田中功起展、6日間の宿泊型ワークショップを経た新作映像を発表
2016.1.31
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『一時的なスタディ:ワークショップ#4 共にいることの可能性、その配置』2015-2016 制作風景 6日間の共同生活、ワークショップ、記録映像
田中功起の個展『田中功起 共にいることの可能性、その試み』が、2月20日から茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。
出来事の組織化や集団による営みおよびその記録にまつわる制作活動を続ける田中功起。2013年の『第55回ヴェネチア・ビエンナーレ』で日本館の代表作家に選出され、特別表彰を受賞した。
『田中功起 共にいることの可能性、その試み』展では、パリをはじめとする海外での生活から「人と人の関係性」に関心を抱くようになった2010年以降の田中の活動にフォーカス。一般参加者、アーティスト、スタッフら18人による6日間におよぶ宿泊型ワークショップを通して制作された新作の映像作品を、制作過程で田中が様々な考えを綴ったテキストと共に展示する。
なお水戸芸術館現代美術ギャラリーでは同展に限り、1枚の入場券で当日だけでなく会期を通して3回まで入場することができる。
イベント情報
『田中功起 共にいることの可能性、その試み』
2016年2月20日(土)~5月15日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館 現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日
料金:一般800円
※中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料