クラシック音楽や映画音楽、ポップスの名曲まで ヨーロピアン・ジャズ・トリオが10年ぶりの最新アルバムを引っ提げ来日

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2025.11.21
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

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クラシックから映画音楽、ポップスまでを独自のジャズへと昇華し、洗練されたサウンドで不動の人気を誇るヨーロピアン・ジャズ・トリオが、10年ぶりの最新アルバムを引っ提げて来日する。2025年11月28日(金)浜離宮朝日ホール、11月30日(日)代官山ヒルサイドプラザホールにて東京公演を開催。なお、11月30日(日)はアン・サリーをゲストに迎えた特別公演となる。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ(EJT)は、1989年にオランダで結成されたピアノ・トリオ。マルク・ヴァン・ローン(ピアノ)、フランス・ヴァン・ダー・ホーヴェン(ベース)、ロイ・ダッカス(ドラムス)の3人で構成され、クラシックから映画音楽、ポップスまでを独自のジャズへと昇華し、洗練されたサウンドで不動の人気を誇っている。デビュー作『ノルウェーの森』が大ヒットして以来、バッハやショパンなどのクラシック音楽、モリコーネや久石譲の映画音楽、そしてポップス・スタンダードまで、幅広いレパートリーを演奏してきた。ジャンルの垣根を越えて、楽曲が持つ本来の美しさを丁寧に引き出す演奏スタイルで、ジャズファンのみならず、クラシック音楽愛好家からも支持されている。

今回の来日は、2025年9月にリリースされた10年ぶりの新作『ヨーロピアン・コンフォート』を引っ提げての公演となる。プログラムも、アルバム収録曲を中心に、ビートルズの「ミッシェル」、スティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」、モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ」、ショパンの「雨だれ」など、誰もが知る名曲の数々が披露される予定。時代を超えて愛される名曲たちが、EJTの手によってどのように生まれ変わるのか、期待しよう。

新作『ヨーロピアン・コンフォート』

新作『ヨーロピアン・コンフォート』

また、11月30日(日)の代官山ヒルサイドプラザホールでの公演では、スペシャル・ゲストとしてアン・サリーが参加する。アン・サリーは、現役の内科医として医療に従事しながら、プロのシンガーソングライターとしても活躍する二刀流のアーティスト。圧倒的な包容力と透明感を持った歌声が特徴で、2001年の歌手デビュー以来、ジャズとボサノヴァを基盤としながら、昭和歌謡、ソウル、ブルース、ラテンまで、幅広いジャンルを横断する音楽性で知られている。2009年には第60回NHK紅白歌合戦に出演、2012年には細田守監督のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の主題歌「おかあさんの唄」を歌唱。CMやゲーム音楽など、多方面で活躍し、幅広いリスナーを魅了し続けている。洗練された器楽アレンジを得意とするヨーロピアン・ジャズ・トリオと、温かく表現力豊かな歌声を持つアン・サリー。メロディの美しさを重視し、ジャンルを超えた音楽性を持つ両者の共演が実現する。

公演情報

『ヨーロピアン・ジャズ・トリオ』
 
【浜離宮朝日ホール公演】 
2025年11月28日(金) 19:00開演(18:30開場) 
【プログラム】 
ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ、ミッシェル、サウンド・オブ・サイレンス、 
タイム・アフター・タイム、ザ・グレイテスト・ラヴ・オブ・オール、見つめていたい、 
イングリッシュマン・イン・ニューヨーク、ホテル・カリフォルニア、雨だれ ほか 
【料金】S席6,000円 A席5,000円 (全席指定・税込) 
 
【代官山ヒルサイドプラザホール公演】 
2025年11月30日(日) 15:00開演(14:30開場) 
<スペシャル・ゲスト:アン・サリー> 
【プログラム】 
ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ、ダンシング・クィーン、君をのせて、オネスティ、 
青春の光と影、雨だれ ほか 
【料金】全席自由6,000円 (税込) 
 
※曲目・曲順等が変更になる場合がございます。
※未就学児入場不可 ※ご購入後のキャンセル及び変更はできません。
※車椅子のお客様はご購入前にスペース(03-3234-9999)までご連絡ください。
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