三浦宏規、てっぺんを目指した先に見たものは何か?フレンチロックミュージカル『赤と黒』ゲネプロレポート
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三浦宏規
2023年12月8日(金)東京芸術劇場プレイハウスにて、フレンチロックミュージカル『赤と黒』が開幕する。
美貌と頭脳を武器に高みを目指すジュリアン・ソレルの物語を描く本作。フランスの小説家、スタンダールの長編小説「赤と黒」を原作としたフレンチロックミュージカルとして、ミュージカル『SIX』の共同演出家として知られるジェイミー・アーミテージが、日本で初演出に挑む。
主人公のジュリアン・ソレルは三浦宏規が務め、支配階級に対する嫉妬と憎悪をエネルギーに愛のはざまで葛藤しながら生きる姿をみせる。共演者に夢咲ねね、田村芽実、東山光明、川口竜也、東山義久、駒田一といった実力派がそろった。
初日に先立ち、演出を手掛けるジェイミー・アーミテージと三浦のコメントを発表、さらにゲネプロ(公開通し稽古)が行われた。
演出/ジェイミー・アーミテージ コメント
私たちが作った新バージョンの「赤と黒」を楽しんでいただけることを願っています。
私たちはこの美しい物語の核心に迫るスリリングな作品にしたいと思い、お芝居、歌、そしてダンスそれぞれに焦点を当てて素晴らしいキャストの皆様と創作してきました。
キャストの皆様一人一人が、心震わせる上質な作品を作るために懸命に取り組んできてくれました。私はすべてのキャストの皆様そして最高のチームの皆様を誇りに思います。本日はお越しいただき有難うございます。
主演・ジュリアン・ソレル役/三浦宏規 コメント
本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ジュリアン・ソレルを演じます三浦宏規です。ようやくこの日がやって参りました!
演出家のジェイミーを筆頭に信頼のクリエイター陣、強烈な個性を放つ出演者、最高にロックなバンドメンバー、そしてそれらを全て支えてくださるスタッフの皆様。
この人達と一緒なら初日も全く怖くない!なんなら初日より怖い関係者が沢山いるゲネプロだって怖くない!笑
そう思える方々と出会えたことを今とても幸せに感じています。この作品は19 世紀初頭、ナポレオン失脚後、王政復古の時代となったフランスが舞台のお話です。
それが現代を生きる皆様の目にどう映るのか。何を感じ取っていただけるのか。様々な感想を是非記事にしていただければと思います。酷評の方はですね、私、凹んでしまうので、ほどほどにしていただけましたら幸いです。笑
それでは、どうぞ「赤と黒」の世界をお楽しみください。