太陽ケア引退試合に!『ジャイアント馬場没25年追善大会』命日の1/31に開催
ジャイアント馬場没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会が1月31日に開催
故ジャイアント馬場さんの命日となる来年1月31日(金)、『ジャイアント馬場没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会』が後楽園ホール(東京都)で開催される。
11月12日(火)に行われた記者会見において挨拶に立った和田京平大会実行委員長は、次のように開催の経緯を説明した。
「馬場さんが亡くなってもう25周年。プロレスファンであるならばやっぱりジャイアント馬場、猪木さんを忘れられてはいけないんでね。馬場さんといったら後楽園ホール。問い合わせをしたら、なんと1月31日馬場さんの命日に空いてるという。あぁこれはもう馬場さんがやれということで、これをやらなきゃダメ絶対にって、トントン拍子に運んだんです」。
和田京平大会実行委員長
また大会名にもある通り、本大会は全日本プロレス、新日本プロレスマットなどで活躍し、三冠ヘビー級王座、IWGPタッグ王座など、両団体のビッグタイトルを戴冠したこともある太陽ケアの引退試合となる。
この件に関して、全日本プロレスで長年リングアナウンサーを務めた木原文人氏は「馬場さんといえば外せないのが太陽ケア選手かなと思い、太陽ケア選手にこういった大会を考えているんだよと言ったら、私はちょっとプロレスをもう引退したいみたいな話になりまして。じゃあ引退試合をやろうじゃないかとなった」と明かし、以下の太陽ケアからのメッセージを発表した。
木原文人リングアナウンサー
こんにちは。アロハ。太陽ケアです。
1月31日、馬場さんの命日の試合。
俺の引退試合…
俺は、後楽園ホールで最後のリングに立ちます。引退試合を行います。
俺の最後の試合、応援をお願いします。是非、会場にお越し下さい。
俺のそばに居てください。
後楽園ホールで会いましょう。
ブイヤー!!
太陽ケアのメッセージ
太陽ケアの最後のタッグパートナーを務めることとなった、GURENTAI時代の盟友・鈴木みのるも記者会見に登場。
「太陽ケアは、タッグパートナーとして僕個人的には一番思い入れがある選手。手が合うというか、日本とハワイアンと全然言葉が違うんですけど、心が通じるというか。すごく、しっくりくるっていうのが一番表現としては正しいかもしれない。またいつか一緒にやりたいなと思っていたが、まさかそれがあいつの引退試合になるとは思ってもなかった。最後の太陽ケアの勇姿、楽しみにしていてください。吊し上げたりはしません(笑)まあ8割ぐらい任せますよ」
と、鈴木らしい表現でエールを送った。
鈴木みのる
■6人タッグマッチ
太陽ケア&鈴木みのる(パンクラスMISSION)&MAZADA
vs
秋山準(DDTプロレスリング)&丸藤正道(プロレスリング・ノア)&小島聡(新日本プロレス)
太陽ケア&鈴木みのる&MAZADA vs 秋山準&丸藤正道&小島聡
また、こちらもかつてジャイアント馬場さんの愛弟子として、全日本プロレスでデビューした大仁田厚の参戦も決定。
ファイヤー!!
1月31日はですね、馬場さんが亡くなって25周年です。
後楽園ホールで葛西純たちのチームとですね、邪道軍で戦いますので是非見にきてください。
おい、葛西純!!君もチームを集めろ!!俺邪道軍もチームを集めるから、1月31日是非後楽園ホールにきてください。試合形式は、ストリートファイト・トルネードバンクハウスデスマッチ。
それでは待ってるぜ!!ファイヤー!!
とのコメントを発表し、代名詞ともいえるデスマッチで、恩師の供養をしたいと意気込みを示した。
大仁田厚のメッセージ
■スペシャルストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ
大仁田厚&河上”ファイヤー”隆一&雷神矢口&宮本裕向(暗黒プロレス組織666)
vs
葛西純(プロレスリングFREEDOMS)&石川修司&竹田誠志&ブラックめんそーれ
大仁田厚&河上”ファイヤー”隆一&雷神矢口&宮本裕向 vs 葛西純&石川修司&竹田誠志&ブラックめんそーれ
そのほか、天龍源一郎、渕正信、武藤敬司、川田利明、田上明、小橋建太といった、ジャイアント馬場さんゆかりのレンジェントたちの来場も決定。没後25年経った今でも色褪せない、“東洋の巨人”の偉大な功績を偲ぶ。