地方屈指の野外フェス・通称『男鹿フェス』こと『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL』がバンドマンにも愛され継続してきた理由を実行委員長インタビューで探ってみた
『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL』実行委員長 菅原圭位氏 撮影=大橋祐希
ステージもバックヤードも打ち上げもオーディエンスも「日本一熱いフェス」と呼ばれる『男鹿フェス』こと『OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL』。一度出演すると必ず再び出演を切望されるほどバンドマンに愛され、このフェスで初めてライブに出会った地元・男鹿の少年たちが今では出演者としてステージに立つ。音楽のプロ不在、ゼロからのスタートで今や地方フェス屈指の存在になり得たのはなぜなのか。実行委員長の菅原圭位氏は「フェスありきで始めたわけじゃなく、何か楽しいことで地元を盛り上げたかった、その結果」と振り返る。苦労話ではなく、ピュアなモチベーションと具体的な行動を力強く話す氏のスタンスに継続の理由を見る思いだ。19年目、野外として15回目の開催が間近に迫った今、改めてフェス実現の経緯やその名前にある“なまはげ”へのこだわり、秋田のライブシーンから、初めて男鹿に訪れる人への現実的な情報まで、凝縮してお届けする。
――まず菅原さんが地元でフェスを立ち上げた経緯をお聞きしたいのですが。きっかけの一つに、アメリカに一時期いらしたことが理由にあるそうですね。
地元(男鹿)でずっとサラリーマンをやっていたんですが、辞めて何をすればいいか分からなかったのでアメリカ行ってみようかなと(笑)。ロサンゼルスだったんですけど、そこでいろんな人と出会う中で、共通の知り合いを通じてバンドマンとも仲良くなったという流れです。その中に山嵐もいて、仲良くなった感じですね。
■若い子が地元から離れて、寂しくなってきていて、なにか楽しいことができればいいなと。でもやりたいからってできるもんじゃないよね、と。
――その流れですぐに男鹿でフェスをやろうと思われたんですか?
それが日本に帰ってきてからも別にフェスをやりたいとか全然考えていなくて。アメリカにいた時にアパレルの商社の生産管理をやっていたんですけど、日本でものづくりをしたいっていうひとに、サラリーマン時代の取引先だとか地元の縫製工場とかいっぱいあるから調べてみるねっていうところから今の仕事、本業がスタートするんです。その時は自分で工場をやるとか思ってなかったんですけど、たまたまやめる工場があって、そこを引き取ったのが2001年。そのタイミングでアメリカから引き上げて。慣れない仕事だったので忙しかったんですけど、その間も山嵐とは付き合いが続いていて、バンドマンが毎年夏に遊びに来てたんですよね。
――最初はそういう間柄だったんですね。
そうですね。まあただ、分かってはいたことですけど、田舎なので、ロサンゼルスから帰ってきて刺激がないな、つまんないな、なんか楽しいことできればいいな、と思っていて。しかも自分が元々住んでいた頃から比べれると若い子が地元から離れていて。自分の記憶の中の地元と比べると寂しくなってきているのもあって、楽しいことができればいいなとはぼんやり思っていたんです。それでモヤモヤモヤモヤ考えて、自分にできることは何だろう?と思った時に、たまたま自分の周りにバンドマンがいたのと、遊びに来た彼らとも「男鹿でライブできればいいよね」「男鹿で山嵐のライブ観たいよね」って話もあったりしたんです。ただその頃、山嵐も売れてはいたけど山嵐だけじゃ田舎でライブは成立しないよね、と。じゃあフェスっぽい感じで色んなバンドを入れればいいんじゃない?という構想が浮かんで。でもその頃は「できればいいよね」ぐらいの話だったんです。実際バンドマン関係に裏方事情も聞いたりすると、やりたいからってできるもんじゃないよね、と。頭の隅で、いずれできればいいな、ぐらいの感じで日々過ごしていて。
■30代を中心とした実行委員会メンバーが、第1回が終わった後に「何これ、カッコいい!」と音楽の力に目覚めた(笑)。生まれて初めてライブを観たことが大きかったのかなと思います。
――具体的に動き始めたきっかけは何だったんですか?
取引先も東京だったりするし、地元の同級生もそんなにいない中で、青年経営者協議会っていう会に付き合いで入ったことで仲間ができたんです。同じ地元の若手経営者なので、自分と同じような考えを持っているわけですよ。なんかつまらない、なんか楽しいことができればいいな、とか。その仲間とだったら前々から考えてるフェスっぽい構想が実現できるのではなかろうか? その会が主催になってフェスができればいいなと思ったんです。考えが似ている以外に、個人でやるよりは公共団体がやることが、ある意味に理に適ってるとも思ってたので。それで2007年の春の総会で提案したら、3分の1ぐらいの人が大賛成、もう3分の1ぐらいの人が「やるんだったら手伝いますよ」、残り3分の1ぐらいは大反対。「失敗したらどうするんだ」「お金をどうするんだ」と。その頃はムカついたんですけど、今思えばまともな反応、冷静だなって(笑)。
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――同世代の経営者の意識は共通していたんですね。
そう。でも足並みが揃わなくて、その会でやるのは無理だなと思ったので、賛成した有志でやりましょうということで実行委員会を作って、2007年の11月にまずVol.0を男鹿市民文化会館 小ホールっていうところでやりました。1回目の何が良かったのか、今でも思い出すんですけど。30代を中心とした実行委員会メンバー20名ぐらいなんですけど、ほとんどライブに行ったこともなければ、テレビに出てるポップスの人以外の音楽を聴いたことのない実行委員が、終わった後に「何これ、カッコいい!」と。もちろんお客さんから「男鹿でこんなイベントがあると思わなかった」という声もいっぱいあったんですけど、何よりも実行委員会のメンバーが音楽の力に目覚めたでもないですけど(笑)、生まれて初めてライブを観たことが大きかったのかなと思います。
実行委員会のオフィスには来場者たちの熱いメッセージが書き込まれた寄せ書きフラッグも
――それはリアルな反応ですよね。実行委員の方々はどんな業種なんですか?
土建屋さんもいれば建設屋さんもいれば車の整備屋さん、宿泊業とか旅館、商店とかいろんな業種ですね。Vol.1(2010年7月)を初めて野外(男鹿総合運動公園野球場)でやったんですけど、実行委員メンバーの適材適所ということで、清掃業をやってるところがゴミ担当だったり、駐車場班が整備工場だったりして、バッテリーが上がってたら充電するよ、とか(笑)、設営関係を建設業が担当したり、なんとなく役割分担が決まっていったというのがあります。その頃の実行委員メンバーは、何人かの音楽好き以外の人はライブも行ったことがなければ、もちろんフェスって何をやるか分からない、そういうところから始まったので。その辺がこのフェスが独特なものになっている理由だと思います。
――山嵐などのミクスチャーやラウド/バンク系のバンドから出演者が広がっていったと思うんですが、その象徴的な出演者というと?
Vol.0.5(2008年5月)っていうのをやった時に山嵐つながりでORANGE RANGEを紹介してもらったりしてて、彼らが出たときは「本当にORANGE RANGEが男鹿に来るんだ」「すごいことをやってるんだ」って周りに説得力が出たんですよね。知らないバンドだけだったら「好きな人がやってるだけでしょ」みたいな感じだから、うまく巻き込めたというか。
――地元を盛り上げたい気持ちの軸にはやはり男鹿が好きだというシンプルな気持ちがあるからですよね。
自分がたまたま男鹿で生まれて男鹿で育ったというだけですけど、どこの人にもたぶんそういう気持ちはあるのかなと思いますね。やっぱり自分が生まれ育ったところだっていう特別感、これは唯一無二ですね。
――大阪や東京だったら既に大きな資本がフェスをやっているわけですし。
ああ、それもありますよね。東京で生まれ育ってたら、フェスをやってないと思うので(笑)。
――ところで出演者に声をかける時はどんな言い方をしようとか、こういうアーティストに出て欲しいという基準はありますか?
まずは全く知らないところには声をかけづらいので、山嵐のメンバーもブッキングに協力してくれていたり、1回出たバンドが他のアーティストを紹介してくれたり、誰かしらに繋がってるんですよね。それで、出るバンド同士が仲のいいバンドが多いので、バックステージも打ち上げの雰囲気も良かったりするし。
――アーティスト同士が「男鹿フェス楽しいよ、一緒に出ない?」と?
そうです。そういう流れです。だから逆に、今度は「出たい」って言ってきてくれても枠がなくて断るシチュエーションもあるんですよね。それもすごい胃が痛くて(苦笑)。出て欲しいし断りたくないんだけども枠がない。今年は3日間なので、そのストレスはちょっと少ないんですけど。ありがたいですよね、「出たい」って言ってもらえることは。
――毎年、男鹿ナマハゲ太鼓推進協議会。が出演するのも男鹿フェスならではで。これはこだわりどころですか?
『男鹿ナマハゲロックフェスティバル』っていう名前のこだわりでもないですけど、なまはげにはちっちゃい頃から思い出が結構あって。県外の人は、なまはげ=秋田っていうイメージだと思うけど、地元の人からしてみれば、秋田市の方にはないし、男鹿だけなんだよねっていう。そのイメージが少ないから『男鹿ナマハゲロックフェスティバル』なんです。でもこれがそんな意識がない人は、秋田市でそういうフェスをやっても『ナマハゲロックフェスティバル』ってつける可能性があるので、それはちょっと嫌だなと思ってます(笑)。
――確かに事実誤認だし(笑)。
男鹿でやるから正真正銘『ナマハゲロックフェスティバル』っていう。そこでなまはげ太鼓チームをステージでやれば映えるんじゃないかなっていうことで声をかけたら案の定、好評で続けてきているんです。そのチームも4団体あったんですけど、一つの団体に声をかけるのもあれかなと思って、合同チームを作って叩いてもらっているっていうのが今のO×N×D×Aっていうチームです。
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――そもそも男鹿の人にとって、なまはげはどんな存在なんですか?
自分が子供の頃は、本当に嫌で嫌で、親よりも怖い(笑)。リアルに怖い化け物みたいなやつが家に来るんですよ(笑)。物心つく前は、自分の住んでるところが世の中全部だと思っていたので、12月31日にはどこの地域にも来るんだと思っていたんですよ。それがたまたま秋田市に住んでいる従兄弟にその話をしたら「何それ?」って(笑)。「ええ? 男鹿だけなんだ」って。小学校1、2年ぐらいの頃に気が付いて、すごい損してると思いました(笑)。
――なんで自分だけこんな目に?と。
それも歳取ってくれば逆にアドバンテージに感じる瞬間もあって。地元の誇りでもないですけど、そういったところも大事にしていきたいなっていう中で、なまはげ太鼓にも出演してもらったりして。なんだかんだ言って、やはり続けてきているということは、楽しいんですよね、作り手側も。嫌々やるようなものだったらどこかで終わってるはずなので。子供の頃は嫌で嫌でしょうがないけど、大人になれば地元の人同士“なまはげあるある”とかコミュニケーションツールにもなるし、ちょっと面白い伝承ですよね。
――なまはげあるあるにはどんなものが?
「隠れてて見つかったよね」とか(笑)、「袋に入れられたよね」とか。でも小学校高学年ぐらいなれば、中に人が入ってるっていうのが分かるわけですよ。それもどこどこの誰々が入ってるかまで分かる、しかも酔っ払いのおっちゃんだったりするので、めちゃくちゃ乱暴なんですよ。しつこいし(笑)。で、社会人になると今度はなまはげをやる側になって。たまに秋田市でお客さんと居酒屋とか行くと、なまはげのショーに出くわすんですけど、自分からしてみればめっちゃ白けてて。子供の頃に泣かされてもいないような素人がお面だけかぶって何がなまはげだ、と(笑)。
■フェスに来たバンドが改めてツアーで来たり、フェスで初めてライブを観たお客さんがライブハウスに足を運ぶ。フェスがライブハウスの入り口になり得るんだという流れも、フェスをやって良かったと感じるところです。
――男鹿こそが『ナマハゲフェス』を名乗れる理由ですね(笑)。ここで少し男鹿でフェスが開催されていることに関連して、秋田のライブシーンについても伺いたいです。
ツアーでバンドが来るようなライブハウスは2つしかなくて。自分が若い頃はちっちゃいライブハウスやバーみたいなのがもっとあったんですけどね。ライブハウスに関しては、ロサンゼルスに住んでた頃って、仕事が終わってライブハウスに行くのがライフスタイルに入ってるんですよ。自分の好きなバンドが出るから見に行こうじゃなくて、自分の行きつけのライブハウスがあって、そこで飯食ってから帰ろうっていう。ただ地元だと、自分も実行委員会も含めてライブに行くのはライフスタイルの中には入ってないんですよね。もっと色んなバンドが頻繁に秋田に来るようになって、自分が好きな分野のバンドが来たらふらっと行けるようになれば素敵だなと思ってますね。
――ただ、フェスが開催されることで、全くライブを観たことがなかった人も行くきっかけになりますよね。
はい。そこは狙ったところでは全くないんですけど、フェスを始めてからフェスに来たバンドが改めてツアーで来たり、フェスで初めてライブを観て、お客さんもライブハウスに足を運ぶ、なんとなくフェスがライブハウスの入り口になり得るんだという流れもできてきて、それもフェスをやって良かったと感じるところですね。「生まれて初めて生のバンドを観たのが『男鹿フェス』です」っていう子供たちが少なからずいるんですよね。小学生まで無料で入れたり、18歳以下は半額で入れたりするので、親子で来たり子供同士で来たりできる。生まれて初めて生の音楽を聴いたのが『男鹿フェス』で、そこでバンドにもハマって、ライブハウスだとフェスより長く観られるじゃないですか。ツアーとかだと、仙台ぐらいまで足を伸ばせば結構いろんなところでいろんなライブをやっているので。『男鹿フェス』を入り口に、そこからいろんなライブハウスに行くようになったという若者も少なからずいて。そこは良かったなと感じます。
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――では具体的なことをお聞きしていくんですが、会場が海を背景にしたロケーションなのは独特ですよね。
そう。三方が完全に海なので。音が、山だったら跳ね返るじゃないですか? 海だとそのまま音が抜けるので、音響が結構いいよってアーティストにも褒められています。あと、音もこだわっていて、CDでは聴いたことがあってもライブで観たら音イマイチだったねってなるのが嫌なので、いい音にしたいなと毎回思っています。
――あとステージの被りがないのも特徴です。
そう、ステージは1つ。あと会場がコンパクトなので、どこにいても音が聴こえるし、どこにいてもステージが観える。それが一つの強みなのかなっていうのはあります。
――いいロケーションですが、日陰がないのが辛いかもと思って…。
日陰は後ろの方にサンシェードを持ってきてもいいエリアがあるのと、運動会テントみたいなテントを何張か張って、休めるようにしています。
――ちなみにお客さんは地元の方が多いですか?
アンケートの結果だと、去年は地元が55%、45%が県外でした。
――車で来るのが便利だと思うんですが、車以外の人の交通手段は?
秋田市までは飛行機か新幹線で来て、秋田駅からは男鹿線というローカル線一本で、終点の男鹿駅から歩ける距離です。会場への徒歩圏内に公共交通機関で来られるのも一つの強みなのかな。ちなみにフェスの開催日には、秋田駅から会場までのシャトルバスも運行します。
――宿泊はどうされているんですか?
男鹿だと宿泊施設の限界があるので、ほとんどの方は秋田市に泊まって、電車に乗ってくるというのが一番多いパターンだと思います。一応、会場の隣にマリンパークという公園があるので、そこにテントを張ってもいいようにしているんですが、数は限定的です。簡単に来られるのが『男鹿フェス』の一つの特徴なんですが、会場も足元はアスファルトなので、雨が降ってもぬかるんだりしないし、サンダルで来ても快適に観られます。その分照り返しが強かったりはしますけど。
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■『男鹿フェス』がうまくいった理由は、実行委員会全員がフェスをやりたいわけじゃなくて、地元を盛り上げたい、盛り上げる手段としてやってきているところが、結果として続けてこられた理由なのかなと思います。
――では、今年の見どころもお伺いできますか。
今年は久々の3日間開催で、出演バンドも増えているので、いろんなバンドのライブを男鹿で観られるところが見どころではあるのかなと思います。あとは、コロナ前から会場の後ろの方にちっちゃいステージを作って、楽器をセットしておいて誰でも演奏していい飛び入りステージをやってたんですよね。それが去年から復活していて、今年もはもうちょっと規模を大きくやりたいなっていうところがあります。そこは例えば、ギターを触ったことがないような子供がジャーンって鳴らすだけでもいいですし、ちっちゃい子供とかがドラムを「叩かせて」ってきたりもします。で、たまたまそこで出演者も一緒にやったり、それは狙ってできてることじゃないので、偶然にもそういうステージもあるということしか言えませんけどね。あとはそういったきっかけで音楽に触れたり、バンドに触れて、音楽にハマって、自分もバンドをやってみよう、それが将来的に『男鹿フェス』のステージで演奏したりっていうストーリーを作れればいいなと。今年オープニングアクトで出るNEVER FADEっていうバンドが男鹿出身なんですよ。Vol.1からずっと観に来ていて、音楽に目覚めて今バンドをやっていて、『男鹿フェス』のステージでもライブができているので、『男鹿フェス』的にも応援したいバンドですね。
――ストーリーができてますね。もしかしたら、よその土地から『男鹿フェス』で勉強したいっていう人も来るかもしれないですね。
たまにいらっしゃいますよ、自分もフェスをやりたくてっていう。でもいろいろ思う中で『男鹿フェス』がうまくいった理由は、実行委員会全員がフェスをやりたいわけじゃなくて地元を盛り上げたい、盛り上げる手段としてフェスだったんだよっていうところがちょっと違うのかなっていう。いろんな話を聞いていると、やっぱりフェスをやりたいんだっていう人の方が多いんですけど、それだとやはり資本力だとかスポンサーだとかお金だとかの力が大きくなるのかなと思うんですよ。『男鹿フェス』はそういうところじゃなくて、地元を盛り上げる手段としてやってきているところが、結果として続けてこられた理由なのかなと思います。
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取材・文=石角友香 菅原圭位氏撮影=大橋祐希
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イベント情報
日程:2026年7月24日(金)・25日(土)・26日(日)
会場:秋田県・男鹿市船川港内特設ステージ
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1日券・・・前売 各10,000円、当日 各11,000円
2日間通し券・・・24&25日・25&26日 各19,000円
3日間通し券・・・28,000円
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