「平成中村座」が浅草に帰ってくる! 中村勘九郎・中村七之助の出演で『平成中村座 十月大歌舞伎』上演決定
2026年10月、十八世中村勘三郎の熱い想いで誕生した「平成中村座」が、中村勘九郎・中村七之助の出演で浅草に帰ってくる。
寛永元(1624)年、初代猿若(中村)勘三郎が江戸で初めて幕府公認の芝居小屋「猿若座(のちの中村座)」を建てたことが江戸歌舞伎の発祥とされ、庶民に愛される歌舞伎の拠点として、江戸三座の筆頭「中村座」は繫栄を極めた。座元は代々の中村勘三郎がつとめ、寛政の改革により浅草の地に移された「中村座」は、浅草が日本を代表する一大繁華街として栄える礎となった。そして時を超え、平成12(2000)年に歌舞伎界に旋風を巻き起こし続けた十八世中村勘三郎の熱い想いにより、「平成中村座」が浅草の地に誕生。江戸の芝居小屋を再現した仮設劇場は、誕生以来、浅草をはじめ、日本各地のみならず、ニューヨークやヨーロッパで姿を現し、世界中で人々を熱狂の渦に巻き込んできた。
平成中村座
そしてこの10月、「平成中村座」が誕生した浅草の地での公演が決定。場所は、浅草寺本堂裏。開催が発表された本日1月18日(日)は、浅草の“初観音”の日。浅草寺のご本尊・聖観世音菩薩の、一年最初の“ご縁日”であり、“18”世勘三郎と浅草とのご縁を感じられる。江戸歌舞伎の発祥を寿ぐ「猿若祭二月大歌舞伎」が、中村勘九郎・中村七之助を中心に歌舞伎の殿堂・歌舞伎座で三年連続の開催となる今年、十八世勘三郎の夢が詰まった芝居小屋「平成中村座」がその発祥の地である浅草に帰ってくる。
中村勘九郎
中村七之助