錦織・フリッツらが参戦! 『木下グループジャパンオープン』が出場予定選手を発表

2023.9.22
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『木下グループジャパンオープン2023』の男子大会は10月14日(土)に開幕

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『木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023』の男子大会が、10月14日(土)~22日(日)に有明コロシアムおよび有明テニスの森公園(東京都)で行われる。

左から西岡良仁、錦織圭、カスパー・ルード


昨年優勝のテーラー・フリッツ(右)と準優勝のフランシス・ティアフォー

今大会ではシングルスの出場予定選手に、日本人では世界ランキング最高位(※)の西岡良仁(ミキハウス)、本大会で過去に2度優勝している錦織圭(ユニクロ)に加え、前回優勝のテーラー・フリッツ(米国)、準優勝のフランシス・ティアフォー(米国)ら、世界の強豪が名を連ねた。

※9月18日現在

“日本のエース”こと錦織も、本大会には5年ぶりとなる出場を予定している。世界ランキングは350位ではあるものの、膝の不安がなくなれば、本大会での上位進出は十分に期待できる。9月は『全米オープン』『成都オープン』を欠場して膝の回復に努めており、10月には有明で、その勇姿を見せてくれるだろう。2012年、2014年の優勝に続く活躍を期待したい。

前回優勝のテーラー・フリッツ

フリッツは今年の『全米オープン』男子シングルスで、自身初となるベスト8に進出した。大会を優勝したノバク・ジョコビッチ(セルビア)に準々決勝で敗れたものの、今年は昨年来の好調を維持。今年だけでATPツアー2勝(通算6勝)を上げている。本大会の連覇も十分に期待できそうだ。

その他の注目選手は、今年の『全仏オープン』男子シングルスで決勝進出を果たしたカスパー・ルード(ノルウェー)。こちらもジョコビッチに敗れたが、グランドスラム決勝に3度進んだ実力は折り紙付きだ。

この大会は男子プロテニス協会(ATP)公認のワールドツアーの1つで、4大大会の『グランドスラム』や『ATPツアー・マスターズ1000』に次ぐ、『ATPツアー500』に位置づけられている。

現在公開されている出場予定選手は以下の通り。

テーラー・フリッツ(米国/世界ランキング8位)
カスパー・ルード(ノルウェー/世界ランキング9位)
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランキング10位)
フランシス・ティアフォー(米国/世界ランキング11位)
アレックス・デミノー(オーストラリア/世界ランキング12位)
トミー・ポール(米国/世界ランキング13位)
フェリックス・オジェアリアシム(カナダ/世界ランキング14位)
カレン・ハチャノフ(世界ランキング15位)
フベルト・フルカチュ(ポーランド/世界ランキング16位)
キャメロン・ノリー(英国/世界ランキング17位)
ベン・シェルトン(米国/世界ランキング19位)
フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン/世界ランキング21位)
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ/プロテクトランキング33位)
トマスマルティン・エチェベリ(アルゼンチン/世界ランキング35位)
マッケンジー・マクドナルド(米国/世界ランキング39位)
アンディ・マリー(英国/世界ランキング41位)
マックス・パーセル(オーストラリア/世界ランキング43位)
アレクセイ・ポピリン(オーストラリア/世界ランキング45位)
西岡良仁(日本/世界ランキング46位)
錦織圭(日本/プロテクトランキング48位)
ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ/世界ランキング49位)
アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア/世界ランキング50位)
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/世界ランキング136位/Top 30 Commitment Player)

※デニス・シャポバロフはけがのため欠場
※世界ランキングは2023年9月18日付け
※プロテクトランキングは、負傷離脱前のランキングで参加できる救済措置

その他、ワイルドカードや予選勝者、前週の大会で準決勝以上に進出した予選免除選手などが出場する。

車いすテニス世界ランキング1位の小田凱人

なお、2023年大会車いすテニス出場予定選手は以下の通り。

小田凱人(日本/世界ランキング1位)
ステファン・ウデ(フランス/世界ランキング10位)

※世界ランキングは2023年9月18日付け

イベント情報

『木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023』

 日程:10月14日(土)~22日(日)
 場所:有明コロシアム(東京都)、有明テニスの森公園(東京都)

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