お城の祭典『お城EXPO 2023』過去最大105団体の出展が決定 豊臣秀吉の一代記屏風「絵本太閤記屏風」初の一般公開も
『お城EXPO』過去開催のようす
12月16日(土)・17日(日)の2日間にわたり、神奈川・パシフィコ横浜ノースほかで『お城EXPO 2023』が開催される。
『お城EXPO』は、城郭文化の振興と発展や、城好きの人々との交流を目的として開催されているイベント。日本各地の城を有する自治体や城グッズを販売する企業・団体が出展するほか、日本各地のお城情報や、城にまつわるさまざまな展示、スペシャリストによるトークショーや講演が行われる。日本全国から「お城」「お城のスペシャリスト」「お城ファン」が集結する、日本最大級の“お城ファン”の祭典だ。
今回の『お城EXPO 2023』では、「城めぐり観光情報ゾーン」「城下町物販ゾーン」に、日本各地のお城を有する自治体やお城グッズを販売する企業など、過去最大数となる105団体の出展が決定している。
「城めぐり観光情報ゾーン」は、城めぐりに役立つ情報のほか、お周辺の観光情報を発信するブースが並び、毎年多くの来場者で賑わう人気コーナー。今年も、国宝五城(姫路城・松本城・彦根城・犬山城・松江城)をはじめ、日本各地の城が集結する。各ブースでは、学芸員による城郭の解説をはじめ、ご当地キャラや武将隊によるおもてなしなども予定。また、『お城EXPO 2023』限定の御城印を配布・販売するブースも設定されるとのこと。
城めぐり観光情報ゾーン出展団体(企業)
「城下町物販ブース」には、城や歴史にまつわるグッズや書籍が多数ラインナップ。『お城EXPO』公式グッズ売場では、オリジナル御城印や御城印帳などのオリジナルグッズが販売される。
城めぐり物販ゾーン
企画展示「描かれた城・戦・侍」では、合戦図や武将を題材とした複数の屏風展示とともに、城「地域の中の城」・戦「描かれた合戦」・侍「描かれた武将」をテーマに解説。江戸時代後期に描かれた豊臣秀吉の一代記を屏風化した「絵本太閤記屏風」は、今回の展示が初めて一般公開される。
「絵本太閤記屏風」
『お城EXPO 2023』は、イープラスにて受付中。そのほか詳細は、イベント公式サイトを確認しよう。