ライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』今夏再演決定
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」 Ⓒ岸本斉史 スコット/集英社 Ⓒライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2016
2015年3月から6月にかけて、東京・大阪・宮城・福岡、さらにマカオ・マレーシア・シンポールの海外三都市でも上演されたライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』。原作は言わずと知れた岸本斉史の大ヒット漫画(累計発行部数が全世界で2億冊超)。これを緻密かつ斬新な演出によって舞台化し、旋風を巻き起こしたことは記憶に新しい。その舞台が2016年夏に、大阪と東京において再演される。
物語は原作コミックス初期(単行本1巻~27巻)に準拠、ナルトたちの少年期から終末の谷までのドラマを、ライバルとの戦いや友情、孤独や葛藤を交えながら丁寧かつ重厚に描き出した。演出面では、ダンス、アクロバットなどのパフォーマンスや多様なギミック(特殊演出)を積極的に取り入れているのが特徴。主人公のうずまきナルトが使う影分身の術を表現したLEDダンス、時には風景に、時にはキャラクターたちの術となって変幻自在に映し出されるプロジェクションマッピング、朝の寝起き風景を描いたコミカルなパントマイム等。とくに注目なのがトランポリンのシーンだろう。出演者たちも“修業”を重ね、忍術バトルをはじめ、観客を巻き込む大きな力としてアクションが、まさに“スペクタクル”として繰り広げられる。
里一番の忍者「火影(ほかげ)」を目指す主人公・うずまきナルト役に松岡広大、ライバルのうちはサスケ役には佐藤流司が、それぞれ前回からの続投で演じることになった。二人から届いたコメントを紹介する。
■松岡広大 うずまきナルト役
うずまきナルト役を演じさせていただきます、松岡広大です。こうして、また皆さんの前に同じ役で出演できることがとても光栄です。役への愛はもちろんですが、作品への愛もさらに高めて臨みたいと思います。人とのつながりや愛情など、深い感情をしっかりと伝えていきます。劇場でお待ちしています!
■佐藤流司 うちはサスケ役
うちはサスケ役を演じさせていただきます、佐藤流司です。大人気作品である『NARUTO−ナルト−』のうちはサスケ役を1年越しにまた演じることができること、感無量です。そして、ナルト役である松岡広大君ともまた一緒なので、また二人で切磋琢磨できることがとてもうれしいです。前回とは比べものにならないほどのクオリティーを目指してこの作品に挑み、木ノ葉の里への復讐を誓います。
老若男女・国籍問わず、五感でフルに面白さを感じることのできるスペクタクルステージ。その、パワーアップして進化した様を、ぜひ直接に劇場で生確認して欲しい。
■原作 「NARUTO-ナルト-」岸本斉史 (集英社 ジャンプ コミックス刊)
■脚本/演出 児玉明子
■出演 松岡広大 佐藤流司 ほか(他キャストは後日発表)
■公演日程:2016年 夏
■大阪公演会場: 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
■東京公演会場: AiiA 2.5 Theater Tokyo
■協力:
集英社(週刊『少年ジャンプ』編集部)
一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
■主催 ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会
■公式サイト:http://www.naruto-stage.jp/