遠くて近い「他者」とのコミュニケーション型展覧会『アナタにツナガル』
2016.1.17
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『アナタにツナガル』展が、2月13日から新潟・新潟市美術館で開催される。
同展は、美術館とは縁が遠く見える存在をテーマに、身近な社会や人々の暮らしに関わっていくコミュニケーション型の表現を紹介。展示される作品は、新潟の町や人々との関わりの中で生まれた作品となる。フランスパンを顔にくくりつけてパフォーマンスを行なう折元立身による『パン人間』が、今回は美術館で目の見えない人と出会うほか、岩井成昭が新潟市内の空き家を取材して制作した大規模なインスタレーション、同市内で活動する知的障がいを持ったアーティストの作品を鑑賞できる。
また会期中に、岩井成昭による出展作品と関連したプロジェクト『ナマエラボ』が新潟のフルマチ・アートスタジオで行なわれるほか、同展出品作家らによるトークイベントなどが予定されている。詳細は新潟市美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『アナタにツナガル』展
2016年2月13日(土)~4月10日(日)
会場:新潟県 新潟市美術館
時間:9:30~18:00(入場は閉館の30分前まで)
参加作家:
折元立身
岩井成昭
神林美樹
田中仁
角地智史
休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日
料金:一般1,000円 大学・高校生800円
※中学生以下は無料
※障害者手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料
折元立身パフォーマンス
『BREAD MAN Meets THE BLIND』
2016年2月13日(土)14:00~
会場:新潟県 新潟市美術館 企画展示室内