BOYS AND MEN、9人体制で乗り越えた全国Zeppツアー東京公演
「BOYS AND MEN 5th ANNIVERSARY ZEPP TOUR」東京公演の様子。
BOYS AND MENの全国ツアー「BOYS AND MEN 5th ANNIVERSARY ZEPP TOUR」東京公演が、昨日2月13日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催された。
今年1月6日リリースの「BOYMEN NINJA」、2月3日リリースの「Wanna be!」がともにオリコン週間シングルランキング1位を獲得するなど、勢いに乗る彼ら。この日のライブは病気療養中の若菜太喜に加え急遽体調不良によりリーダーの水野勝も欠席するも、パワフルなパフォーマンスを展開し、ファンを大いに楽しませた。
ステージに登場した9人は「バリバリ☆ヤンキーロード」で勇ましく幕開けを飾った。続いて「ヤンファイソーレ」「グッジョブ!ムチューマン」を披露し、場内の熱気を急上昇させる。「Fight & Fire」では田中俊介が「勝、お前の思いも届いてるぜ!」と叫び、フロアを沸かせた。
東京のライブでは初披露の「サワディ音頭」でコミカルなパフォーマンスを繰り広げたあとは熱くストレートな「ARC of Smile!」で盛り上げるなど、中盤ではグループのさまざまな表情をファンに見せていく。MCでメンバー総出演の映画「復讐したい」を紹介した際には、小林豊が「ライブだとこんなにわちゃわちゃしてるけど(笑)、すごくシリアスなシーンもあるんですよ」とアピール。そこへ辻本達規が「ただのさわやかなイケメンじゃないってことだよね!(笑)」と乗っかり、メンバーから総ツッコミを受けていた。
「BOYMEN NINJA」のミュージックビデオのメイキング映像が上映されたあと、9人は衣装を着替えてこの曲をパフォーマンスした。その後はグループ内ユニットである誠の5人がフロアに向けて「東京あるある」を披露し、ファンを笑わせる。和やかなひとときに続いてはYanKee5の4人が衣装を改めて現れ、「変わらないStory」をせつなく歌い上げた。全員で歌った「Candor」のあとは、誠が「DESEO」を情熱的にパフォーマンス。さらにメドレーも披露し、会場の一体感を再び高めた。
ライブ終盤では彼らが出演するドラマ「白鳥麗子でございます!」のエンディングテーマ、「ツクヨミ」をパフォーマンス。ここで彼らの所属事務所、フォーチュンエンターテイメントの所属タレントたちによる新曲「Power of Dream」の公開レコーディングが行われ、メンバーの指導のもとオーディエンスがコーラスを繰り広げた。さらに小林から、ボイメンが6月にニューアルバムをリリースすることも発表され、ファンは喜びの声を上げていた。
本編最後を飾ったのは「Wanna be!」そしてバレンタイン前日にちなんだ選曲となった「チョコレートプリンス」。メンバーそれぞれのパフォーマンスに大きな歓声が沸き起こる。曲が終わると9人は笑顔で手を振り、ステージを去っていった。
アンコールの声に応えて登場した9人は「ニッシンゲッポー」、さらに「Chance for Change」をパフォーマンス。フロアを大いに盛り上げ、ツアーを締めくくった。このライブの模様は4月10日(日)、フジテレビNEXTにて放送されることが決定。また、4月1日には福岡・Zepp Fukuokaにて追加公演の開催も決定している。
フジテレビNEXT「BOYS AND MEN Zeppツアー【東京公演】フジテレビNEXTバージョン」
2016年4月10日(日)20:00~22:00