米沢唯、中川賢らが出演する「愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクト 鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』」が8月に上演

ニュース
舞台
2023.7.6
「愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクト 鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』」

「愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクト 鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』」

画像を全て表示(6件)


2023年8月、東京・新国立劇場公演を皮切りに、愛知・幸田町民会館、福岡・J:COM北九州芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクト 鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』」が上演される。

『Rain』は、イギリスのサマセット・モームによる短編小説の中でも傑作と呼ばれる『雨』を題材としたダンス作品で、愛知県芸術劇場とDance Base Yokohamaによる共同製作を行い、2023年3月に愛知県芸術劇場にて初演を迎えた。

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

DaBYアソシエイトコレオグラファーの鈴木竜が演出・振付を担い、創作において曖昧で捉えどころのない「存
在」に迫るための身体的時空間の創出を試みる現代美術作家の大巻伸嗣が美術、立体音響を駆使した独自の“空間的作曲”によって聴覚体験の新しい可能性をひらくevalaが音楽を担当し、三位一体の舞台空間を立ち上げている。

この夏の上演では、ダンサーが一部変更となり、中川賢(新国立劇場バレエ団プリンシパルの米沢唯と初共演)、ほか2名の参加が決定。

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

原作『雨』の物語は、感染症により閉じ込められたひとつの島で起こる人間模様がテーマとなっている。原作でははっきりと明かされない描写や関係性をダンス・美術・音楽が一体となって表現した本作は、初演後に多様な視点からの反響を得た。

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

  (C)Naoshi HATORI/提供 愛知県芸術劇場

この度、さらにアップデートし、協働を深めたクリエイターとダンサーによって創出される劇場体験に期待しよう。

公演情報

「愛知県芸術劇場×DaBYダンスプロジェクト 鈴木竜×大巻伸嗣×evala『Rain』」
 
日程:2023年8月4日(金)~6日(日)
会場:新国立劇場 小劇場
※開場は開演の30分前
 
料金:全席指定(税込)一般: 6,000円 / U25: 4,500円
発売日:発売中
 
特設サイト:https://rain.dancebase.yokohama/
お問合せ:Dance Base Yokohama(contact@dancebase.yokohama)
 
クレジット(8月東京公演)
原作:サマセット・モーム『雨』
振付・演出:鈴木竜(DaBY)舞台美術:大巻伸嗣 音楽:evala
出演:
米沢唯(新国立劇場バレエ団)、中川賢
木ノ内乃々*、Geoffroy Poplawski、土本花*、戸田祈*、畠中真濃*、山田怜央 
*DaBYレジデンスダンサー
 
■ツアー情報
【愛知公演】
日程:2023年8月18日(金)
会場:幸田町民会館 さくらホール
主催・お問合せ:愛知県芸術劇場 / 幸田町文化振興協会
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000971.html
 
★米沢唯・山田怜央・鈴木竜によるダンスワークショップ開催
8月15日(火)愛知県芸術劇場大リハーサル室にて(詳細は特設サイトにてお知らせします)
 
【福岡公演】
日程:2023年8月27日(日)
会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場
主催・お問合せ:(公財) 北九州市芸術文化振興財団 共催:北九州市
http://q-geki.jp/events/2023/Rain/
シェア / 保存先を選択