レア銘柄も!虎ノ門の“日本酒原価売り”居酒屋とは?
虎ノ門に日本酒を原価で楽しめる居酒屋「日本酒原価酒蔵『極』虎ノ門店」が3月7日にオープン。開店記念として、3月31日(木)までは通常入館料880円が500円になるキャンペーンを実施している。
■ 銘酒が200円代から飲める
全国の銘酒を原価で飲める店として展開している「日本酒原価酒蔵」。新橋本店、上野御徒町店に続き、姉妹店が虎ノ門にお目見えした。
3店舗の特徴は、「獺祭」や「十四代」など日本全国の銘酒を1合200円台から販売するという原価売り。お酒は日本酒のみを取り扱い、ラインナップの約4分の1は希少な日本酒をそろえる。
入館料として客が支払う880円を日本酒の利益とすることで、この原価売りを実現している。日本酒は、1合からの販売で、注文すると特注の一合瓶で運ばれてくる。好みの日本酒を常温、熱燗、冷やで味わえる。
「今回オープンする日本酒原価酒蔵『極』は、新橋店や上野御徒町店の“原価で日本酒が飲める”というコンセプトはそのままに、和食の料理人によるワンランク上の料理も味わえる居酒屋です。日本酒原価酒蔵ならではの、貴重な日本酒の数々とリーズナブルな値段。そして料理長が腕をふるう絶品料理の数々を、ぜひたくさんのお客様に楽しんでいただければと思っております」(日本酒原価酒蔵の奥村敬三さん)。
■ 青海苔と豆腐のマリアージュ
豆腐の上に青海苔をたっぷりとのせた「濃厚青海苔豆腐」(745円)は磯の香り豊かな一品。青海苔は静岡県の浜名湖産のものを使用し、特製ダシであっさりとした味わいに仕上げている。
■ シメに味わいたいご飯
「酒蔵特製 鯛のひつまぶし」(1069円)は最初そのまま味わい、半分ぐらいになったところで特製ダシをかけて食べる。そのほか、「焼き『ウニ』ギリ」(421円)や「カマンベール串焼き」(421円)をはじめ、「蛍イカ沖漬け」(421円)など、酒の肴にピッタリなメニューが並ぶ。
日本酒は日によって種類が変動するが、常時50種をそろえる。中には、山口県の旭酒造「獺祭 等外」(365円) や山形県の高木酒造「十四代 本丸」(221円)、三重県の木屋正酒造「而今 純米吟醸 八反錦」(326円)などのレア銘柄が並ぶ時もある。
徒歩10分圏内にメトロ銀座線、都営三田線、JR線の駅がある虎ノ門エリアに誕生した日本酒居酒屋は、アフター5の強い味方になりそうだ。【東京ウォーカー】