久石譲、クラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンから第二弾アルバムを世界同時発売
-
ポスト -
シェア - 送る
久石譲 (C)Lukas Beck
2023年3月にクラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンとの独占契約を発表し、ウィーン学友協会にてウィーン交響楽団とのコンサートを行うなど世界的に活躍中の久石譲の、ドイツ・グラモフォンからの第二弾となるニュー・アルバム『Joe Hisaishi in Vienna』が、2024年6月28日(金)に世界同時発売された。
本作は昨年6月に発売され、アメリカ・ビルボード「Classical Albums」にて自身初となる1位を獲得した、宮崎駿監督映画への提供曲をシンフォニック・アレンジで収録した「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki」に続くもの。久石譲の研ぎ澄まされた技巧と感性に焦点を当てた自作曲集で、世界的名手、アントワン・タメスティ&ウィーン交響楽団との渾身の録音となっている。
世界初録音となる「Symphony No. 2」は、久石譲がウィーン楽友協会に初登場した2023年3月のウィーン交響楽団とのライヴを収録。そしてこちらも世界初録音となる「Viola Saga」は、2023年9月にウィーン・コンツェルトハウスにて、著名なソリスト、アントワン・タメスティとウィーン交響楽団により演奏されたもの。
久石譲『Joe Hisaishi in Vienna』
また、7月11日~13日にはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、クラシック・アーティストとしては初となる3夜連続の公演を控えている。このコンサートでは、宮崎駿監督のスタジオ・ジブリ作品の音楽がフィーチャーされ、毎晩150人以上のアーティストがニューヨークの歴史的な会場で演奏を繰り広げる予定。