鈴木保奈美、寺西拓人ら舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』のビジュアルが解禁
2024年7月に東京・京都にて上演される舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』のメインビジュアルが解禁となった。
本作は、主人公である人気女性知事とその側近達が、無茶苦茶な案やどうかしている屁理屈、時にダーティーな手段も使っていかに問題を切り抜けていくか。あの手この手の策がどんどん裏目に出続けてよりピンチに陥っていく様を、スリリングに、スピード感あふれるコメディとして描く。主演に鈴木保奈美、そのライバル政治家には、寺西拓人。ほか、相島一之、佐藤B作らが出演する。
なお、3月27日(水)深夜には『逃奔政走』の前日譚となる『生ドラ!東京は24時』の放送が決定している。
鈴木保奈美
ドラマを観るのが好きで、映画を観るのが好きで、好きだから自分も出たい!という原始的なモチベーションで生きてます。
アガリスクを観た時、原始の炎が灯ってしまいました。
無駄のない台詞で緻密に積み上げられる屁理屈を、高速で的確に噴射する俳優たち。
面白いなあ。ここに出たい!と灯し続けた炎は人々の手を経て聖火台までやってきました。
ここから大きな花火となって打ち上がるのか、未熟な自分は焼き尽くされてしまうのか。
ままよ。バケツに水、汲んでおいてくれ!
寺西拓人
初めまして。寺西拓人です。このお話をいただいた際、親に「鈴木保奈美さんが主演の作品に出させていただくことになったのだけど」と報告したところ、今までで1番びっくりしていました。親がびっくりなら子はもっとびっくりです。また、先日脚本・演出の冨坂さんとお会いし、あまりの腰の低さにさらにびっくりしました。ご縁に感謝し、この錚々たるメンバーの中で、必死にもがいてみたいと思います。ぜひ劇場へお越しください!
相島一之
今回鈴木保奈美さんが主演する舞台で保奈美さんと共演させてもらうことが決まって本当に光栄で最高にうれしいです!
保奈美さんが主催する演劇のワークショップに参加させていただきセリフを交わした時とてもとても楽しかった!うれしいとか 楽しいとか若者みたいなコメントですみません。だってそうなんだから許してください。
作演はWEB版『12人の優しい日本人』でもお世話になった喜劇の達人冨坂友さん。共演はあいじまの尊敬する先輩 佐藤B作さん、マイフェアレディで共に困難を乗り越えた寺西拓人さん、そして実力あるアガリスクエンターテイメントの皆さん!これは楽しみ以外ありません。どうか皆さま劇場に足を運んでください。あいじま全力を尽くします!
佐藤B作
自分の劇団で何十年と喜劇を目指して芝居創りをしてきました。松原敏春さん喰始さん高平哲郎さん三谷幸喜さんなどの素晴らしい劇作家との出会いがありまして素敵な喜劇を上演する事が出来ました!
劇場を揺るがす様なドカーンという笑いが起きた時の幸福感は何物にも代えられません。ああ、生きてて良かった!と魂が震えます。
そして喜劇を創る時の一番の条件は脚本です。脚本が喜劇的にしっかり描かれていないと喜劇は成立しません。
冨坂友さんと初めて芝居を演らさせて頂きます。何でも第2の三谷幸喜氏と謳われる程、素晴らしい喜劇をお創りに成られている御方の様です。今回、どんな喜劇創りに挑戦させて頂けるのかとても楽しみです!
また、鈴木保奈美さんが冨坂さんの大ファンで喜劇に挑戦するのも凄く楽しみです!美女が笑いの武器を持ったら誰も勝てません‼️
1日も早く脚本を読みたい‼️私の今一番の叫びです。
どうぞ皆様御期待下さい。
「逃奔政走」あらすじ
クリーンなイメージと圧倒的な女性人気で当選した小川すみれ県知事(鈴木保奈美)は、大ピンチをむかえていた。
知事室の中に豪華なシャワールームを作ったことが議会やメディアで追及され、「贅沢趣味だ」「税金の無駄遣い」と批判され始めたのだ。
無茶な答弁と屁理屈を駆使しつつ、あの手この手で言い逃れをはかる小川陣営。
この一見しょうもないスキャンダルに見える事件の裏には、より大きな政治とカネの火種が隠されていたのだった。
自分の理念と政治生命のため、なりふり構わず奔走する小川知事は、追及から、しがらみから、逃げ切ることができるのか?
そして小川知事の下した決断は…