ネットで700万人が目撃した、愛媛発の人気デュオ・たま＆やっぴ～が“生”ライヴを東京で開催

インタビュー

音楽

たま＆やっぴ〜

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路上ライブからインターネット上での活動を経て、2014年8月にメジャーデビューを果たしたユニット・たま＆やっぴ～。SPICE初登場ということで、ユニット結成に至ったいきさつやライブに関する裏話、3月19日に行なわれるワンマンライブへの意気込みまでを訊いたインタビュー。

――SPICE初登場ということで、簡単にユニットを結成するに至った経緯をお願いします。

たま（Key/Vo）：19歳の時にSINGバーで一緒に歌ったのがきっかけですね。路上ライブなどをたくさんして、すごく息が合ったので組むことになりました。

――お互いの第一印象って覚えてますか？

たま：“たま＆やっぴ～”というユニットは、太陽と月で例えると俺が月で彼が太陽なんですよ。俺が部屋にこもりながら（笑）ネットで活動して、やっぴ～は路上ライブとかで元気に振る舞う大学生って感じでしたね。

やっぴ～（Gt/Vo）：アツくてメッセージ性のある歌声と、綺麗な裏声だな～って感動してました！当時は、顔のうるささには気付いていませんでしたね（笑）。

――そこから活動していく中で、変化した部分はどんなところでしょうか。

たま：今は２人でネットから音楽を届けるっていうことが実現できてきているので、それが大きな変化かなぁ。普段、愛媛に住んでて動画を投稿したり生放送をして、東京でライブができるって凄いことだと思うんですよね。インターネットって素晴らしい！（笑）

やっぴ～：変化していったことは、キーボードも入って、たまちゃんのアイディアで曲作りの幅が広がったり、“ネットで歌う”という未知の世界に入ることで、歌がさらに楽しくなったところですかね。今もやっているのですが、ずっと愛媛の歩行者天国で路上ライブをしていたので、目の前の画面に向かって歌い、それが全国のみなさんに届くのもすごく新鮮でした。

たま＆やっぴ〜

――画面に向かって歌うって、なかなか経験することではないですもんね。では“たま＆やっぴ～”ならではの強みとは？

たま：さっきも言った、“太陽と月”みたいなところがあるのが強みですね。やっぴ～はとてもポップでキャッチーな曲を作るし、それに似合う歌い方なんですよね。俺はとにかく尾崎豊さんみたいなスタイルが好きなので、どこか懐かしく、自分の生き様のようなものを声にのせて重く突き刺さるような曲を歌うのが得意なんです。二人で一緒に歌った時に、それが混ざり合って爆発するんですよね。そんな、お互いに惹き合う部分があるのも魅力だと思います。

やっぴ～：リスナーさんに元気を届けるという２人の気持ちと、僕たちならではのハーモニーが強みだと思います。

――これまで多くのライブやイベントに出演されて、成長したなと感じる部分はどのようなところですか？

たま：やっぱり楽しめるようになってきたことですね。楽しめるようにならないと、トークも歌もどんどん負のスパイラルにもっていかれちゃいますし。心の底から思っていることを本番で言えるようになったり、歌にのせられるようになったことには成長を感じますね。

やっぴ～：リスナーさんと一緒に楽しめるように色々と考えて、コール＆レスポンスだったりジャンプをするところとか、楽しめる要素をライブで増やせてきたところだと思います。

――ライブの際に心がけていることや、必ずやることはありますか？

やっぴ～：パフォーマンスの中で、リスナーさんも叫びやすいようなコール＆レスポンスを入れるように心がけてます！

たま：俺は下手に喉の薬を飲まないことですかね（笑）。当日になって気にしすぎて、喉の薬とかのど飴とか加湿器を持ってくるとか（笑）。

――荷物が多そうですね……（笑）。

たま：あんまり薬とかを飲んだりしない方がいいと思うんですよね。逆にテンパリそうで……。