TiDE、“繋がり”がテーマのDigital EP『胎動』をリリース　リード曲「Airo」のMV公開

TiDE（読み：タイド）が、“繋がり”がテーマの4曲入りEP『胎動』を本日・12月3日（水）にリリースした。

また、YouTubeではリード曲「Airo」のMusic Videoが公開された。「Airo」は“他者の理解”がテーマとなっており、新進気鋭の映像監督・瀬戸光拓也が担当。様々な人たちの人生を切り取りながら、他者と向き合う困難さ、かけがえの無さを360度に回り続ける映像で表現している。

さらに、バンド初となる自主企画ライブ『TiDE presents『胎動』』を、SUKISHA（Band Set）を迎えて開催されることが発表されている。自主企画ライブは12月17日（水）に渋谷TOKIO TOKYOにて開催される。はイープラスにて販売中。

井上大悟（Vo/Gt）コメント

『Airo』は「他者の理解」がテーマです。
家族、恋人、友人、仕事仲間、見ず知らずの人etc…、
私たちは日々多くの「他者」と関わりを持って生きています。
そんな中で、他者のことを"理解したい"という欲望は誰しも一度は持ったことがあるのではないかと思います。
この欲望に対する簡易的な回答として、究極的には他者は理解不可能であること、そして「理解」という概念に潜む一種の暴力性を決して忘れないことが重要であると考えます。
他者を理解不可能であると認めた上で、他者に向き合い続けること、その険しい道(隘路)の先に一筋の希望があると信じます。

戸光拓也（MV監督）コメント

・MVで表現したこと
窮屈な日本社会の中で、絶え間なく進む時間に押されながら、それでも歩みを止めない人々。
その暮らしの欠片と、心の隙間に揺れる感情の波を表現しました。

・MVを撮影した感想
事務所に所属する演者さんから身近な友人まで、幅広い方々に出演していただきました。
皆さんのおかげで、今回の企画テーマである “さまざまな人々の人生の断片” をリアルに描くことができたと思います。
現場の空気も良く、メンバーも協力的で、終始楽しく撮影できました。