平井堅が伊勢志摩サミット公認サポーターに就任 応援ソングも!?

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2016.2.19
平井堅(写真左)、鈴木英敬三重県知事(写真右)

平井堅(写真左)、鈴木英敬三重県知事(写真右)

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2月19日(金)、今年5月に開催される伊勢志摩サミットの開催にあたり、”伊勢志摩サミット公認サポーター”にシンガーソングライター・平井堅が就任することが発表され、その任命式が行われた。

任命式には三重県の鈴木英敬知事と平井堅本人が出席し、司会を德光和夫が務めた。県知事からの挨拶、VTRに続き、任命式がスタート。トークセッションでは、鈴木知事が「伊勢志摩を、三重県を全国的にPRしてほしい」と熱いエールを送った上で、平井堅を選んだ理由として「まず僕は平井さんのファン。三重県出身の平井さんに音楽で地元に貢献してほしい、また抜群の知名度がある方なので」と語り、さらには応援ソングも作っていただきたいとの考えを示した。

德光和夫(写真左)、平井堅(写真中央)、鈴木英敬三重県知事(写真右)

德光和夫(写真左)、平井堅(写真中央)、鈴木英敬三重県知事(写真右)

一方、平井は「知事とは昨年の三重公演でお会いして、そのときに(就任の)お話があったのですが、まさか実現するとは思いませんでした(笑)。正式なオファーをいただけて光栄です」、「世界とか平和とかいきなり大きなテーマを歌うのではなく、僕はもともと半径1m以内の身近な事柄から曲を作るタイプ。そこから広がっていく曲が作れたら」と楽曲制作にも触れていた。

また、三重県の名張市で育った平井は、「大阪と名古屋に挟まれてアイデンティティを見出せない三重県が(笑)、注目されるのは嬉しい」と故郷が世界規模の注目を集めることへの感想を述べ、地元の人々へのメッセージを求められると「不謹慎かもしれませんが、住んでいた頃には僕は音楽活動がしたかったので早く地元を離れたいと思っていたんです。でも離れれば離れるほど、時が経てば経つほど存在が増していく。離れているからこそ分かる良さがたくさんありました。(地元の方には)三重県を誇りに思ってほしいです」と故郷への思いを語った。

本番に向けて100日を切ったこのタイミングで、応援ソングの制作という嬉しいニュースも飛び出したこの日の就任式。全国的、世界的な催しであるだけでなく、平井堅ファンにとっても特別なサミットとなりそうだ。

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