もうじっとしていられない!さらに進化した「バーン・ザ・フロア」上陸!
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」
1999年のイギリス初演以来、世界中で公演を行い、各地の観客を感動と興奮の渦に巻き込んできたダンスエンターテイメント「バーン・ザ・フロア」が9度目の来日を果たした。4月9日(土)から東急シアター・オーブで始まる「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」の公開ゲネプロが8日(金)、同劇場にて催された。
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」
世界最高峰のダンサーたちが全身から繰り出す迫力のパフォーマンスは、観ているだけで興奮度100%!ダンサーの身体能力の高さに息を飲んでしまうほど。座席に座っていることがもはや苦行かと思うくらい、一緒に踊りたくなってしまうこと間違いなし!
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」
ゲネプロ後には、本公演を盛り上げるべく、スペシャルサポーターとしてこれまでPR活動に努めてきたホラン千秋、はるな愛、武井壮が、バーン・ザ・フロアのキャストやスタッフとともに囲み会見に登場。
会見の前にはるなと武井は、ダンサーたちと共に演目の一つ「Ain't no other man」披露。昨年3月から毎月、NYにダンス留学をしているはるなは、武井とダンスを披露し「最高に気持ちいい! 晴れの舞台となりました。もっと踊りを頑張りたい」と満足げ。武井も「とにかく気持ちいい。ゲネプロを見てすぐみなさんのダンスに入っていったので裏ではバコバコでした(笑) でもダンサーの皆さんが目線や身体のしぐさなどでリードしてくれた。昨日教わったばかりの振り付けだったけど、ダンサーさんが目の前ですっとダンスをみせてくれるので、フリが頭に入ってないけど勝手に体が動いちゃう」と語っていた。
二人の踊りの出来栄えについて、芸術監督のピータ・ロビーに質問が及ぶと「ぜひ明日にでも契約をしたい。二人とも素晴らしいカリスマ性を持っています。ステージでもすぐに溶け込んでいた」とお褒めの言葉。この言葉に反応したはるなが「明日からの契約の話をもうちょっと深く…」と真顔で返すと、ピータやキャストから笑いが起きていた。
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」ホラン千秋、はるな愛、武井壮、バーン・ザ・フロアのキャスト&スタッフ (C)阿久津知宏
改めて今回の「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」について。武井は「最新作とあって衣装もステージも新しくなっている。NEW HORIZONというだけあって新しい世界に旅立っていけるような元気をもらえた。またダンサーの皆さんはいろんなジャンルのダンスを踊りこなしていて、僕の専門の十種競技みたいな『ダンスの何でも屋さん』。すばらしいトップアスリートばかり。肉体とダンスとエンターテイメントのすべてを楽しんでいただけたら」はるなは「ファンの方はもちろん今まで見たことがない人にも見てもしい。とにかくステップを踏まずにはいられない空間に身を任せていただきたい。絶対恋したくなるし入籍したくなる!勢いにまかせて(笑)」
そしてホランは「ダンサーのパーソナリティが踊りに表れているようです。この人はこんな風な人なんだな、って。恋に落ちますね。小さな子から大人まで、観に来たら悩み事とかある人でも全部吹き飛んじゃうようなパワーをもらえるステージ。ぜひ新生活をこのステージを見て弾みをつけてほしい」とコメント。
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」
ピータ・ロビーは、今回のステージについて「今回新たな要素を盛り込んだ新しいショーとなっています。これまでのいろいろな進化・変化を具現化した3度目の進化を楽しんでいただけると思います。従来からの伝統的・芸術的な美しさも楽しめますが、そこにロックンロールの要素を強く盛り込んでいます。例えばステージ上でギタリストが生演奏をする、など音楽的にもこれまでと違っています。レッド・ツェッペリンの『Stairway to Heaven(天国への階段)』をフラメンコギターで演奏するなど見ごたえも十分です」と見どころをアピールしていた。
「BURN THE FLOOR NEW HORIZON」
何度でも恋したくなるような爽快なショーをぜひ劇場で!
(取材・文=こむらさき)
■日本公演公式HP:http://www.ktv.jp/btf