・コンフォルティ
グラン・パ・ド・ドゥ(黒鳥)
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:オニール八菜、マルク・モロー、アントニオ・コンフォルティ
■「オーニス」
振付:ジャック・ガルニエ
音楽:モーリス・パシェ
出演:ダニエル・ストークス、アントワーヌ・キルシェール、アクセル・イボ
振付:ジャック・ガルニエ
音楽:モーリス・パシェ
出演:ダニエル・ストークス、アントワーヌ・キルシェール、アクセル・イボ
■「ライモンダ」第3幕より
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:パク・セウン、ポール・マルク、アントワーヌ・キルシェール、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、ブルーエン・バティストーニ、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス、オーバーヌ・フィルベール
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:パク・セウン、ポール・マルク、アントワーヌ・キルシェール、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、ブルーエン・バティストーニ、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス、オーバーヌ・フィルベール
<Bプログラム>7/29(土)昼・夜、7/30(日)
■「ゼンツァーノの花祭り」
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
音楽:エドヴァルド・ヘルステッド
出演:パク・セウン ポール・マルク、アントニオ・コンフォルティ、ダニエル・ストークス、イダ・ヴィキンコスキ、オーバーヌ・フィルベール、ブルーエン・バティストーニ、クレマンス・グロス
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
音楽:エドヴァルド・ヘルステッド
出演:パク・セウン ポール・マルク、アントニオ・コンフォルティ、ダニエル・ストークス、イダ・ヴィキンコスキ、オーバーヌ・フィルベール、ブルーエン・バティストーニ、クレマンス・グロス
■「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
■「薔薇の精」
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー
出演:マルク・モロー、クレマンス・グロス
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー
出演:マルク・モロー、クレマンス・グロス
■「くるみ割り人形」より
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:ブルーエン・バティストーニ、アントワーヌ・キルシェール
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
出演:ブルーエン・バティストーニ、アントワーヌ・キルシェール
■(作品未定)
出演:マチアス・エイマン
出演:マチアス・エイマン
■「ライモンダ」第3幕より
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ、アントワーヌ・キルシェール、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、ブルーエン・バティストーニ、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス、オーバーヌ・フィルベール
グラン・パ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
出演:オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ、アントワーヌ・キルシェール、ダニエル・ストークス、アクセル・イボ、アントニオ・コンフォルティ、ブルーエン・バティストーニ、イダ・ヴィキンコスキ、クレマンス・グロス、オーバーヌ・フィルベール
※出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合がありますのでご了承ください。変更にともなうの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な出演者と演目は公演当日に発表します。
発売情報:
入場料(税込)
S:¥18,000 A:¥16,000 B:¥14,000 C:¥10,000 D:¥7,000 E:¥5,000
【一般発売】4/14(金)10:00 より
主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社