4億アクセス越えの人気WEBコミック『銀の墓守り』がアニメ化へ

ニュース
アニメ/ゲーム
2016.3.18
『銀の墓守り』  (C)TENCENT/絵梦株式会社

『銀の墓守り』  (C)TENCENT/絵梦株式会社

中国WEBコミックで人気連載中の『銀の墓守り』が、アニメ化されることが発表された。

本作は、ネットゲームやデジタルデバイスをモチーフとしながら、王道的「バトル」「伝説」「恋愛」を描いた作品。2016年3月1日時点の累計PVは、4億1863万を越え、今もその数を伸ばし続けている。この大作が、国境を越え日本のアニメーション界で活躍するクリエイターたちの手によってアニメされ、2017年のオンエアを目指しているそう。キャスト声優陣は、今年の夏に発表される予定となっている。

また、今年3月25日(金)~27日(日)に東京ビッグサイトで開催されるアニメジャパンでは、本作のPVが公開される予定。ブースでは作中のキャラである、ツインスターと狂砂の女神・肖斯塔並(ショスティア)のコスプレイヤーが登場するようだ。さらに、高橋功一郎氏の書き下ろし作品「アニメジャパン限定『銀の墓守り』特別版コミック」も貰えるとのことだが、数に限りがあるようなので、随時詳細をチェックすることをおすすめする。

作品情報
『銀の墓守り』
 
■あらすじ主人公・陸水銀(リク・スイギン)は、プロ級の腕前のゲーマーだ。しかし、その腕前を知るのは、クラスメイトの陸怜(リク・レイ)だけ。ある日、水銀は怜からネットゲーム「盗掘ゲーム(グレイヴバスター)」のデバイスをもらう。喜んだのも束の間、突如、怜が誘拐されてしまい、残されたゲームのデバイス…水銀が手を触れると、その中に広がる仮想世界へと吸い込まれてしまう。そこは、1000年もの間、大地母神バンゴの陵墓に眠るといわれている『神の力』を巡り、『墓荒らし』たちの一族と『墓守り』たちの一族が攻防を続ける世界だった。陸怜から受け取ったデバイスは『モノリス』と呼ばれ、これを使用することで一般のゲーマーが陵墓に近づくことを可能としたものだった。『墓荒らし』たちはゲームを介して一般人を盗掘仲間に仕立て上げ、陵墓を一気に攻め落とそうと企んでいるのだ。水銀は、怜を救うために、最後の『墓守り』として、『墓荒らし』たちと戦っていくことになる。
 
■アニメ『銀の墓守り』主要製作スタッフ
総監督:大倉雅彦
(『戦闘妖精雪風』『BLUEDROP~天使達の戯曲~』)    
監督/演出:安藤健
(『彼氏彼女の事情』『この青空に約束を』)    
シリーズ構成:ほそのゆうじ
(『HELLSING』『強殖装甲ガイバー』)    
脚本/デザインワークス:きむらひでふみ
(『うた∽かた』『キディ・グレイド』)    
キャラクターデザイン:田中雄一
(『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』)    
プロデューサー:村濱章司
(『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』『青の6号』)

 

シェア / 保存先を選択