「テーマパークのような一体感」異色のダークファンタジー劇団・劇団わたあめ工場へインタビュー
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劇団わたあめ工場『Oz-1526』
ダークファンジーをテーマに、独特な世界観を持ち味とする「劇団わたあめ工場」。旗揚げ以来、一貫して継続してきた色彩豊かなイラストチラシも話題となっている。そんな劇団わたあめ工場の作・演出をつとめる主宰の小野寺真美にインタビュー取材を敢行。「演劇という枠に収まるのではなく、テーマパークに遊びに行く様な感覚でわたあめという新しいジャンルを開拓したい」と語る熱量を存分に感じてほしい。
--劇団わたあめ工場結成までの経緯を教えてください。
まだそれぞれが大学や専門に通っている時に前身となる団体に所属しておりました。その団体は惜しくも旗揚げ公演の時点で解散となってしまいましたが、その時出会った3人のメンバーと立ち上げたのが今の団体です。昨年で丁度5周年記念を迎え、メンバーも加わり新章突入と銘打って新たな気持ちで我々らしい作品、世界観作りに挑んでおります。
--劇団わたあめ工場の作品の特徴や雰囲気、作風を教えてください。
当団体は主にダークファンタジーを作風としております。それと同時にテーマパークのような一体感も求め世界観を作り出しています。お客様は観客ではなく住人、その物語の登場人物として楽しんで頂けたら幸いです。作品を見終わったあとにジェットコースターに乗ったような爽快感となぜか少しモヤモヤする不思議な感覚を味わって頂き、なんとも言えない後味に中毒性がある団体に仕上げていけたらと嬉しいです。
--次回公演『Oz-1526』について、作品のあらすじを教えてください。
あらすじ
人類再生計画と名付けられたリースの使命はすでにフェイズ・3へと移行し、残すは臨床試験のみとなっていた矢先に超大型電磁パルスに襲われてしまうーー。
気が付くと、リースとノアはとある惑星へと不時着していた。その惑星こそ、リース達が探し求めていた場所であった。緑豊かなその星は惑星Oz。四方を統べる4人の魔女が君臨する星であった。
宇宙船Ozと惑星Oz 二つのOzが意味するものとは…??
童話であるオズの魔法使いを題材にSF作品へと仕上げました。原作ではカンザス州に住むドロシーという女の子が主人公ですが、今作品ではリースというヒューマノイドが主人公となります。舞台は人類が滅亡した後の世界、リースは人類を再び蘇らせるべく、最後にして最大の遺産であるノアと共に、宇宙船Ozで地球と似た惑星を探しながら遺伝子操作でクローンを生成し続けます。
--次回公演『Oz-1526』の見どころを教えてください。
今作品では総勢15名のキャストが様々なキャラクターを演じてくれています。是非ともお気に入りのキャラクターに着目して作品を楽しんで頂ければと思います。キャラクター視点を変えるだけで同じ作品が違って見えてくるのも魅力の一つです。また、ファンタジーの肝である衣装ではスチームパンクとサイバーパンクをテーマに作り上げます。往年のSF映画も意識した衣装作りとなっておりますのでお楽しみに!!
--『Oz-1526』ではアフターパーティが開催予定です。こちら、どのような内容となるのかお教えください。
公演終了後独特の高揚感と熱気に包まれながら劇場で行う完全立食パーティーとなっております。現在キャストたちによる様々な企画を進行中です。惑星Ozの住人たちによる余興やフォトセッションなどが行われます。余興を楽しんだ後は座談会となりますので、軽くお酒を飲みながら様々なキャストと会話を楽しんで頂ければと思います。
--劇団わたあめ工場の今後の展望・野望があれば教えてください。
これから作品のクオリティ・エンターテイメント性を向上させていくことは勿論ですが、より多くのお客様に楽しんで頂こうと考えております!その中でも特に楽しんで頂きたいのが、お芝居にあまり馴染みのないお客様です。その為、出来る限り
--劇団わたあめ工場に関心を持たれた方に、メッセージをお願いいたします!
私達はまだまだ発展途上ですが、夢の様な激動のショータイムをご用意してお待ちしております。わたあめワールドに是非全身でどっぷり浸りに来てください。気になったが吉日。まずは世界に飛び込んで話はそれからでございます。劇場にて心よりお待ち申し上げます!
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日時:2016年3月31日(木) ~ 2016年4月10日(日)
会場: 荻窪小劇場
作・演出:小野寺真美
出演者:山内里紗、濱田侑香里、飯原優、岡戸淳、川島智也、皐月梨早、池下真紀、天舞ヒカル、烏丸ルナ、榊アユコ、ひなた菱咲、山下りぉう、及川直幸、莉月まゆ、いわみりかこ