仙台会場でもガチでグラブル!東京参加組も大満足な『グラブル』の世界にどっぷり浸かれる『グラブルEXTRAフェス2025』が開催

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2025.7.24
 『グラブルEXTRAフェス2025』仙台会場より

『グラブルEXTRAフェス2025』仙台会場より

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『グラブルEXTRAフェス2025』が、2025年7月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、仙台・夢メッセみやぎにて開催された。

『グラブルEXTRAフェス2025』とは、2025年5月から8月にかけて「名古屋」「仙台」「大阪」の3会場で開催される『グランブルーファンタジー(以下グラブル)』のリアルイベント。2024年12月21日(土)、22(日)の2日間、東京ビッグサイトにてサービス開始から10周年を迎え開催された『グラブルフェス2024』で登場したアトラクションや豪華出演陣によるステージプログラムなど『グラブル』の世界を存分に遊び尽くせるイベントで、開催ごとに新情報の発表や、新グッズの追加などもあり、『グラブル』ファンには見逃せない内容となっている。東京開催の『グラブルフェス2024』参加者も入手できる来場者特典(特典その1が該当)があることも注目だ。『グラブルEXTRAフェス2025』の来場者特典(特典その1)は、『ヒヒイロカネ』『ダマスカス鋼』『ニューワールド・クォーツ20個』からいずれかひとつが選択可能となってる。

『グラブルフェス2024』では、東京ビッグサイトの展示フロアやホールを分けての大掛かりな展示となっているため、事前に巡回ルートの計画がマストだが、仙台会場はコンパクトにまとまっているため、「写真を撮り忘れた!」とか「もう1回見てみよう」と行ったり来たりを躊躇なくできるのもポイント。会場の広さは東京ビッグサイトよりはコンパクトだが、『グラブルフェス2024』の内容をそのまま持ってきているので、見どころがギュギュっと詰まった高密度のイベントとなっている。今回お届けするのはDAY1の展示の様子。コンパクトな会場ではあるものの、来場者の数はかなりのもの。開場1時間以上前から長蛇の列ができていた。

開場時にはオフィシャルキャストがそびえ立つ巨大な門の前にズラリと勢揃いしてお出迎え。カウント5秒で撮影が可能で、展示入場前からテンションが爆上がり。入場時のカウントダウン段階から、声をかけたり、手を振ったり、飛び跳ねたりしながらオフィシャルキャストへの愛を送るファンの姿も多数! 撮影時間の5秒を有効に使い切る入場者の様子が印象的だった。入場後もあちこちにオフィシャルキャストが登場し、さまざまなシーンの撮影が可能。美しい決めポーズにうっとりしたり、ちょっとした寸劇を交えたようなエンタメ要素強めの演出もありと、オフィシャルキャスト撮影だけでも1日遊べる! とさえ思ってしまうほど充実の内容となっていた。楽しい演出に見入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまっても、撮影チャンスはたくさん設けられているので、存分に堪能できるのもうれしいポイントだ。

東京会場と同様、開場早々に行列ができたのは「くさびたちのおもてなしアイランド」「物販コーナー」「リアルガチャコーナー」。小走りでお目当てのコーナーに向かう来場者の姿&笑顔を見るだけで取材している側もつられてテンションが上がってしまう。筆者は入場口から反時計回りで場内を巡った。「グランサイファー模型」は何度見ても撮影してしまうポイントのひとつ。ビィくんとジョイくんもいつものようにご機嫌で写真撮影に応じてくれた。「クリスタル展示」の両脇には『グラブル』に登場する武器が緻密に再現された「武器展示」コーナーも。『グラブルフェス2024』で初めて立体化されたルミナスシリーズの武器「フレズヴェルク」や「晩蝉」も仙台会場にしっかりやってきていた。

仙台会場はコンパクトさに加え、さまざまなサポートをしてくれるスタッフさんたちの”気遣い”や優しい対応がうれしい。スマホを手に迷っている来場者を見かけると「今なら並ばずに入れます」「カフェは今が狙い時です」「何かお困りですか?」などと気軽に話しかけてくれるうえ、出入り口では再入場の際に「お帰りなさい!」などと声をかけくれるスタッフさんも。『グラブル』の世界を存分に楽しめるよう気遣いや工夫をしている様子が印象的だった。「クリスタル展示」の真ん前には「グランサイファー甲板」を忠実に再現した撮影スポットが登場。撮影はもちろん、「クリスタル展示」前でオフィシャルキャストの写真撮影を楽しむ来場者の様子を、少し高めの位置から眺めるのも実に楽しい。他の来場者が楽しむ様子を見て、よりテンションが上がるという相乗効果を堪能できるおすすめスポットのひとつだ。

「撮影コーナー」は、「主人公の部屋」「アウギュステの海岸」「シュビーゲルキャンプ場」が登場。イベントシーンで目撃する光景の再現にシャッターを切る手が止まらない。「主人公の部屋」には懐かしさを感じ、「アウギュステの海岸」「シュビーゲルキャンプ場」ではこれから始まる夏本番! な雰囲気も満喫できる。また、会場内には『グラブルフェス2024』でも人気だった「GRAPASS TALK」のチェックインポスターも展示。自分のスマホでキャラクターとの会話を楽しむ来場者の姿を東京会場同様たくさん確認できた。「くさびたちのおもてなしアイランド」での「ウィルナスの情熱!ポップコーン」を手に会場を巡る来場者も多かったが、会場でしか味わえないフードメニューといえば、やっぱり「カフェ ミレニア」だ。タイミングによっては店長のサンダルフォンが店に立つ場面に遭遇できるのもうれしい。

見たことのある展示でも会場が変わるだけで、新たな発見があったり、見え方が違ったりするのもうれしい。どの会場でもいつの開催でも開場早々から長蛇の列で混みまくる縁日コーナー(アトラクション)だが、今回は開場前の時間帯に潜入できたこともあり、至近距離での撮影にも成功。

いつもは来場者の行列で列に並ばない限りは中の様子が見えない縁日コーナーの中身もたくさん写真に収めることができた。ここでもスタッフさんの気遣いにうれしくなる場面も。会場前の準備時間にもかかわらず、写真映えするように並べ替えてくれたり、「お疲れ様です!」などと声をかけてくれたりと、やさしい気遣いに触れながらの撮影となった。グラブル超初心者の筆者はいつも歴戦の騎空士(『グラブル』プレーヤーの通称)と共に展示を見て回るのだが、今回は初の1人参加だったが、プレイ時の初心者支援機能のように、声がけなどを中心に初心者でも存分に楽しむことができるサポートが充実している印象だった。

撮影:タナカシノブ (C)Cygames, Inc.

撮影:タナカシノブ (C)Cygames, Inc.

『グラブルEXTRAフェス』は地方で楽しむ『グラブルフェス』がコンセプト。『グラブルフェス』に参加済みのうえで参加する場合は、『グラブルフェス』と違う部分はマストで楽しみたいところ。オリジナルキャストによるファンサービスやステージ、声優陣によるトークショーなどは、開場ごとの違いを堪能すべし。筆者は残念ながら、オフィシャルキャストステージやキャスト登壇のイベントなどは遠くから見えるだけで、ガッツリ参加はしたことはないのだが、どの会場でも毎回大盛り上がりのようなので、次回参加の際には体感したい! と目論見中。生中継されアーカイブ視聴もできる『グラブルフェス』と違って『グラブルEXTRAフェス』は現地でのみ楽しめるというのも特別感もあり! そんなところをひっくるめて、地方開催ならではの『グラブルEXTRAフェス』を味わってみてはいかがだろうか。

『グラブル』ではこの夏新マルチバトル「神匠の試練」の実装や、『HUNTER×HUNTER』とのコラボイベントを予定している。11周年を超え、まだまだ盛り上がりを見せる『グラブル』の暑い夏をさらに熱くしてくれる『グラブルEXTRAフェス』の次回開催は8月2日、3日の大阪会場。見逃せない2日間になりそうだ。

取材・文・一部撮影:タナカシノブ
(C)Cygames, Inc.

イベント情報

『グラブルEXTRAフェス2025』大阪

会期:8月2日(土)、3日(日)
時間:10:00~18:00 (最終入場時間:17:30)
会場:インテックス大阪 6号館A・B
〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5-102
:入場券(1日) ¥4,000(税込)
入場券+VR天司Lite体験権 ¥4,500(税込)
入場券+VRガールズLite体験権 ¥4,500(税込)
入場券+グッズセレクションセット ¥19,000(税込)
購入URL:https://eplus.jp/sf/event/gb-extrafes

イベント公式HP:https://extrafes.granbluefantasy.jp/

(C)Cygames, Inc.
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