『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』『クリエイター発掘&支援プロジェクト』記者発表会オフィシャルレポート到着

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2025.2.2

エンターテインメントを通じて人々の想像力を掻き立て、新しい価値と体験を創造することを使命とし設立されたXBP株式会社(エックスビーピー)が、新たに立ち上げる『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』と『クリエイター発掘&支援プロジェクト』の発表を行い、ゲストにタレント・映画監督の品川ヒロシ、タレントのLiLiCo、池田美優が登場。オフィシャルレポートが到着した。

Q.『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』 では、ドラマ、アニメ制作 の才能あるクリエーターを発掘し、世界に向けて活躍の場を広げていただく 支援をするプロジェクトです。 品川さん、映画監督として、この夢のようなプロジェクトの内容をお聞きになった 感想を教えてください。

品川:僕は、小説を書いてそこからお話を頂いて映画になる道筋を通っているのですが、映画学校を出ても監督への道って遠いというか、なかなかチャンスもないと思います。『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』のような機会に、センスがある若い方にチャンスが巡ってくるのはとても良いことだなと思います。

Q.LiLiCoさんは映画のコメンテーターとして、数々の映画作品をご覧になっていると思いますが、最近いいな!と思ったおすすめの映画はございますか?

LiLiCo:去年見た「ビニールハウス」ですね。貧困でビニールハウスに住んでいる家族を描いた韓国映画なんですが、最後のシーンまで良いことが何もないんです!でもサスペンスってこうだなって。最後のシーンも「うそでしょ!」って立ち上がれないくらい、韓国ならではのウェットな描き方なんですが、人生を考えるきっかけになる映画なのでお勧めです!

Q.みちょぱさんは、 ハリウッド映画の応援サポーターとしても、ご活躍ですよね。 最近見た映画、ドラマ、アニメの中でいいなと思った作品はございますか?

みちょぱ:サブスクで昔の作品が見れるので、自分が生まれた年頃の作品を選んで見ることが多いです。最近は香取慎吾さんの「人にやさしく」というドラマを見ています。ドラマの舞台が原宿メインなので今の雰囲気と違って見ていて楽しかったです!

Q. 今回のテーマでもある「想像のボーダーラインをひろげろ!」と なるような今までの概念に囚われない面白い奇想天外内容な作品を広く募集します。 ゲストのみなさんにも2025年自分のボーダーラインを越えて、 挑戦してみたいことを伺ってみようと思います。

LiLiCo:もうボーダーライン超えてますね、完全に超えてます、働きっぱなしです(笑)去年スウェーデンでもタレントデビューして、本当にやりたいことや挑戦したいことはすぐやっちゃうんです。自分の好きなことをやる代わりに犠牲にすることや大変なこともあるんですが、その先に幸せや楽しいがあるんだなと思います。だから応募してくださるクリエイターの皆さんも、いろんな大変なことがあると思うんですけど、頑張ってほしいですね。

みちょぱ:私もやりたいと思ったらすぐ叶えるために動き出す人なんですけど、5,6年前から一人でラジオをやらせていただいていて、だんだんリスナーが増えてきて、意外と声の仕事もできるのかなって。特徴的な声だと言われるので、興味はありつつ演技はまったくできないので演技はNGです(笑)いつか演技をやりたいなって思うときがきたら、そこがボーダーを超えるときかなと思います。

品川:僕は、ステディカムというカメラのワークショップに⾏って使い方を練習したり、アクションを自分で考えたいので柔術の大会に出てみたいなと思っています。少しずつ裏方にまわりだしているというか。それが自分の中でよいバランスになってきているので、バラエティに出る時の楽しさと、映画作る時の楽しさも、技術屋としての楽しさ、それぞれ使う脳みそが違うので楽しいですね。

Q.皆さんは、ご夫婦、ご家族がとても仲の良いイメージがあります。 ご夫婦、ご家族で挑戦したいことはありますか?

LiLiCo:小田井さんに聞いてみてびっくりしたのがサックス!去年私がサックスを練習する機会があったのですが「実は俺もやってた」ってはじめて聞いて。なので今年はダブルサックスでなんかできたらいいなって思ってます。一緒にやったら楽しそうだなって。

みちょぱ:たまたま昨日旦那さんが「二人の目標作らない?」って言いだしたところなんですが私が困っちゃって。彼は目標や人生設計を立てるのが好きなんですが、私は逆なので、たまには旦那さんみたいに目標を考えてもいいのかなって思い始めたばっかりです。

品川:挑戦ではないかもしれないんですが、娘が中二なんですよ。あと何年一緒に映画見に⾏ったりできるんだろう?と思うので、チャレンジっていうより今のうちにたくさん同じ時間を過ごせたらいいなと思います。

Q.今年ボーダーラインをこえて挑戦してみたいことをお伺いしましたが、 実は、7月沖縄で開催するアワードにも品川さんには映画監督として ご協力いただけることになっておりますので LiLiCoさん、みちょぱさんには、新たな挑戦として 主演してみたい映画作品のプレゼンテーションを、映画監督「品川ヒロシ」さんに 行っていただきたいと思います。 お二人には事前にフリップに映画のタイトルを考えていただきました。

LiLiCo:タイトルは「Crap」です。“クズ”とか“どうでもいい“みたいな意味なんですけど、普通の人の人生を描きたいんですよね。学校出て大学行って、家族をもってとか。今ラジオで相談事が多くて、人生や仕事や家庭でみんな色んな悩みがあるんだけど、やっぱり自分の声を持って、なりたい女性になろう!という映画が良いですね。旦那役には小田井さんを入れてくださいって言われたけどどうせなら違う方でお願いします(笑)品川さんの映画はすばらしいので、私の人生をきっと普通にしてくれる!

品川:褒めてくれたから撮りますね(笑)

LiLiCo:映画は人生に役立つヒントを運んでくれる娯楽だと思ってるので、人生再生物語のような作品を若い方に見てもらいたいです。

みちょぱ:「カメと私の10の約束」です。我が家に今旦那の飼っているリクガメが6,7匹いまして、亀って百年くらい生きるので、今いる亀たちをこどもや孫に受け継がなきゃと思っているんです。私たちの人生や死を亀は見ているんだと思うと、感慨深いなって思いました。実は「犬と私の10の約束」という映画が大好きでマネしちゃったんですけど(笑)亀ってじっくりゆっくり生きているけど、何か思ってることがあるんじゃないかなって。

品川:お子さんに亀を受け継いでいって、亀を通して子どもたちにに伝えたいことってストーリーになったらおもしろいかもしれないね。

Q.品川ヒロシ監督に、もしみちょぱさんとLiLiCoさんがW主演をするなら、どんな作品を作るかお聞きしました。 品川監督、考えていただいたんですよね?

品川:はい!タイトルは「チェイス」です。設定としては、LiLiCoさんが有名な女性警官で、その旦那がナンバーワンホステスのみちょぱと不倫してる。LiLiCoさんは警官という立場を利用してみちょぱを追い詰めていくというストーリーです。ちょっと韓国っぽいイメージも入れてます。LiLiCoさんが追いかけてくると思ったら怖いよね?(笑)

LiLico:みちょぱを追い詰めると同時に、私自身の幸せを追い求めるっていう意味でも「チェイス」というタイトルってことね!

みちょぱ:怖いですよ!結末は?

品川:結末は…爆発です!!!(笑)

Q.最後に.『X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL』に応募される方に一言お願いします。

LiLiCo:今、オリジナルな作品を作るってすごく難しいと思うんです。でも要素がたくさんあっても、一回組み合わせてみたらうまハマることもあるので、一回くっつけてみることの大切さと勇気を持ってほしいと思います。映画は、一緒に見た友達と感想を話したり、他の結末を考えたり、自分の頭を働かせて考えられるという意味でエンドロールの後も続いていると思うんです。今って答えがすく出てくる世の中なので、映画を見たたくさんの方が話し合えるような作品の応募があれば良いなと思います。新しい才能を映画コメンテーターとして、映画ファンとしてお待ちしております。7月に沖縄で会えるのを楽しみにしています!

みちょぱ:タイミングを大切にしてほしいなと思います。努力も必要だけど運やタイミングも大事だし、私も何かが違ったらここにはいなかったかもしれない。自分に合うタイミングかどうかは挑戦してみないとわからないので、とにかくいったんやってみる!失敗しても笑い話になる時が必ずきます!応募作品はどんなジャンルでも良いとのことなので、軽い気持ちで応募してみるってことも大事だなと思います。

品川:映画って、撮りたいと思っていても、思っているだけでは撮れないじゃないですか。芸人だったらM-1みたいに、応募期間が決まっていると自分の背中を押してもらえると思います。期間内に作品を仕上げて、人に見てもらうのはとても良い機会だと思うし、間口も広いのでぜひチャレンジしてほしいと思います。

『X BORDER PROJECT』は、映画・ドラマ作品、アニメーション作品の2つを募集している。詳しくは応募先ページを確認してほしい。※欄外に掲載
 

コンテスト情報

『X BORDER PROJECT』

【募集企画】
①映画・ドラマ作品
実写の映画・ドラマの、作品あるいは企画
過去制作し発表したことのある作品も応募可能。
(但し、完成から3年以内とします)
②アニメーション作品
アニメーションの作品、または企画。
過去制作し発表したことのある作品も応募可能。
(但し、完成から3年以内とします)
【募集期間】2025年1月30日〜2025年4月14日
【募集部⾨】映画・ドラマ作品部⾨/企画部⾨、アニメーション作品部⾨/企画部⾨
【応募対象者】個人、法人、任意団体いずれも応募可能。学生、プロフェッショナル、実績の有無は問いません。
【審査】一次審査発表:2025年5月下旬
二次審査:5月末〜6月中に個別面接・プレゼン
最終審査:2025年7月20日に沖縄にて開催される、
「X BORDER MEDIA ARTS FESTIVAL」のステージにて、最終プレゼン
※最終審査以外の日程については多少前後する可能性がございます。
【応募先】
映画・ドラマ部⾨:https://x-border.jp/entry-drama.html
アニメーション部⾨:https://x-border.jp/entry-anime.html
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