柚香光がゲスト出演する『バーン・ザ・フロア』 蜷川実花が撮影した鮮やかなメインビジュアルが解禁
『BURN THE FLOOR(バーン・ザ・フロア)-COLOR MY HEART-』
2025年7月25日(金)~28日(月)大阪・フェスティバルホールにて上演される、『バーン・ザ・フロア』のメインビジュアルが公開された。
ブロードウェイをはじめ、世界30ヵ国以上で観客を魅了し、日本では過去11回の来日公演で人々を熱狂の渦に巻き込んできた『バ―ン・ザ・フロア』。ワルツやタンゴ、サンバなどをはじめ、ストリートダンスやコンテンポラリーダンスの要素まで、ダンスの魅力がこれでもかと詰まったパワフルなステージが繰り広げられる、まさに“ダンスのフルコース”。そんな至極のダンスエンターテインメント集団が帰ってくる。
12回目の来日公演を迎える本作のテーマは、“COLOR MY HEART”。
直訳すると「私の心を彩る」——この言葉には、「ダンスや音楽を通じて、一人ひとりの心に感動や希望の“色”を描きたい」というメッセージが込められている。“COLOR”という言葉には、「カラフル」「彩る」といった鮮やかなイメージだけでなく、「多様性が共存し調和する世界」や「自分自身の色を力強く表現する」といった想いも込められており、今回のステージではこのテーマを力強く打ち出していくそうだ。会場に訪れたすべての方々に、心が躍るようなワクワクと、深く心に響く感動を届けられるよう、最高のダンスパフォーマンスをおくる。
今回の日本公演に、ゲストアーティストとして24年5月に宝塚歌劇団を退団した花組トップスターの柚香光が出演する。過去何度も公演に足を運び、『バーン・ザ・フロア』のファンである柚香とのコラボレーションが今回実現。ダンスに歌唱と、柚香の魅力がたっぷり味わえるパフォーマンスとなる予定だ。
24年9月に開催した1stソロコンサート『TABLEAU』では、タップ、フラメンコ、モダンといった幅広いジャンルのダンスからピアノ、歌唱まで様々なステージを繰り広げ、公演を観たカンパニーのメンバーは「早くRay(レイ)とショーがしたい。海外ツアーも視野に入れてやっていきたい」と多彩な魅力に感激。高いダンススキルと作品への大きな愛を持つ柚香光が、万博に沸く大阪を燃え上がるパフォーマンスで盛り上げる。
そして解禁となった本公演のメインビジュアルは、鮮やかな『バーン・ザ・フロア』の過去舞台写真に加え、柚香光とカンパニー所属ダンサーのレオナルド・リニによるツーショット写真が見どころ。撮影を担当したのは、写真家・蜷川実花。彩り豊かな空間演出と、被写体の一瞬の輝きを鮮やかに切り取るその独自の世界観で知られ、多くの人々を魅了し続けている。公演テーマとなる“COLOR MY HEART”の持つ多様性、情熱、個性といった世界観が、蜷川のレンズを通してどのように表現されるのか。ビジュアルを通して表現するにあたって、蜷川ほどふさわしいアーティストはいないと考え、この撮影が実現したそうだ。
柚香は、ともに撮影に参加した『バーン・ザ・フロア』ダンサー・レオナルドとも撮影を通してさらに仲を深め、コミュニケーションもばっちり。過去の舞台写真と並んでも引けを取らない迫力あるカットとなっている。
ビジュアル撮影前からすでにカンパニーと柚香は都内にてダンスレッスンを行ったほか、今年2月には柚香自身も渡米し、クルーズ客船で公演中の『バーン・ザ・フロア』を観劇。さらに、カンパニーとのワークショップに参加するなど大阪公演に向けて着実に準備を進めています。柚香と『バーン・ザ・フロア』カンパニーの夢の競演に期待しよう。