14年ぶり、村上隆の大規模個展。全作品、日本初公開!

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2015.7.26
 《五百羅漢図》(部分)2012年 アクリル、キャンバス、板にマウント 302 x 10,000cm 個人蔵 (c)2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

《五百羅漢図》(部分)2012年 アクリル、キャンバス、板にマウント 302 x 10,000cm 個人蔵 (c)2012 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

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2015年10月31日(土)から2016年3月6日(日)まで、日本国内において2001年以来14年ぶりとなる村上隆の大型個展「村上隆の五百羅漢図展」が開催される。

村上隆は、現在最も高い国際的評価を得ている現代美術作家の1人。ロサンゼルス現代美術館を皮切りに世界巡回した回顧展をはじめ、世界の著名美術館はもとよりヴェルサイユ宮殿やロックフェラーセンター前広場などさまざまな場所で大型インスタレーション展示の依頼を受け、作品の圧倒的なスケール感と完成度の高さにより世界中の人々を驚嘆させてきた。

村上はその活動において、敗戦後の日本をテーマに、オタクカルチャーやキャラクターと日本の美術史を接続し、「スーパーフラット」という概念を発明、現代美術界に大きな足跡を刻んだ。村上がキュレーションを手掛け、世界各地で開催された3つの展覧会は「スーパーフラット三部作」と称され、その最終章となる「リトルボーイ:爆発する日本のサブ・カルチャー・アート」展(2005年、ニューヨーク)は、同年、全米批評家連盟によるベスト・キュレーション賞に輝いた。

 国内では待望の個展となる本展では、おそらく世界の絵画史上最大級の作品となる、全長100メートルに及ぶ超大作《五百羅漢図》が日本で初公開される。本作は、東日本大震災後にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタールへの感謝を込めて、震災の翌年2012年にドーハで発表された。この《五百羅漢図》を中心に、現代美術史への新たな挑戦となる新作の数々で構成される本展は、成熟期を迎えた作家の、驚くべきスケールとエネルギー、芸術的達成に触れるまたとない機会となるだろう。

日本の文化を背景にアートシーンを魅了しつづける、“世界のムラカミ”の圧倒的な芸術世界を堪能したい。

イベント情報
村上隆の五百羅漢図展

会期:2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)
会場:森美術館
開館時間:10:00-22:00|火10:00-17:00|
     *11月3日(火・祝)は22:00まで
     *いずれも入館は閉館時間の30分前まで
     *会期中無休

 

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