電音部シンオオクボエリア「深大久保DJ&ダンスアカデミー」 Bellemuleがワンマンライブ『DOK』を開催
(C)HIKE Inc. PHOTO:YUKITAKA AMEMIYA
3月10日(日)、東京・新宿村LIVEにて、Bellemuleのワンマンライブ『DOK』が開催された。
同公演は、バンダイナムコエンターテインメントが手掛ける音楽原作キャラクタープロジェクト『電音部』のシンオオクボエリア「深大久保DJ&ダンスアカデミー」Bellemule初のワンマンライブ。谷真理佳の加入以降、新生Bellemuleにとって初のパフォーマンスは、昼夜2公演にわたって繰り広げられた。
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開演前から会場内に熱気が高まる中、オープニング映像の後にLico役の中村花音、Yuna役の杉本希花が登場。まずはミニアルバム『DOK』に収録されている「Badbye Goodbye」でワンマンの幕を開けた。メンバー本人による言葉を紡いで制作された「Badbye Goodbye」を丁寧に歌い上げ、会場中の目線をステージに釘付けにする。
続いて、彼女たちの始まりの合図でもあるダンスナンバー「Girls In「」でAi役の谷真理佳も登場し、1stシングル曲「NDA」を披露。曲に合わせて手を振り上げる観客に乗せられるように、Bellemuleも序盤からフルスロットルのパフォーマンスで応える。さらに、2ndシングル曲「Who am I」でも、自信溢れるパワフルなダンスで会場の熱量を引き上げた。
その後のMCパートでは谷が「みなさん楽しんでますかー!」と呼びかけると、観客席から大きな歓声が沸き起こっていた。ステージはここから、電音部各エリアの曲をBellemuleがダンスカバーする「踊ってみた」ブロックに突入。まず、杉本が「Eat Sleep Dance (feat. Moe Shop)」(ハラジュクエリア)で甘くポップな世界観を作り上げたかと思えば、続く谷の「ペトリコールを渡って」(シブヤエリア)で観客はうっとり。
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そして、中村の「いただきバベル」(アザブエリア)では、歌詞にある「アタシみたく楽しくなりたきゃ 飛び跳ねろ」で会場のボルテージが一段階上がる。ダンスカバーブロックの最後は、3人で「Crush」(カブキエリア)、「NEW FRONTIER」(アキバエリア)をパフォーマンス。Bellemuleのストロングポイントであるダンススキルの高さを観客に示した。
「踊ってみた」の次は「歌ってみた」で電音部の楽曲をカバー。アザブエリアの「MY STAR」を選曲したのは杉本だ。スピード感満載の同曲で観客をロックすると、サビパートでは観客との「We gotta rock the party!」のレスポンスでステージを盛り上げる。
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次に、谷が「アイドル狂戦士」(アキバエリア)を文字通り熱唱。咆哮を上げる場面もあるアッパーチューンな曲で、さらに会場の熱気を引き上げた。中村が「絶対に歌いたいと思っていた」と披露したのは「THE ONE」(シブヤエリア)。全編英語歌詞で、同曲の特徴であるすさまじい低音サウンドを観客に浴びせた。
そして、3人による「心斎橋エイリアン」(シンサイバシエリア)の披露中、観客席側から心斎橋演芸高校のNoa(飴村音凛役)とMone(東海林桃々子役)がサプライズで登場。今年1月の『電音部 ULTRA EXPO 2024』において、Bellemuleの2人(中村、杉本)が心斎橋演芸高校のステージにサポート出演していた。今回は心斎橋演芸高校がBellemuleのワンマンライブを援護射撃するかたちとなった。
嵐のようにステージを盛り上げた心斎橋演芸高校の2人を送り出した後は、再びBellemuleのオリジナルパート。冒頭のラインダンスが印象的な4thシングル「Mirror Mirror」、iTunes Store アメリカ、オーストラリアのアニメチャートにてそれぞれ4位、1位を獲得した「ココ・シャネル」というハイテンポな2曲でラストスパートをかける。
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「ココ・シャネル」の後、会場が大きく沸いたのはミニアルバムに未収録である秘蔵曲「Darling」が披露された時だった。人と比べるのではなく、自分の内なる格好良さをシンプルながらも強調されたビートで表現した一曲で、まさにシンオオクボエリアのテーマである「私たちはありのままでこそ美しい」を体現。そして、ラストはライブオープニングとは異なる3人での「Badbye Goodbye」。これまでのBellemuleの軌跡をしっかりと確かめつつも、これからの彼女たちの可能性を感じさせる歌声で初ワンマンライブを締めくくった。
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夜の部公演の最後には、Bellemuleが出演する対バンライブ『新宿大決戦 -カブキVSシンオオクボ-』が7月13日(土)に開催されることも発表。カブキエリア「真新宿GR学園」とシンオオクボエリア「深大久保DJ&ダンスアカデミー」の決戦に、観客も大興奮。一次先行受付は、3月10日(日)からスタートしている。詳細は、販売ページを確認しよう。
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