さあ、おちょこを掲げよう。日本酒の祭典『にいがた酒の陣 2025』潜入レポート
『にいがた酒の陣 2025』 (撮影=大橋祐希)
新潟市朱鷺メッセにて3月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり開催された『にいがた酒の陣 2025』は、今年で18回目となった超大型の日本酒イベント。新潟県酒造組合の90の酒蔵のうち80が参加し、およそ500種類の酒が勢揃いする春の風物詩だ。これまでの開催では14万人を動員した回もあるそうだが、コロナ禍を経て定員を定めた入場制にシフトし、当然のように
は完売。今回は2部×2日間で、合計1万8000人が参加したとのことだ。
当日は気持ちよく晴れた日本酒日和。
本記事では、実際にいち参加者として見た『にいがた酒の陣2025』がどんなものだったのか、その芳醇な香りと淡麗な後味についてお届けしたいと思う。ちなみに取材者は30代女性(好きなお酒はブランデー。日本酒は知識ほぼゼロ)である。
いざ出陣!
13:30。参加予定の「午後の部」の開始1時間前、会場入口にはすでに長蛇の列ができていた。スタッフさんによれば、オープンの数時間前から並んでいる人もいたらしい。どうやら、会場限定販売の特別な銘柄のためだったり、人気蔵元の試飲にいち早く並ぶため、入場待機しているよう。公式ホームページの出品予定銘柄リストをプリントアウトしてマーカーを引いているつわものの姿もあちこちで見かけた。みんなこの戦に、本気なのである。真剣なムードに当てられて、遅ればせながら出品リストをチェックしてオープンの時を待つ。
会場風景。男女比はだいたい男6:女4くらいの印象だ
14:30。いよいよ開場。入口でオリジナルおちょこをもらい、およそ80ブースがひしめくホールへ人がなだれ込んでいく。イベントの主な楽しみとしては「試飲」と「買い物」なのだが、試飲開始は15時から。この30分間は、お目当ての銘柄を購入しに走る人、先にフードのブースでおつまみを確保しておく人、ステージで繰り広げられる蔵元のPRタイムを眺める人……など様々である。PRタイムは宴会中の余興かのような柔らかい雰囲気で、どの蔵元も笑いを交えながら「気軽にきてね!」とお茶目なアピールをしているのが印象的だった。
会場マップ(公式HPより)
会場はこんな感じ。奥から手前にかけて、「上越・佐渡エリア」「中越エリア」「下越エリア」とゆるくゾーニングされている。なお『にいがた酒の陣 2025』のは、椅子に座れるA
と、3時間スタンディングとなるB
の2種類がある。筆者はB
で参加したが、全く何も拠り所がないわけでなく、立食用の長テーブルは各所に用意されていたので特に不便は感じなかった。
大人気の酒蔵の行列に並んでみる
「天領盃酒造」のブースにて、試飲開始前の待機列
というわけで、せっかくなら試飲待ちの列に並んでみることにした。どうも会場の左端に、行列ができるブースが集められているようだ。これはいわゆる「壁サー」だと理解する(壁サークル=コミケなどで、会場の壁際に配置される人気サークルのこと。壁際だと行列ができても他ブースに迷惑がかかりにくい)。そこで、記念すべき一杯目は会場左上隅に構える「天領盃酒造」(佐渡市)に決めた。
配られたお品書き。裏面には待機中の暇つぶし用のコラムもあった
15:00。試飲開始のアナウンスが入り、会場のあちこちで「乾杯!」とおちょこが掲げられる。とはいえ、試飲は来場者のグループごとにじっくりと行われるため、思ったより列が進まない。どんどん熱くなる会場の温度を感じつつ、はやる気持ちを抑えて、お品書きを眺める。
15:20。念願叶って、「天領盃酒造」にて「六華」と「ウロボロス」を試飲。この瞬間から、個人的な酒の陣の開幕である。う、うまい。
「天領盃酒造」のブースにて
とりわけ味覚にジャストミートした「ウロボロス」のあまりの美味しさに「これ一体どうなってるんですか?」と尋ねると、注ぎ手のお姉さんが初心者にも分かるように「貴醸酒」について説明してくれた。水の代わりに古酒で酒を仕込む……そんなモノがあったなんて。もう、新潟来て本当によかった。迷いは全く生じず、速やかに隣のレジで購入である。
「天領盃酒造」では、余計なものを削ぎ落しつつも、尖りすぎない『キレイで軽くて、穏やかな酒』を追求しているそう。いつまでも美味しく飲めるから、それって言ってしまえば「ワルいお酒」なんですけどね……と、会計しながら微笑んでいたお兄さんが蔵元ご本人(史上最年少)だったと、あとで知ってびっくりした。
気になる個性派に会いに行く
美味しいお酒をおちょこ2杯で、すでに気分は最高。次は、出品リストの中で明らかに異彩を放っていた「ラグーンブリュワリー」(新潟市)のブースを目指すことに。気になるのは「SAKEマルゲリータAmber」だ。マルゲリータってあの、ピザの名前では?
「ラグーンブリュワリー」のブースにて
ブースではちょうど、「飲めるピザで〜す!」の呼び込みとともに「SAKEマルゲリータAmber」が振る舞われているところだった。トマトとバジルがふわっと香り、トマトらしい微かな苦味も感じられる。その場を少し見物していると、どんどん人が集まってきては「ピザだねえ」「本当だ、すごい!」と、知らない人同士で微笑みが伝播していく。お話を伺うことはできなかったが、聞こうと思っていた「なぜピザ風の日本酒を作ろうと?」の疑問には、その人たちの笑顔が答えてくれているような気がした。
「ラグーンブリュワリー」のブースにて
『にいがた酒の陣』の出品酒は基本的に無料で試飲できるが、一部は有料のものもある。こちらの酒蔵では、飲んだ人の満足度によって価格が決まる挑戦的なシステムが採られていたのも面白い。
道しるべになる思い出の一本に会いにゆく
15:40。酔い始める前に、どうしても訪れたかったのは「白瀧酒造」(湯沢町)。日本酒は旅先くらいでしか飲まない筆者が、学生時代に初めて「日本酒美味しい!」と思った銘柄の蔵元である。友達グループでの旅行中に「日本酒飲んでみようよ」と購入し、民宿で楽しく酔っ払った思い出の酒「上善如水」。10数年ぶりに試飲させてもらった「上善如水」はやっぱりグイグイ行けて、記憶よりさらにずっと美味しかった。
「白瀧酒造」のブースにて
「雪どけ水が豊かな土地で、170年移動せずにつくり続けています。水がとにかくスペシャルだから、ウチの酒はどう作ってもまろやかにしかならないんですよ」とブースの女性が教えてくれた。実は……と思い出を語ると、そもそも「上善如水」は若いスキー客をターゲットに、日本酒世界の入口となるべく開発されたものなのだそう。「30年前の開発当時は日本酒といえば茶瓶が主流でしたが、ボトルも透明にしてラベルもスタイリッシュに。ちょっと、おじさま感が薄いでしょう(笑)?」と言われてしみじみと納得。
「白瀧酒造」のブースにて
「上善如水」から派生した新シリーズ「キウイ由来酵母 by Jozen 純米」も試飲。ジューシーな飲み口や可愛いボトルはやっぱり初心者に優しくて、ニコニコしてしまった。「白瀧酒造」は今後も、日本酒の誇り高きエントリーモデルを生み出し続けて行くことだろう。キウイのJozen、重くなるからあとで買いにこようと思ったままになってしまって、後悔しています……。
この陣、腹が減っては戦はできぬ
16:00。試飲開始から1時間が経過し、入場時に配られた「和らぎ水(酒の合間に飲む水)」も残り半分ほどとなった。ここらで何か、お腹に入れなければ。
フードコーナー風景
会場内に立ち並ぶフード屋台には、へぎそば、牡蠣、佐渡牛など新潟らしい美味いモノが集まっている。目移りに目移りを重ねたすえ、ビジュアルインパクトも強い「鮎の塩焼き」(¥900)をセレクトしてみた。さらに、レジ横にウコンの錠剤を発見したのですかさず購入。入場前に立ち寄った近隣のコンビニではウコン系の商品棚がすっかり空になっていたため、ここで出会えたのは非常にありがたかった。
大量の鮎の塩焼きに、理性を失いそうになる
うわぁ……ほろ酔い気分で立ったままかぶりつく鮎の塩焼きは、筆舌に尽くしがたい。お祭り感も高まって楽しくなってしまったようで、あとで見たら手元のメモ帳には「16:15 日本人でよかった!」と乱れた字で残されていた。
飲んで、話せばもっと深まる
16:20。水も飲んで、残りおよそ1時間の後半戦だ。あてもなく会場を回遊する中で、満開の桜を思わせる華やかなブースで足が止まった。「越後桜酒造」(阿賀野市)である。
「越後桜酒造」のブースにて
無料試飲で振る舞われていた「越後桜38大吟醸」は、口と鼻腔で満開になる華やかさ。米を贅沢に38%まで精米し、海外の品評会でも高評価を得ている品質なのだが、とにかく安い。大吟醸といったら4合瓶でも5000円以上するものが多い中、「越後桜酒造」では驚異の2000円台である。「そんなに頑張ってもらっちゃって、大丈夫なんですか?」と尋ねると「うーん、ギリギリですね(笑)。自分は製造側の人間なんですが、製造泣かせですよ」と笑う杜氏の男性。どの工程でも一気に大量にこなすのではなく、細やかに丁寧に、素材と対話するのがこだわりだという。今度からお花見の席には、「越後桜」を指名買いして持参しようと心にメモした。
16:30。上越市の「頚城(くびき)酒造」のブースで出品されている酒は他よりだいぶ少なく、「越路乃紅梅 花と雪 HANA」と「越路乃紅梅 花と雪 YUKI 生原酒」の2種のみ。ふたつの違いはただ一点、「火入れ」という工程を経ているほう(花)と、いないほう(雪)なのだそうだ。「それは何が変わってくるんですか?」とあまり脳を通していない質問をすると、蔵元さんは力強く「味が変わるんですよ」と答えてくださった。そりゃそうですね!
「頚城酒造」のブースにて。笑顔が素敵なおちょこレディ
けれどおすすめに従って飲み比べてみると、味わいの明らかな違いに衝撃を受けた。後味が自由に遊んでいく生原酒と、きゅっと小気味よく締まる火入れ酒。個人的には前者に惹かれるけれど、食事と味わうなら後者を選びたい。同じ銘柄でも工程の違いでこんなに印象が変わると知って感動していると、頷く蔵元さんは「わかりましたか……」となぜか私よりも嬉しそうな様子だった。この2種は「にいがた酒の陣」限定酒なのだそう。深淵なる日本酒の世界にぜひ親しんでほしい、という「頚城酒造」の想いを感じる体験だった。ちなみに火入れの工程には品質の安定という役割もあるそう。生酒は味が変わっていくものなのだとも教えていただいた。
突然ですが、海外からの参戦者さんにインタビュー
『にいがた酒の陣』は国内有数の日本酒イベントだけあって、海外からの来場者もなかなか多い。ここで、会場で出会った外国人ゲストたちのコメントをいくつかご紹介しよう。
楽しそうで陽気なお姿が魅力的でした (撮影=大橋祐希)
会場内でもひときわご陽気な男女3人組。グループのひとりが昨年も参加しており、初参戦の友達3人を連れて再び馳せ参じたのだという。今日の収穫は「池浦酒造」の大吟醸だそう。「すごくおいしかった!」と日本語で答えてくれた。
韓国から来たという友人グループのみなさん (撮影=大橋祐希)
韓国人の友人同士で参戦中の、こちらの男性のフェイバリット日本酒は「久保田」と「八海山」だそう。飲み比べのため、「八海山」を4種類購入したのだと嬉しそうに教えてくれた。試飲した中でも「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」はベリーナイス、とのこと。
2日連続で参加しているという4人 (撮影=大橋祐希)
こちらは父子たちで参戦していた4人連れ。「すっごく楽しいです」と笑うお父さんは日本在住歴があり、30年ほど前から日本酒をたしなみ続けているそう。ここ数年は息子さんも連れて来日しては、お酒イベントを巡る形で旅行のスケジュールを組んでいるのだとか。なんと前日の『にいがた酒の陣 2025』初日にも参加していたそうだ。数多いお気に入りの中でも、「阿部酒造」の「あべ」には衝撃を受けたそうだ。お父さんの最後のひとことが見事に酒好きの悩みを言い表している。
「あともうひとつは……写真は撮ったのに、名前を忘れてしまった……それが問題ですよね。美味しいのが多すぎて覚えきれない(笑)」
我慢しきれず課金!
さて。有料試飲のお酒は見送りでいいかな、と思っていたはずなのに、魅力を知ってしまったあとではもう好奇心に抗えない。せっかくの祭りなんだから、今飲んでみないと後悔する! と、ここから連続で課金である。まずは冒頭のPRタイムで小耳に挟んでからずっと気になっていた、「福顔酒造」(三条市)の「ブランデー樽で貯蔵した日本酒FUKUGAO。」(¥500)にチャレンジ。
「福顔酒造」にて。オリジナルの福顔おちょこももらえて、ちょっと得した気分。
期待通りの濃厚な香りに笑みが止まらない。なお、無料試飲でいただいた新潟特産の洋梨リキュール「ルレクチェのお酒」も、デザートのようで幸福感たっぷりだった。
「八海醸造」のブースにて
新潟ならば超有名銘柄「八海山」は外せないだろう、と「八海醸造」(南魚沼市)にも行ってみた。無料試飲の列に並ぼうかと思ったら、同酒造の新ブランド「唎酒(りしゅ)」シリーズのビジュアルに一目惚れして、思わず購入。「唎酒3種飲み比べセット」(¥500)は解説付きの特製トレイに乗せて提供され、ミュシャ風の花をモチーフにしたラベルが目にも美味しい。残念ながらこの時点でボトル販売分は売り切れだったけれど、今後お呼ばれの女子会の手土産はこれで決まりだわ、とほくそ笑むのだった。
17:05。このあと「まだ間に合う!」とばかりに噂の壁サークル「阿部酒造」(柏崎市)の試飲行列に並び、「あべ 純米大吟醸 2024生原酒」に舌鼓を打ったことは確かに覚えているのだが……いよいよ酔いが回ってきたのか、手元にはブレブレの写真しか残っておらず、情けない限りである。和らぎ水もちょうど尽きたことだし、最後に、この2時間で飲んだ量と使った資金(自腹)をカウントしてみた。
【飲んだ杯数】17杯(多分)
【飲んだ水の量】500ml
【使ったお金】¥5900(購入した酒代¥3500+鮎の塩焼き&ウコン代¥1000+有料試飲¥1400)
ああ、80ブース全制覇は夢のまた夢……だったけれど、意識的にエリアを散らしてアタックしていったこともあり、新潟全域を網羅できた確かな手応えが残った。
「いいんですよ、今日はそういう日ですから!」
17時頃の会場風景。意外とみんなシャンとしている
メモを広げて飲んだ杯数をカウントしていると、すぐ隣の立食用テーブルでの会話が耳に入ってきた。「おぉ、いいんですか」「どうぞどうぞ!」どうやら若い男性が、隣のグループの年配の男性におつまみをお裾分けした瞬間だったようだ。貰った男性はすぐにビンを手に取り、買ったばかりと思われる日本酒をお礼にと振る舞う。「うま〜い」と声を合わせるふたりがあまりに幸せそうで、これぞ祭りの醍醐味よ、と密かにニヤニヤしていたら、なんとこちらにも「よかったらどうぞ!」とおつまみ・お酒が差し出されてきた。羨ましそうな顔してました? ありがとうございます!
「酒の陣に乾杯!」(ちなみに左手のおちょこに装着されているシリコンカバーは、首からぶら下げられる「おちょこホルダー」。玄人の必須アイテムなのだそう)
体験レポートの締めくくりに、こうして同好の士たちの温かな交流を記せることを本当に嬉しく思う。取材で来たと話すと、年配の男性に「(酒好きなら)来年は泊まりで取材しなきゃだめよ〜」としみじみ言われ、まったくもってその通りだなぁと思った。
【飲んだ杯数】17杯 18杯(多分)
朱鷺メッセのすぐ隣を流れる信濃川。左手に角田山・弥彦山、右手に日本海ごしの佐渡島を望む
17:20。会場を後にして、新潟駅へ。タクシー待ちの行列を覚悟していたけれど、17:30のイベント終了の一歩前に出たおかげか、意外とすぐに乗ることができた。オフピーク入退場、おすすめです。
にいがた清酒サイコー!
さて、こうして筆者初めての『にいがた酒の陣』は無事に幕を下ろした。振り返ると、反省点がいくつも思い浮かぶ。まずは荷物の重さ問題である。酒瓶は、重い。興奮していて東京駅に着くまで気が付かなかったが、知らぬ間にバッグが信じられない重さになっていて、現在は絶賛筋肉痛真っ最中である。会場に用意された配送サービスを利用したり、手ぶらに近い格好で参戦するなどの工夫が必要かもしれない。
もうひとつ挙げるなら、一緒に乾杯したベテラン参加者さんが言っていた通り、おちょこホルダーを現地購入or持参するべきだった。おちょこ片手に試飲しながらウロウロするのが楽しいのだが、写真を撮るときや会計時など、おちょこのやり場に困るシーンは多々あった。ええい、とダウンジャケットのポケットにそのまま突っ込んでいたら、帰宅後にジャケットからいい香りがするようになってしまった(それはそれでいいけれど)。なるほどホルダーを利用していた人が多いのも頷ける。実は「午後の部」開始時点で会場販売分のホルダーは売り切れていたので、遅めの出陣の人は独自の工夫をしていくのもいいかもしれない。ラップやジッパー袋を持参するとか……帰宅直後から、脳内作戦会議は止まらない。すでに次回参戦に向けて、やる気はマンマンである。
家族のお土産には「関原酒造」(長岡市)による日本酒ベースのリキュール「杜氏の挑戦」を。自分のお楽しみ用に「ウロボロス」を……
『にいがた酒の陣』はこれからも春の風物詩として開催されていく。飲んで、食べて、語って、買って、そこには想像以上の奥行きがあった。カッコつけずにいうなら、とにかくご機嫌!である。ちなみに、会場内では酔い潰れた様子の人が全くと言っていいほど見られなかったのも、ちょっと意外であり、素敵だなと思ったポイントだ。愛好者と作り手が一堂に会するこの幸せなイベントが、どうか末長く続いていきますように。それではもう一度、乾杯!
文=小杉美香 撮影=小杉美香、大橋祐希
イベント情報
■日程:2025年3月8日(土)、3月9日(日)
1回目(午前の部) 10:00~13:00 10:30試飲開始
2回目(午後の部) 14:30~17:30 15:00試飲開始
※完全入替制
■会場:「朱鷺メッセ」 ウェーブマーケット
(〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号)