グレート-O-カーン アニサマのステージに降臨する!本人書き下ろしの3DAYSレポート&潜入動画を遂に公開

2023.9.19
動画
レポート
アニメ/ゲーム

2023.8.26『Animelo Summer Live 2023 -AXEL-』@さいたまスーパーアリーナ DAY2

この日はライブレポートではない。なぜならばアニサマのサプライズアーティストとして余が出演したのだから!!!!

時系列から話そう。昨年のライブレポートをアニサマ統括プロデューサーの齋藤Pが大層気に入り対談までした。逆に齋藤Pにプロレスを見せてやったんじゃが、そうしてお互いの感じたこと、立場、考えを話した結果、お互いに「フッ、おもしれー漢」と想いあった。

そんなこんなでアニサマ出演の依頼は齋藤PからSPICE経由で来ていたわけで、ブシロードも新日本プロレスも一切関係ない!!!! 余の文才とアニメへの愛だけでアニサマ出演に至ったのじゃ。そしてライブレポートを書かせてくれたSPICEと、柔軟な発想と異物を噛み締められる懐の広さがある齋藤Pのおかげじゃな。

ClariS (c)Animelo Summer Live 2023

ま、その恩を仇で返すのがヒール。アニサマを支配してやろうと侵略を企てた。余の出陣の前にClariS。余がどれだけClariSが好きか…その話は別の機会をSPICEに作ってもらおう。必ず。まあ、悪いがClariSが創り上げた幸せ空間ブチ壊させてもらおうか。詳しい出演内容はいずれ発売されるBDで確認せよ!!

グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023

まず余の目に広がったのは、緑のペンライトの海。この景色を"皆"に見せてやりたいものだ。映像で見るのと生の会場は断然違う。なぜならばファンが歓喜するこの会場全体を観れるから。

しかし、それを1番良く見れるのは出演者だ。よく勘違いされているがこの会場を作ってるのはレスラーやアーティストでは無くファンだ。有難い景色じゃからな、共有したいよな。

グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023

プロレス会場でもこの景色を見たくて、流行らせたがまだまだ浸透しきってはいなかった…。それが、アニサマの舞台で先にこの景色を見るとは…原点回帰。

影響を受けた場所でこの光景を見たらどうしてもリングでも見たくなっちまう。プロのプライドとして。

マイクは慣れたもんだ。それでも昨日、昨年のアニサマで得た技術を思い出しながら挑んだ。郷に入っては郷に従え。アニサマの舞台では素人。そして憧れの舞台に傷はつけまいと挑んだ。

その後1試合あり和解をしたわけだが、プロレスのシーンはDay2の中でもかなり盛り上げてやった自信がある。見に来れなかった奴、ザマァ見ろ。オタクが夢を叶えた瞬間を、受け入れさせてやった瞬間を、主人公になった瞬間を見逃しやがって。この気持ちを他の誰が分かると言うのか。この気持ちを他の誰が言葉にできるというのか。余は記憶喪失なのじゃが、思い出したことがある。

MADKID×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023

愛美世代。

愛美×MADKID×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023

愛美への憧れと嫉妬。余はVTuberや声優のファンで確かに憧れている。しかし、同時にライバルだと勝手に思っている。立つリングは違ってもスポットライトを浴びる者同士。向こうにもリスペクトを持って欲しいと願うのは傲慢だろうか? 好きだからこそ負けたくないと思うのは筋違いだろうか?余がブシロードを知った時には、愛美はかなり活躍していた。そして昨年、愛美はアニサマ初出場を成し遂げた。

買って見てた時とは違う。 最前列で見守ってた時とは違う。色々手伝ってた時とは違う。何年経ったんだろうな?同じ舞台でマジの意味で隣に立ってやったぜ。

「始める前は否定される。始めれば反感を持たれる。途中で辞めれば馬鹿にされる。報われるには報われるまで続けるしかない。」

これは余がよく言う言葉だが、裏を返せば、否定されても始めた、反感持たれても続けた、馬鹿にされても投げ出さなかった、報われるべくして報われた。

愛美×MADKID×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023 (c)新日本プロレス

知ってるよ、余がアニサマ出て気に食わねぇ奴がいることを。だけど、夢を見せる側でもあるんだ。【好き】を貫けば声優でもアーティストでもねぇ奴がアニサマ出演なんて前代未聞、前人未到を成し遂げられるって証明したんだろうが!! 腹立てるんじゃなくて、気張れ!! アニメの主人公はいつも夢に向かって努力しているだろ。

angela×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023 (c)新日本プロレス

angela(DAY2) (c)Animelo Summer Live 2023


 

(DAY2) (c)Animelo Summer Live 2023

ラスト曲の「heartbeat-axelator」にも出たわけじゃが、その日のトリのangelaのKATSUともプロレスしたし、去り際もMADKIDのKAƵUKIともプロレスした というか、なんだったら舞台裏で回してるカメラの前でずっとプロレスしとった。

一例で挙げると急に腕立て伏せして注目が集まったのが分かったからジャンピングタッチ腕立て伏せをやって女性陣から黄色い声援もらっちったぜぃ!!そんなことをしても許される空気があるアニサマは裏まで楽しいね!!

裏といえば、忙しくしているスタッフがおらんくて驚かされた。 と、いうかスタッフも一緒になって楽しそうにしておるのだ。 普通のイベントの裏側は怒号が飛んだり、走り回ったり緊急事態にてんやわんやしとるもんだが、さすが齋藤Pの手腕だとほめておこう。

石原夏織×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023 (c)新日本プロレス

スタッフを見てもみんな笑顔であった。そうか「好き」が原動力になっているんだ。結局アーティストもダンサーも演奏者もファンもスタッフも、皆好きなことできてっから楽しいんだろうな。

Morfonica×グレート-O-カーン (c)Animelo Summer Live 2023 (c)新日本プロレス

こんな偉業を成し遂げたのだ、DAY3を待たず先にこのライブレポートをまとめるが、今回の出演の1番大きな要因は余の文才だったと思うが、それでもプロレスで活躍しとらんかったらお呼びじゃ無かったろう。もうはちゃめちゃくちゃに嬉しかったのが、声優業界に余の名前が知れ渡っており「知ってますよ〜、是非お写真撮ってください。」なんて「逆に!?」と心の中で狼狽してしもうた。

だからこれからもプロレス(自分の出来ること)を頑張ろうと強く思えた。いや、誓ったんだよ。誰でもねぇよ…ただ俺の…魂にだ!!!! だってよ、余が活躍すればするほど余と共演したことに箔が付いて相手が嬉しいだろ? 憧れてた存在に憧れられるなんてWin-Winじゃあねぇか。 これからもオタクの成り上がり、24話じゃ足りねぇほどアクセルベタ踏みでかっ飛ばして行くぞ!!

ーいよいよ最終日!DAY3のレポートは次ページにて!ー

  • イープラス
  • Animelo Summer Live
  • グレート-O-カーン アニサマのステージに降臨する!本人書き下ろしの3DAYSレポート&潜入動画を遂に公開