牧田哲也ら6名が劇団「柿喰う客」に加入

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舞台
2016.1.18

中屋敷法仁率いる劇団「柿喰う客」の新メンバー6名が発表された。

結成10周年となる今年に向けた「10万人動員宣言」を実現するため、昨年から、動画・戯曲の無料配信、学生劇団の支援など、さまざまな展開を見せてきた同劇団。その一環として、新メンバーを募集するオーディションを実施した。

新メンバーは、D-BOYSのメンバーで、今春の『「黒子のバスケ」THE ENCOUNTER』でもタッグを組む牧田哲也、今年度ミス・ユニバースジャパン沖縄大会準グランプリの原田理央、渡辺えり主宰「渡辺流演劇塾」で主演を務め、現在都内の高校に在学中の福井夏のほか、加藤ひろたか、田中穂先、長尾友里花の6名に決定。中屋敷、七味まゆ味、玉置玲央、深谷由梨香、永島敬三、大村わたる、葉丸あすかの現メンバーとともに、13名の新生・柿喰う客が始動する。

同劇団は、6月に代表作5作品をリメイクして上演する「柿喰う客・フェスティバル 2016」(仮)を王子小劇場にて実施。8月には女性だけでシェイクスピア作品を上演する「女体シェイクスピア・シリーズ」の第8弾『夏の夜の夢』(仮)を上演する。さらに、12月からは、新作本公演『虚仮威(こけおどし)』を上演。メンバー総出演となる同作は、戦中・戦後の動乱を題材としたダーク・ファンタジー。地方の寒村を舞台に、現代の閉鎖的なコミュニティーと同質性を求める社会を描き出すという。

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