山田裕貴、タイのファン1,000人の熱狂に「世界にも目を向けて頑張っていければ」 『東京リベンジャーズ2』タイプレミア(写真8点)
山田裕貴
日本時間8月20日(日)、『タイ先行上映イベント with 山田裕貴』(First screening event in Thailand with Yuki Yamada)がタイの首都・バンコクの映画館で開催。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』キャストの山田裕貴が登壇した。
『東京リベンジャーズ』は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の和久井健氏による漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化作品。主人公のタケミチが、事故に巻き込まれて命を落とした恋人の命を救うべく高校時代へタイムリープし、最凶のチーム・東京卍會/トーマンへ潜入する姿を描いた作品だ。主人公のタケミチこと花垣武道役で主演するのは、俳優の北村匠海。また、恋人の橘ヒナタ役で今田美桜が共演。そのほか、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之(劇団EXILE)、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、そして吉沢亮がキャストに名を連ねた。
続編2部作で実写映画化されたのは、原作の4巻から8巻にあたる「血のハロウィン編」。前作『東京リベンジャーズ』では、タケミチが東京卍會の仲間たちと出会い、宿敵へのリベンジや最愛の彼女を救う未来を勝ち取る姿が描かれた。続編では、東京卍會によってタケミチの目の前で再びヒナタが殺されてしまう。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”を追う。また、前作からのキャストにくわえ、あらたに永山絢斗が東京卍會壱番隊隊長・場地圭介役、村上虹郎が東京卍會と敵対する“芭流覇羅”(バルハラ)No.3で東京卍會創設メンバーの1人でもある羽宮一虎役、高杉真宙が東京卍會壱番隊副隊長/場地の腹心・松野千冬役でそれぞれ出演。前作に続き英勉監督がメガホンをとり、『凶悪』『ひとよ』などの高橋泉氏が再び脚本を手がけている。
8月31日(木)からのタイでの上映スタートに先立ち、先行上映イベントには、タイで特に人気のドラケン役の山田裕貴が、計2回の後編『-決戦-』のプレミアイベントに登壇した。バンコクの中心地にあり、若者たちも多く集う映画館で行われた本イベントには、のべ1,000人を超える熱狂的なリベンジャーズファンが集結。今回、タイを初めて訪れたという山田は、詰め掛けたファンたちの熱量と歓声に圧倒されながらも、ところどころ英語も交えながら丁寧に様々な質問に対応した。北村匠海、吉沢亮ら本作の仲間や自身が演じるドラケンに対する熱い想いのほか、現地のローカルフードに感動した逸話、タイ語で「愛してる」と言って欲しいとのリクエストにも快く応えた。この日、会場が割れんばかりの歓声に包まれる一幕もあり、この日を心待ちにしていたであろうファンにはたまらない時間となった。
イベントのラストには、山田が「この作品がタイでもみなさんに愛してもらえていることに心より感謝します。山田裕貴としましては、日本だけでなく世界でも愛される存在にこれからもなれるように、今回のタイのみなさんの声援のおかげでちょっと自信をもつことができました。日本だけではなく世界にも目を向けて頑張っていければいいなと思います。そしてこれからも日本の作品が世界にも愛されることを祈っています」と語っていた。
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』は公開中。