無敗の龍聖が出陣！ 2/25『KNOCK OUT 2024 vol.1』で激闘のゴング

『PURE BIOKEYZ presents KNOCK OUT 2024 vol.1』が2月25日（日）、後楽園ホール（東京都）で開催される。

メインは龍聖と川上叶による「KNOCK OUT-BLACKフェザー級スーパーファイト」。これまで16戦全勝（11KO）の戦績を誇り、“無敗の暴君”とも称される初代同級王者 龍聖が、SHOOT BOXING（SB）で2階級を制している川上とどんな激闘を演じるか？ 大いに注目される。

龍聖はこれまで「フェザー級最強を決めたい」と言い続けてきた。そして、今回の対戦決定会見では「片っ端から片付けたいと思っているので、その手始めが（SBの）彼。全員一人ずつ片付けていこうと思っています」と話し、各団体の王者狩りを見据えているようだ。中でも気になっているのは、K-1王者の軍司泰斗で、「僕は昔からK-1を見て育ってきたので、やっぱりK-1のチャンピオンとはやりたいな」と話している。

その軍司は3月20日（水・祝）の『K-1 WORLD MAX』で、RISE王者の門口佳佑と対戦する。今後のマッチメークは未知数だが、龍聖としては今回、川上にすっきりとKO勝ちして、2人の対戦結果を待ちたいところだ。

対戦相手の川上は2022年12月、RISEのリングで当時15連勝中の安本晴翔から、下馬評を覆しての判定勝利を挙げた。そして、昨年12月9日のK-1のリングでは、フェザー級トップ戦線で活躍する斗麗からダウンを奪っての判定勝ちを収めている。

無敗の龍聖にとっても、川上は侮れない相手と言える。ただ、龍聖は同じく昨年12月に、『KNOCK OUT 2023 vol.6』で、ファク・スアレス（アルゼンチン）にKO勝ちして、勢いに乗っているところ。軍司が2022年にK-1のリングでKOできなかった相手を、アゴへのヒザ蹴りでマットに沈めたことで、龍聖は自信を深めた。

この一戦は今後の格闘技界を動かす試合として、しっかりと目に焼き付けたい。

他にも、今大会ではKNOCK OUT-BLACKライト級王者の久井大夢 が、中国の強豪チュームーシーフーを迎え撃つなど、目が離せない試合が並ぶ。

対戦カードは、次の通り。格闘技ファンなら、2月25日の後楽園ホールは外せない。

■スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R・延長1R
龍聖 vs 川上叶

■スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -59kg契約 3分3R・延長1R
久井大夢 vs チュームーシーフー

■KNOCK OUT-REDスーパーライト級 3分3R・延長1R
マルコス・リオス vs デンサヤーム・ウィラサクレック

■KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 暫定王座決定戦 3分5R・延長1R
津崎善郎 vs MASATO BRAVELY

■KNOCK OUT-BLACK -63kg契約 3分3R・延長1R
大谷翔司 vs キム・ウスン

■KNOCK OUT-REDスーパーライト級 3分3R・延長1R
良太郎 vs 健太

■KNOCK OUT-BLACK スーパーウェルター級 3分3R・延長1R
中島弘貴 vs 小田尋久

■KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
渡部太基 vs 漁鬼

■KNOCK OUT-RED スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
優翔 vs 新田宗一朗

■KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R・延長1R
柿﨑瑠 vs タネ♡ヨシキ

■KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R・延長1R
羽黒慈夢 vs 小森玲哉

■KNOCK OUT-BLACK バンタム級 3分3R・延長1R
川野龍輝 vs 柚子貴

なお、先日には『KNOCK OUTガールズ』のメンバー4名が決定しており、今大会からリングに華を添える。

メンバーは、4年目の来栖うさこ、2年目の徳勢菜那とチュアン梨砂子、1年目の弓川いち華。弓川は「普段はグラビアアイドルとして活動しています。格闘技は初心者ですが、私も盛り上げられるよう頑張ります」と、やる気満々だ。