ベストセラー小説を原作とした、韓国発のミュージカル『アーモンド』が日本初上演 サンヨン(THE BOYZ)・手島章斗らが出演
ミュージカル『アーモンド』
ミュージカル『アーモンド』が2027年2月13日(土)~28日(日)EXシアター有明のオープニングラインナップ公演として上演されることが決定した(3月5日(金)~8日(月)大阪・オリックス劇場で上演)。
本作は世界中の多くの読者に愛されるベストセラー小説『アーモンド』を原作とした韓国発のミュージカル。原作小説『アーモンド』は韓国でベストセラーとなり、全世界累計販売は250万部を突破。日本でも2020年本屋大賞翻訳小説部門で第1位に輝くなど、国や世代を超えて多くの読者から支持を集めている。そのベストセラー小説が、2022年に韓国が誇るクリエイティブチームによりミュージカル化され、その美しい物語と音楽が話題を呼び、韓国国内で2025年に再演もされる話題のミュージカルとなった。
『アーモンド』日本語翻訳版小説 矢島暁子訳/祥伝社文庫
この度、ミュージカル『アーモンド』が、EXシアター有明にて日本初上演される。日本版では、上演台本・演出を、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、数々の舞台・ミュージカルの演出で注目を集める小山ゆうなが務める。同劇場で好評を博したミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』や、ミュージカル『梨泰院クラス』、音楽劇『39歳』など話題の海外作品の日本版を手掛けてきた。原作が持つ世界観や物語の魅力を大切にしながら、日本の観客に響く舞台へと昇華させる演出にも期待が高まる。
本作で主人公・ユンジェをWキャストで演じるのは、サンヨン(THE BOYZ)と手島章斗。
サンヨン
サンヨンは、K-POPボーイズグループTHE BOYZのリーダーとして活躍し、今年9月16日の除隊後初となる舞台作品への出演となる。グループの中でも圧倒的な歌唱力を誇るサンヨンは、これまでミュージカル『Bloody Love』や、『愛の不時着』にも出演し、観客を魅了した。そして今回、日本語で演じるのは自身にとって初挑戦となる。
⼿島章⽃
手島章斗は、抜群の歌唱力と表現力を誇る俳優・アーティストとして活躍。2014年に『第56回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞したSOLIDEMOでの活動を経て、現在はソロアーティストとして活動する傍ら、舞台作品にも多数出演しています。ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』で主演・ロナン・マズリエ役を務めるほか、ミュージカル『レディ・ベス』でロビン・ブレイク役など、近年グランド・ミュージカルで存在感を示し、観客を魅了している。
ユンジェとは対照的に、激しい気性の持ち主であるがゆえに同じく「怪物」と呼ばれ、ユンジェと出会い、物語を大きく動かしていくゴニを、矢崎広と柳田優樹(MATSURI)がWキャストで務める。
⽮崎 広
矢崎広は、2004年のデビュー以来、ミュージカルからストレートプレイまでジャンルを問わず幅広く活躍し、舞台上では圧倒的な存在感を発揮。近年ではミュージカル『ボニー&クライド』や『最後の事件』で主演を務めるほか、『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』『彩の国シェイクスピアシリーズ2ndリア王』『母さん、ラブソングです。』などの話題作への出演を重ねている。
柳⽥優樹
柳田優樹は、秋元康プロデュース昭和歌謡グループ"MATSURI"のメンバーとして活躍し、2025年にはSHOW-WAと共に『第67回 輝く!日本レコード大賞』の新人賞を受賞。2026年には「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」で最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞を獲得するなど、活躍を見せている。2019年にはミュージカル『ファントム』で舞台デビューを果たし、アーティスト活動にとどまらず、ドラマ『10回切って倒れない木はない』(NTV・2026)への出演など、俳優としても活動の場を広げている。
富⽥鈴花
さらに、活発で自由、そして澄んだ感性を持ち、ユンジェに影響を与えていく少女・ドラ役には、日向坂46のメンバーとしてデビュー後、ミュージカル『ヴィンチェンツォ』でミュージカルに初挑戦し、卒業後もMusical『GYPSY』に出演するほか、ドラマやバラエティなど、様々なジャンルで活躍している富田鈴花が決定した。
坂元健児
ユンジェの母の友人で、ユンジェの話を聞いてくれる良き理解者のシム博士役を務めるのは、劇団四季出身で、ミュージカル『ライオンキング』の初代シンバ役を熱演、退団後もミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などの名作ミュージカルをはじめ、数多くの舞台で活躍する坂元健児。
霧矢大夢
また、たった一人の息子・ユンジェを大きな愛をもって大事に育てる母親役に、霧矢大夢。宝塚歌劇団月組でトップスターとして活躍し、退団後もミュージカル『ビッグ・フィッシュ』や『薔薇と海賊』など、数多くの舞台や朗読劇に出演。普通の子どもとは違う息子を、愛情深く育てる母親の姿に注目したい。
吉田栄作
ゴニの父親で、心を閉ざしたゴニとの関わり方に悩むユン教授を演じるのは、吉田栄作。デビュー以来、数々の大ヒットドラマや映画で活躍、音楽活動では『第36回 輝く!日本レコード大賞』優秀賞を受賞。ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『クリスマス・キャロル』などのミュージカル作品でも俳優・歌手としての魅力を余すことなく披露した吉田が、息子への複雑な感情を抱く父親をその確かな表現力で演じる。
中尾ミエ
母親と共にユンジェに深い愛情を注ぎ、家族の支えとなって孫の成長を見守るユンジェの祖母役には、デビュー曲『可愛いベイビー』の大ヒットで一躍スターとなった歌手・女優の中尾ミエ。映画、TVドラマ、バラエティなど多彩なジャンルで活躍するほか、ミュージカル『ピピン』など数多くの舞台作品にも出演し、歌唱力とバイタリティ溢れるパフォーマンスで観客を魅了する。
多彩なフィールドで活躍するキャストたちが集結した本作。相反するユンジェとゴニが、ぶつかり合うなかで互いの中に何を見つけ、どのように変わっていくのか。サンヨン・手島、矢崎・柳田、それぞれの組み合わせから生まれるユンジェとゴニの関係性、そして音楽と歌、俳優たちの生の表現によって描く、日本初上演となる本作を劇場で見届けよう。
物語の主⼈公は、扁桃体(アーモンド))が⼈より⼩さく、感情を感じることや他⼈の感情に共感することが難しい、周りから「怪物」と呼ばれてしまう⾼校⽣・ユンジェ。ある日、激しい感情を抱え、その荒んだ態度から「怪物」と呼ばれ周囲から避けられてしまう高校生・ゴニと出会います。正反対の「怪物」である二人が出会い、さらに周囲の人々と関わることによって、二人の人生が大きく変化し、成長していく姿を通して、「普通」とは、そして「愛」とは何なのかを問いかけます。全世代の心を打つ、涙なしでは見られない感動の物語です。
キャストコメント
■サンヨン:ユンジェ役(Wキャスト)
ミュージカル『アーモンド』の日本公演に参加できることを、本当に嬉しく、楽しみにしています。
兵役を終えてから、日本で『アーモンド』という作品を通して演技や歌を披露することになり、自分にとって新たな挑戦であると同時に、新しい姿をお見せできる機会だと思っています。
だからこそ、責任感を持ってしっかりと準備し、観客の皆さんに作品のメッセージを余すことなくお伝えできるよう、精一杯頑張りたいと思います。
■手島章斗:ユンジェ役(Wキャスト)
主演のソン・ユンジェ役を務めさせていただきます、手島章斗です。
出演のお話をいただいた時は、率直に嬉しく、光栄な気持ちでいっぱいでした。
原作小説を読ませていただき、これまで演じたことのない役柄への挑戦になると感じ、改めて身が引き締まる思いでした。
普通とは何なのか。感情とは何なのか。
他人事ではなく、誰にでも当てはまる物語だと感じています。
人との関わりが希薄になり、他人に無関心になりがちな今の時代だからこそ、多くの方に届けるべき作品だと思っています。
ソン・ユンジェという役と真摯に向き合い、心を込めて作品をお届けします。
ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。皆さまのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
■矢崎 広:ゴニ役(Wキャスト)
ミュージカル『アーモンド』日本初演に、ゴニとして参加できることを嬉しく思います。
「感情がわからない少年」と「感情を抑えられない少年」。
感情とは、人を理解するとは、どういうことだろう、と考えさせられる作品です。
音楽と共に、この物語を生きた先に何が見えるのか。ゴニの溢れ出す感情の奥にあるもの、ユンジェとの間に生まれる心の揺れを大切に、誠実に向き合いたいと思います。
皆さま、ぜひ劇場でお待ちしております。
■柳田優樹:ゴニ役(Wキャスト)
この度、舞台『アーモンド』に出演させていただきます、柳田優樹です。
普段は歌手として活動していますが、今回、ミュージカルという新たな世界に挑戦できることを、大変光栄に、そしてとても特別なことだと感じています。
原作の素晴らしさを大切にしながら、作品と真摯に向き合い、僕自身にしか表現できないゴニを届けられるよう、一つひとつ丁寧に役と向き合っていきたいと思います。
観てくださる皆さまの心に、少しでも何かを残せるよう、精一杯頑張ります。
劇場でお会いできることを楽しみにしています。
■富田鈴花:ドラ役
初めて『アーモンド』を読んだ時、自分の中にある感情を鍋に例えたら、おたまで底から掬い上げられぐるぐるとかき混ぜられるような感覚になりました。
イ・ドラは、花の色や香り、風の匂い、季節が変わったときの空気など…身のまわりの美しさを感じ取り、自分の感覚を信じて生きる眩しさを教えてくれる存在だと感じます。
走るのが大好きな女の子。光を灯すような存在になれるよう私も走り切ります! ぜひ劇場でお待ちしております。
■坂元健児:シム博士役
今回シム博士を演じさせて頂きます。
まず、演出の小山さんと再びご一緒出来る事が本当に嬉しくて、お話を頂いた時は心の中でガッツポーズでした!
『アーモンド』非常にやり甲斐のある作品だなと感じています。シム博士はユンジェの話を聞き寄り添う男性との事ですが、ユンジェとの心の交流を通して、博士自身もどこか成長できるような、何かを見つけられるような、そんなお芝居が出来たらなと思っています。
■霧矢大夢:ユンジェの母役
主人公ソン・ユンジェの母ジウン役を演じさせていただきます。
感情を感じる事も他人の感情に共感する事もできず、
世間からは「怪物」と呼ばれ蔑まされる1人息子を、
シングルマザーという、社会的にはとても弱い立場でも、懸命に愛し、守り抜く女性。
今の私には想像もつかない深い愛情と、母としての逞しさに満ちた女性です。
無感情な主人公と、彼を取り巻く過剰とも言える感情を持つ人々とがぶつかり、絡み合い、融和していく…
素晴らしい物語を、演出の小山ゆうなさん、そしてカンパニーの皆さまと、丁寧に紡いでいきたいと思います。
■吉田栄作:ユン教授役
ミュージカル『アーモンド』韓国では多くの観客を感動させた話題作だったと聞いております。
今回僕はユン教授の役を演じさせていただきます。
感情をどう表せばよいのか分からないユンジェと、感情が溢れ過ぎるゴニ。正反対なのか…似たもの同士なのか?
そんな2人が育む友情をゴニの父親として見届け、舞台上で共に成長したいと思っています。
そして新しく出来た「EXシアター有明」どんな劇場なのか…芝居が出来ること、楽しみにしています!
■中尾ミエ:ユンジェの祖母役
こういう機会でもないと若い人とご一緒する機会がないので、今からワクワクしています。
みなさん、初めてご一緒する方ばかりでどんな作品になるかとても楽しみです。私が演じるのは、愛を持って見守る、口の悪いおばあちゃん役。若い皆さんのフレッシュなエネルギーをもらいながら、楽しく演じたいと思います。
演出:小山ゆうな コメント
『アーモンド』は、読んだ瞬間にビビットにユンジェとゴニが思い浮かぶ、そんな作品でした。そして今も二人は私の中にいて、ずっと彼らの幸せを祈っています。
お客様と美しい楽曲を通してこの物語を共有できる事を嬉しく思います。素晴らしいキャスト・スタッフの皆様とのお仕事も、とても楽しみです。