クラシックとヒップホップのコラボライブ『交響ラップ』、第2弾出演アーティスト発表

ニュース
音楽
クラシック
2024.5.9

画像を全て表示(3件)


2024年7月17日(水)に東京・サントリーホールで開催されるクラシック音楽とヒップホップが融合するライブ/コンサート、『交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜』の第2弾出演アーティストとして、ゆるふわギャングのNENEとhidenkaの2人が発表された。

『交響ラップ』は著述家、プロデューサー、おしゃべりカルチャーモンスターの湯山玲子が企画・プロデュースする音楽イベント。クラシックとヒップホップという『混ぜたらキケン!』な2つの音楽ジャンルがまさかの融合を果たす前代未聞のライブ/コンサート。既に呂布カルマ、菊地成孔、志人のラッパー、クラシック界からは指揮に原田慶太楼、パシフィックフィルハーモニア東京の演奏が発表されており、今回、NENEとhidenkaの参加が明らかにされた。

hidenka

hidenka

NENE

NENE

NENEは坂本龍一の「Anger - from untitled 01」にライムを載せる。曲タイトルは訳すと「怒り(または憤り)」。坂本龍一が2020年までに発表してきた曲の中では唯一、怒りを露骨に表わした楽曲だ。作曲当時抱いていた、環境問題への強い危惧を"怒り"として表したごとくのこの曲に、NENEの強靱なスピリッツが呼応し、驚くべき表現が生まれてくるだろう。hidenkaが挑むのは、ホルストの組曲『惑星』 作品32より 第1曲「火星 戦争の神」。不気味な5拍子の行進のリズム、暗雲の ように遠くから響く角笛、ぶつかり合う半音階の戦いの旋律。パシフィックフィルハーモニア東京が爆音で奏でるトラックにhidenkaがどう対峙し、ライムを刻んでいくか?

ラッパーにとっては超アウェイ環境のクラシック音楽界の殿堂、サントリーホールで繰り広げられるガチンコ・コラボレーション『交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜』。チケットは、各プレイガイドにて発売中

公演情報

爆クラ presents
交響ラップ ~ クラシックとラップが挑む未知の領域 〜

日時:2024年7月17日(水) 開場18:15 / 開演19:00
会場:東京・サントリーホール
出演:呂布カルマ、菊地成孔、志人、NENE、hidenka  and more...
指揮:原田慶太楼
演奏:パシフィックフィルハーモニア東京
プロデュース・MC:湯山玲子
プログラム:
菊地成孔×林光/映画『秋津温泉』より「ラストシーン・新子の死」
志人×ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92 より 第2楽章
NENE×坂本龍一/Anger - from untitled 01 第2楽章
hidenka×ホルスト/組曲『惑星』 作品32より 第1曲「火星 戦争の神」
and more....
※プログラムは予告なく変更になることもございます。あらかじめご了承下さい。
価格(税込/全席指定):S席 7,000円/A席 5,500円/B席 3,500円/C席 2,500円 
<交響ラップ 公式サイト>
https://www.bakucla.com/20240717rap
シェア / 保存先を選択