珍しい黄金のヒラメも人気!「島根県立しまね海洋館 アクアス」vol.2
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クエやヒラメがエサを食べる瞬間が見られる「お食事タイム」
「島根県立しまね海洋館 アクアス」(島根県浜田市)は、日本海に面した石見海浜公園にある中四国地方最大級を誇る水族館。「島根の海から環日本海、そして世界の海へ」を基本理念に、多種多様な水生生物を展示しています。前回は、シロイルカを中心に紹介しましたが、「ペンギン館」などで開催される「お食事タイム」も見逃せません!
「石見万葉の磯」
入口からすぐのところにある「石見万葉の磯」水槽では、クエやコブダイ、ミノカサゴなど、島根の磯にすむ身近な生物を展示。「お食事タイム」には、高級魚として知られるクエが、エサを食べる様子なども見ることができます。
隣の水槽には、珍しい「黄金のヒラメ」(メイン画像)が展示されています。このヒラメは、何らかの原因で、黄色以外の色素が少なくなってしまったことから、このような色になったと考えられているそうです。
黄金色には金運UPのイメージなどもあり、「待ち受け画面にすると、幸せになれるかも!?」ということで、皆さんスマートフォンで写真を撮っていました。時々、泳ぐ様子も見られますが、「石見万葉の磯」水槽の「お食事タイム」に、このヒラメにもエサが与えられるので、泳ぐ様子とエサを食べる瞬間を見ることができます。
フンボルトペンギンの「お食事タイム」
そのほか、「神話の海」(サメの大水槽)や「コーラルリーフ」、「ペンギン館」にも、「お食事タイム」があります。「ペンギン館」では、フンボルトペンギン、オウサマペンギン(キングペンギン)、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンの4種類がいるので、それぞれのエサを食べる様子を見比べてみましょう。
※「お食事タイム」のスケジュールは、同館の公式サイトや館内でご確認ください。
同館では、飼育が難しいとされるトビウオが、通年で展示されているので、こちらも必見です。隣のモニターでは、トビウオが飛んでいる映像を見ることもできます。
「干潟」水槽のトビハゼ
「干潟水槽」では、1日2回、満潮になる時間帯があります。その時間帯に見ると、干潮時とは違うトビハゼたちの動きを見ることができます。ぜひ、干潮時と満潮時、両方観察してみてください。
※満潮になる時間帯は、館内にてご確認ください。
レッドテールキャットフィッシュ
「アマゾン・アフリカ」ゾーンでは、アマゾン川に生息する、レッドテールキャットフィッシュが注目を集めていました。体長130センチになる大型魚で、赤い尾ビレと脂ビレ(背ビレと尾ビレとの間にあるヒレ)が特徴。生息地では、細長いヒゲを使ってエサとなる魚やカエルを探し、大きな口で丸呑みにするそうです。
左:ホットケーキ(メープルソース)450円(税込) 右: シロイルカラテ 280円(税込)
喫茶コーナーでは、「シロイルカラテ」が人気です。北海道ソフトとソース(チョコ、ストロベリー、ブルーベリー、メープルの4種から選択)をトッピングしたホットケーキのほか、焼きそばやたこ焼きなどの軽食も販売。
また、館外の徒歩3分ほどのところに、レストランやラーメン屋さんなどのお店があります。当日なら、再入館できるので、ゆっくりとランチを食べてから、再びパフォーマンスなどを楽しむことも可能です。