話題のボーカルユニット・Uthmとソロアーティスト・まるり、鬼才・池頼広のステージなど「Billboard Live YOKOHAMA」2月の注目公演をピックアップ

国籍・ジャンル問わず、日々さまざまなステージが繰り広げられ、料理やお酒を楽しみながら音楽に浸れる世界基準のライブレストラン・Billboard Live YOKOHAMA。SPICEでは、毎月注目公演をピックアップして紹介。2025年2月は、話題のボーカルユニット・Uthmとソロアーティスト・まるり、鬼才・池頼広によるジャズ公演など話題のステージが続々！

■2月11日（火・祝）
【1st】 Uthm Billboard Live 2025
【2nd】 まるり MARURI Billboard LIVE 〜Un Sirop〜

全員がメインボーカルを務める、歌のために組まれたボーカルユニット、Uthm（うたひめ）。そして抜群の歌唱力を持つソロアーティスト、まるりがビルボードライブ横浜に初登場。1stステージに登場するUthmは、Huluで独占配信がスタートし数々の斬新な審査方法が繰り広げられたリアリティショー『歌姫ファイトクラブ!!』で1,457名の応募者の中からプロデューサー、広瀬香美によって選考されたMomoka、Sayaka、Nonokaの3名で構成されるボーカルユニット。2023年には、初のワンマンライブ『Uthm Debut Live produced by Kohmi Hirose』を開催し、今回が2度目のワンマンライブ開催となる。

そして2ndステージに登場するまるりは、幼少期から高校3年生まで合唱団に所属し、声楽を学びながら音楽と隣り合わせの生活を送り、数々のステージに出演。2018年4月より男女デュオ「まるりとりゅうが」として活動。2022年4月からはソロアーティストとして始動し、5月に優里作詞・作曲の1st Digital Single「好きだよ」でソロデビュー。 抜群の歌唱力はもちろん、動画やインスタライブで見せる、飾らず親しみやすいキャラクターと愛らしいルックスで、同世代の男女からの絶大な支持を集めている。Uthmそしてまるりがビルボードライブのステージで魅せる最新パフォーマンスをぜひお見逃しなく。

※ステージごとに出演アーティスト・公演料金が異なります（1stステージ：Uthm／2ndステージ：まるり）

■2月13日（木）
キマグレン/KIMAGUREN Billboard Live TOUR 2025

逗子育ちの幼なじみISEKIとKUREIからなる2人組ユニット・キマグレンが、再結成を経てビルボードライブ・ツアーを開催する。2005年､逗子海岸で海の家ライブハウス(現・音霊 OTODAMA SEA STUDIO)を立ち上げる中で結成｡“LOVE+LIFE+LOCAL”という3つの“L”をテーマに､多彩な音楽性をミックスしたJ-POPを確立し、2008年にメジャーデビュー。同年にリリースされた「LIFE｣がCMソングに起用されて大ヒット、その年の数々の新人賞を受賞し､紅白歌合戦にも初出場した。結成10周年を迎えた2015年のライブを最後に、ソロ活動やプロデュース業などそれぞれ次のステップへ向かうためにユニットは解散するものの、9年の時を経て2024年に再結成。その第一歩として発表されたライブはソールドアウト、『THE FIRST TAKE』で披露したバンドアレンジによる「LIFE」も大きな話題を呼んだ。同年11月、ビルボードライブ横浜に初登場を果たした彼らが、今回のツアーでどのようなステージを披露してくれるのか。親密な空間でお届けする、プレミアムなパフォーマンスをお見逃しなく。

■2月20日（木）
米倉利紀
sTYle72 basic. 2025 -orange GORILLA party

■2月21日（金）
IKE and Friends Jazz Night

誰もが一度は目にしたことのある数々の人気作品に携わり、スケール豊かな音楽で物語に深みを与える鬼才、池頼広がビルボードライブにカムバック。ドラマティックでスリリングな楽曲を持ち味とする作風で知られ、ハリウッドからも評価を得る彼を中心に重鎮ミュージシャンが集結。長く愛されるアニメ『TIGER & BUNNY』の作品を筆頭に、池が手掛けてきた大人気作品で彩るプレミアムナイトが開催される。長年のキャリアを通して作り込んできた世界観をジャズというジャンルに落とし込んだ、贅沢なステージを是非お見逃しなく。

■2月28日（金）
Todd Rundgren

フィラデルフィアで生まれ育ったvは、10代の頃からギターを弾き始め、60年代サイケデリック・グループの真髄ともいえるナッズを結成しそのキャリアをスタート。1969年に、彼はソロ・キャリアを追求するためにバンドを脱退し、それ以降は伝説的なデビュー作『Runt』を含めヒット作を連発。その唯一無二の卓越性と創造への情熱のもと、プログレッシブ・ロックやパワーポップという言葉に定義される音楽を生み出した。プロデューサーとしてもパティ・スミス、チープ・トリック、ホール・アンド・オーツ等名だたるアーティストのアルバムを手掛け、ロックのルネッサンス・マンとしての名声をさらに高めたラングレンは、映画やテレビシリーズの劇伴も精力的に制作。2017年にはバークリー音楽院とデポー大学から名誉博士号を授与され、名実ともに現代音楽を形成したドクターとなった。12年ぶりのビルボードライブ公演というメモリアルな瞬間を見逃す手はない。