変態仮面が全国のお茶の間にまさかの降臨 映画『HK/変態仮面』の地上波放送が決定

5月14日に封切りとなる映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』の公開を記念し、前作である映画『HK/変態仮面』の地上波放送が決定した。

2013年に公開された『HK/変態仮面』は、週刊少年ジャンプで連載された伝説のマンガ「究極!!変態仮面」の実写映画化作品。わずか12館の小規模公開でスタートしながら、観客動員数13万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録している。

同作はその後、DVDでも驚異のレンタル回転数を記録。様々なプラットフォームでのVOD配信でも盛り上がったが、テレビ放送については公開から3年経った現在までBS＆CSのみにとどまっていた。今回が 初の地上波放送となる。

同作の放送に名乗りを上げたのは、東京から北海道までの全国12のテレビ局。各局との交渉にあたったスタッフは「12館という小規模公開の上に、インパクトの強いコンテンツにも関わらず、全国の各テレビ局が放送を決めてくれるなんて！」と、異例の放送局数に驚きの声を上げている。

パンティを被った興奮の力で悪を倒すというヒーローが主人公のため、テレビ放送は全て深夜帯。同作の宣伝展開では、「映像を流せない」と情報番組などから断られることも珍しくないという。まさに、禁断の地上波放送が全国に広がることになる。

 

さらに、続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』の場面写真も公開となった。大学生となった主人公・色丞狂介（鈴木亮平）とヒロイン愛子（清水富美加）の姿や、二人を見つめる同級生・真琴正（柳楽優弥）の意味ありげな表情など、気になるカットばかりが解禁されている。さらに、前作で変態仮面に敗れたはずの大金玉男（ムロツヨシ）も登場している。
 

映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は5月14日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー