クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』 2024年の日本公開が決定

映画『オッペンハイマー』が2024年に日本で劇場公開されることが決定した。

『オッペンハイマー』は、「原爆の父」として知られるアメリカの理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた実話映画。『ダンケルク』『TENET テネット』などのクリストファー・ノーラン監督が脚本を手掛け、メガホンをとった作品だ。IMAX（R）撮影にうよる本作では、キリアン・マーフィーが主演するほか、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演している。

なお、2023年7月21日より全米公開された本作は、12月現在までに全世界で9億5千万ドル（1,425億円／1ドル150円換算）超の興行収入を記録している。

本作を配給するビターズ・エンドからのコメントは以下のとおり。

ビターズ・エンド

弊社ビターズ・エンドは、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を2024年、日本公開いたします。

本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、さまざまな議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯一無二の映画体験には、大スクリーンでの鑑賞が相応しいと考えております。日本公開の際には観客の皆様ご自身の目で本作を御覧いただけますと幸いです。

『オッペンハイマー』は2024年、全国ロードショー。