小澤征爾さんが第58回グラミー賞を受賞

2013SKF「子どもと魔法」 (C)大窪道治

2013SKF「子どもと魔法」 (C)大窪道治

 第58回グラミー賞(ロサンゼルス・ステープルズセンター)で、クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング」にノミネートされていた、小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏のラヴェル:歌劇《子どもと魔法》CDアルバム(2013年サイトウ・キネン・フェスティバル 松本 )が受賞した。日本時間2月16日早朝(現地2月15日)に発表された。授賞式は日本時間2月16日9時から行われる。

 今回で8回目のグラミー賞ノミネートとなっていた小澤征爾は、今回初めてグラミー賞を受賞。今回受賞したCDは初の日本録音となったもので、サイトウ・キネン・オーケストラの録音としても初のノミネートだった。

 受賞作のラヴェル: 歌劇《子どもと魔法》は、小澤征爾がパリ・オペラ座で初めて指揮した演目で、今年のセイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)でも上演される。

(C)大窪道治

(C)大窪道治

2013SKF「子どもと魔法」 (C)_山田毅

2013SKF「子どもと魔法」 (C)_山田毅

【授賞に際してのコメント】セイジ・オザワ 松本フェスティバル 総監督 小澤征爾
この《子どもと魔法》は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で彼らのお陰で、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです。


【グラミー賞受賞・CDアルバム】
ラヴェル:歌劇《子どもと魔法》(録音:2013年8月公演)、シェヘラザード(録音:2009年9月公演)
Ravel: L’enfant et les sortileges & Shéhérazade(DECCA/国際版 2015年8月発売)
サイトウ・キネン・オーケストラ/指揮:小澤征爾
Saito Kinen Orchestra ・ Conducted by Seiji Ozawa
 
【小澤征爾 主なグラミー賞ノミネート歴】
1969年 「メシアン:トゥーランガリラ交響曲」(トロント響)
1971年 「ヤナーチェク&ルトスワフスキ」(シカゴ響)、「オルフ:カルミナ・ブラーナ」(ベルリンフィル)
1974年 「ベルリオーズ:幻想交響曲」(ボストン響)
1976年 「ベルリオーズ:ファウストの劫罰」(ボストン響)
1981年 「シェーンベルク:グレの歌」(ボストン響)
1993年 「チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》」(ボストン響)
2015年 「ラヴェル:歌劇《子どもと魔法》」(サイトウ・キネン・オーケストラ)※受賞
 
◆セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)
http://www.ozawa-festival.com/
◆グラミー賞公式サイト
https://www.grammy.com
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