人気シェフ考案のメニューが登場する“Chef-1”開催!
渋谷ヒカリエは1月15日から2月29日(月)まで、「渋谷ヒカリエ×CHEF-1 スターシェフによる、渋谷ヒカリエ美食革命」を開催。
渋谷エリア最大級の広さを誇るカフェ&レストラン各店と人気シェフがタッグを組み、期間限定のメニューが味わえる企画となっている。14日に行われた記者発表会には参加シェフ6人が集合し、各自が考案した“二度と出会えない一皿”を紹介した。
■ トンカツと本場フレンチの見事な融合
ル・プティ・トノーのフィリップ バットンシェフは、とんかつまい泉とコラボした「ミルフィーユかつソース ヴァン・ルージュ」(1600円)を紹介。エメンタルチーズ、シソ、梅のミルフィーユカツに、赤ワインを煮詰めて作った“ヴァン・ルージュ”ソースをかけて食べる一品だ。ほかにも、パパイヤリーフ東京「ブイヤベースのフォー ほのかなトムヤム風味」(1600円)や、LA LOBROS(ラ・ロブロス)「マッシュポテトのチーズオーブン焼き 十勝ハーブ牛のミートソース仕立て」(1490円)など、各店の特徴とフレンチが絶妙に融合したメニューが登場。
■ イタリアン×タイ料理のマジック
HiRoismなどを展開する山田宏巳シェフがコラボしたのは、タイ料理を提供するRice people, Nice people!。「鱈の白子とパクチーのパッタイ」(1480円)は、タイの定番焼きそば“パッタイ”を白子のソースで仕上げた。貝のソースで白子をのばし、クリームを使っていないのにクリーミーなパスタ風のパッタイとなっている。ほか、おいしくて自分でも驚いたという、まぐろ問屋三浦三崎港 恵み「史上初コラボ!ヒロすし三点盛り」(1522円)、SENTOSENSO『H』「高知県産フルーツトマトの冷静カッペリーニ 魚介のフリットを添えて」(1950円)、FLOWERS Common「国産牛のラグーオムライスw/グリュイエールチーズソース」(1706円)を展開する。
■ 季節の食材を生かした“新和食”
HAL YAMASHITA東京などを手掛ける山下春幸シェフは、CAPRICCIとコラボ。「冬の魚介と九条葱のソース 白みそ風味ゆずを練り込んだ自家製シャラティエッリ」(1512円)は、魚介と冬野菜の味わいを生かした白みそ仕立ての柚子シャラティエッリのパスタ。季節を感じさせる食材にこだわった、山下シェフならではの一品。ほか、Bar Español LA BODEGA「ふぐと焼き白子のブランコパエリヤ 柚子パルメザン風味」(1人前・2300円)、博多 うま馬「ごろっと柚子とフォアグラの新博多風もつ鍋」(1980円)など。
■ 世界的パティシエが提案するモナカ
モンサンクレールなどで知られるパティシエ辻口博啓シェフは、鉄板焼 お好み焼き かしわとコラボ。「アッシュ・カスタード・モナカ」(630円)は、濃厚なカスタードクリームと和洋のおいしさをサクサクのモナカに閉じ込めた一品。一口ごとに変わる味わいが絶妙で、鉄板焼きにもピッタリ。ほかに、渋谷 水刺齋(シブヤ スランジェ)「真冬の果実 ~ポップンジャ(木苺)杏仁豆腐~」(580円)や、京洋食 あかつき「和ショコラパフェ」(1180円)を展開。
■ 絶妙な辛みとしびれを楽しんで
“中華の鉄人”陳建一を父に持つ四川飯店の陳建太郎シェフは、行列店の横浜中華街 招福門とコラボ。「豆花牛肉麺(とーふぁーにゅーろうめん)」(1566円)は、新感覚“白い麻婆豆腐”の中華麺。シンプルな塩のスープと、フワッと仕上げた牛肉とナッツの食感がたまらない。ほか、博多漁家磯貝 しらすくじら「くじら竜田揚げ~朝天(ちょうてん)唐辛子炒め~」(950円)、茶寮伊勢 藤次郎「伊勢坦々(汁無し釜揚げ)」(1480円)など。
■ たいめいけんの名物をアレンジ
たいめいけん3代目の茂出木浩司シェフは、Cafe&Grill SIZZLe GAZZLとコラボ。「タンポポオムライスといろいろ茸のリゾット トリュフの香り」(1880円)は、たいめいけん看板メニューのタンポポオムライスの特別アレンジ。創業当時から変わらぬ味のコールスローもセットになっている。ほか、iBeer LE SUN PALM「ビールに合う!MAXスパイシー!ポークジンジャー」(昼・1491円/夜・1167円)や、ビストロ&バー タコニョッキ「たいめいけん直伝ホワイトソース使用!淡路タコのラグーソースと海の幸の“マカニョッキ”グラタン 生ハム添え」(1944円)など。
山田シェフが「個性派ばかりだが、クセのある料理人はおいしい料理を作る。何度も試作を重ねていいものができた」と語るように、各店の特徴を生かしつつ、それぞれのシェフの得意分野のテイストを織り交ぜた、期間限定の絶品メニューがズラリ。人気シェフ考案のオリジナルメニューを味わおう。【東京ウォーカー】