OSK日本歌劇団がイープラス関西支社で挨拶、誕生日迎えた楊琳、南座公演で上演するレビューは「無駄のない充実した濃い作品」
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右から華月奏、舞美りら、楊琳、千咲えみ、翼和希
OSK日本歌劇団が8月7日(月)、イープラス関西支社に来社。11月11日(土)~19日(日)まで京都の南座にて上演する、『レビュー in Kyoto Go to the future ~京都(みやこ)から未来へ!~』に向けて挨拶をした。当日は楊琳(やんりん)が誕生日を迎えたことを祝い、関西支社長からは花束が贈られた。
『レビュー in Kyoto』は、2月の大阪松竹座、新橋演舞場公演『レビュー 春のおどり』第2部「Go to the future」に、京都の香り漂う魅惑のシーンを大幅に加えて上演する。普段二部構成で上演するOSKには珍しく一部構成で上演時間は75分と短く、「初めての方や海外の方にも気軽にお越しいただきたい」とする。
さらに同劇団のOGである笠置シヅ子がヒロインのモデルとなった、連続テレビ小説『ブギウギ』が10月2日(月)から放送がスタート。翼和希(つばさかずき)が橘アオイ役を演じ、劇団員が出演することから、朝にテレビでOSKを観て、南座で本物のOSKを観れるまたとない機会ともいえる。
今回来社した楊琳、舞美りら(まいみりら)、千咲えみ(ちさきえみ)、華月奏(はなづきそう)、翼和希から、特別にコメントも到着。①『春のおどり』「Go to the future」で好きな演目、②イープラス貸切公演での思い出、③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み、の3点をそれぞれに聞いた。
●楊琳
楊琳、e+貸切の広報担当「プラみちゃん」とともに
①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?
オープニングからパレードまでどの場面も好きですが、フィナーレの黒燕尾は特別ですね。男役の総踊りから始まり娘役さんの総踊り、そして全員での総踊りになって行く流れがとても好きです!!
演目と致しましては、ボレロから始まりロック調に変化していくオープニング、そしてタンゴ、ヒップホップ、華やかなショーダンス、ラインダンス、スパニッシュ、ワルツ、フィナーレ……無駄のない充実した濃い作品です!!
この「充実感」が見所だと思います!
②イープラス貸切公演での思い出は?
やはりどの演目でも、
公演終わりたてでのトークショーは自分達もテンションが上がっていますし、お客様もなんだかウキウキされている。だからとても賑やかなトークショーになるなぁと感じております!そしてフォトセッションがあると皆様とても喜んでいただけるので私達も嬉しくなります!!
③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み
京都ならではの歴史を「和」のテイストにてふんだんに盛り込み
よりボリューミーにバージョンアップしてお届け致します!!
更に見応えたっぷりにブラッシュアップをして何回でも見たい!と思って頂ける様、
皆んなで頑張りますので是非、
何度でも見にいらして下さい!
劇場で皆様のお越しを心よりお待ち致しております!!
●舞美りら
①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?
娘役だけの場面でもあるワルツという景が特に好きです。
振りはクラシックバレエの要素が多く、音楽も穏やかで軽やかで心が落ち着きます。
ひとつひとつの動きを丁寧に心情も表現できるよう心がけています。
この作品ではタンゴやヒップホップの景がありますので様々なジャンルのダンスを楽しんで頂けることが最大の魅力ではないかと思います。
②イープラス貸切公演での思い出は?
終演後に舞台上にて、あのような沢山の方々に撮影して頂く機会は初めてでした。いつもとは違う客席の光景でしたので新鮮でした。
なんといっても大好きなイープラスのポーズができた事がとても印象的です!
③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み
再演ではありますが新たなシーンが加わり、出演者も代わることにより作品の流れもかわってみえてくるのではないでしょうか。
ですので私は新しい作品に挑む気持ちでこの公演と向き合いたいと思っております!
秋の京都も情緒があり、とても素敵ですので秋の観光・思い出作りの中に京都の南座でのOSKの公演の観劇も加えて頂けましたら幸いです!
劇場でお待ちしております!!
●千咲えみ
①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?
やはりオープニングです!
ボレロ調から始まり、私たちが歩む今を表現してくださってるような歌詞に毎回ワクワクしながら踊い、歌っておりました!
一人一人の顔が見えてくるような入れ替わり立ち替わりでお送りするオープンニング!ぜひ注目していただきたいです♪
②イープラス貸切公演での思い出は?
公演期間中にトークショーが行われることは珍しいので、お稽古場エピソードや、一場面一場面のお話しが出来て後半の公演もまた違った見方でお客様にお楽しみいただけたと思います。
③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み
今年は秋の南座ということで、京都ならではの素敵な景色(キラキラの絵文字)と共にOSKの熱いステージをお楽しみいただきたいです!また京都といえば和!とのことで和物要素も盛り込んだバージョンアップした未来への扉を是非お楽しみください!
●華月奏
①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?
【ストリート「ここが僕たちのベストプレイス」】の場面が好きでした!
場面の冒頭に、ビートのみの音の中、登場して踊らせていただきましたが、
踊りのジャンル的にも、普段の公演ではなかなか踊ることのない、ロックダンスを取り入れて、より「ストリート感」が出るように目指しました!
その前が【タンゴ「ひと夜の戯れ」】、その後が【中詰め「スタイリッシュに決めて」(白燕尾にステッキスタイル)】ということもあり、前後との世界観のギャップも、見どころです!
②イープラス貸切公演での思い出は?
今年の春のおどりのトークショーの撮影タイムで、司会の椿りょう氏の「プラみちゃんポーズ」が、自信満々だったのにとても惜しい具合に、足元だけずっと間違っていたことです……新たに、すごく可愛いポーズが、生み出されてました!
③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み
様々なジャンルの踊りが盛り込まれているショーに、新たに、京都・南座公演ならではの場面が加わります!
紅葉シーズンで賑わう京都、大好きな南座で、
紅葉に負けない「色鮮やかな公演」がお届けできますこと、とても楽しみです!
この公演が、「京都から未来へ」羽ばたきますように……!!
●翼和希
①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?
春の公演で特に好きだったのは、スパニッシュの場面と、ニューヨークの場面です。
中でもニューヨークの場面では、前の出番のタンゴの男とはガラッと雰囲気を変えて、粋ではあるけどどこか三枚目な感じを演じることがとても楽しかったのですが、組んでいた千咲も同じ路線で作り込んでいたので、お互い張り合うようにお芝居しておりました笑
その密かなバトルにもご注目いただけたらと思います。
南座公演では、京都に所縁のある様々なキャラクターや歴史上の人物が登場する雅やかな場面がたくさん追加されますが、私も憧れていた人物に挑戦させていただけるので、しっかりと掘り下げて、素敵に演じられるように頑張りたいと思います!
②イープラス貸切公演での思い出は?
トークショーでは、お稽古場エピソードや場面の裏話などなど一歩踏み込んだ話が伺えるので出演者側としても、次の公演から各場面をより深く楽しんだり、学んだりできます。
前回の貸切公演の際は、登壇メンバーでイープラスポーズのお稽古をしたのも楽しい思い出です。
今日の取材の前も自宅の鏡の前で自主練してきました笑
③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み
『春のおどり』演後、朝ドラの出演や、芝居公演初主演等、たくさんの経験を積ませていただきどの場面もより成長した姿をお見せできるよう、お稽古に邁進してまいります!
紅葉シーズンの京都、日本最古の劇場南座で、京都らしい雅さと、OSKの未来への希望に溢れた華やかなレビューショーを是非ご覧ください!
11月18日(土)17:00公演の最速プレオーダーは、8月15日(火)までイープラスにて受付中。
取材・文=川井美波
公演情報
● 対象公演は、11/18(土) 17:00 開演のみ
●【最前列となる席から】【すべての席を】e+会員ならどなたでもお申込み可能
●【独自席種・独自価格】による独自の価格設定
★終演後出演者によるイープラススペシャルカーテンコールを実施!
★サイン入りプログラム他、豪華プレゼントが当たる抽選会!
★写真撮影会の実施!★SS席と特別席と桟敷席には、もれなくお土産付き!
【独自席種・独自価格】(全席指定/税込)
プラチナ席=1階中央5列以内+お土産付 6,500円
特別席=2階正面1列限定+お土産付 6,500円
桟敷席=1階左側・右側+お土産付 6,500円
一等席(1階・2階) 定価6,500円 → 3,900円(e+貸切特別価格)
二等席(3階) 定価3,500円 → 2,100円(e+貸切特別価格)