秋アニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』 少年探偵団元リーダー・井上 了役に梅原裕一郎が決定
『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』メインビジュアル ©Jordan森杉 / TRICKSTER製作委員会
10月放送TVアニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』追加キャラクターのキャストに梅原裕一郎が決定し、キャラクター設定画とキャストコメントが到着した。
『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』は江戸川乱歩の『少年探偵団』を原案に、時代設定を2030年代の近未来に移し、
コミカライズ、舞台化など多面的に広がる「TRICKSTER PROJECT」の一環。TVアニメは、キャラクターデザインに『ローゼンメイデン』『しゅごキャラ!』などを手掛けたPEACH-PITを迎え、アニメーション制作をトムス・エンタテインメント、シンエイ動画で贈る、完全オリジナル作品だ。
梅原が演ずるのは少年探偵団の元リーダー、井上 了。とある事件をきっかけにリーダーを花崎健介(cv:逢坂良太)に任せる。頭がよく、現在でも司令塔の役割を担うキャラ。
梅原裕一郎演ずる井上 了 ©Jordan森杉 / TRICKSTER製作委員会
梅原から今回の作品に対してコメントが到着した。
梅原裕一郎
――キャラクターの印象とご自身の役への意気込みをお願いします。
井上了の第一印象は、頭が切れるキャラクターなのだと感じました。基本的にはクールな彼ですが、葛藤や悩みを抱えている人間でもあると思いま少年探偵団の一員として頼れるキャラクターを演じていきたいです。
――PVなど作品の世界観に触れた印象は?
まず舞台が近未来ということに驚きましたが、江戸川乱歩の少年探偵団と近未来がどのような化学変化を起こすのか楽しみです。
――近未来の東京でしたい事や、こうなっていたらいいと思う事はありますか?
家から出なくても生きていけるような世の中になっていたら嬉しいです。
6月20日(月)発売の『マガジンSPECIAL No.7』では、マントヒヒ・ビンタによるコミカライズ版の連載が始まる。同誌には連載記念として、TVアニメのキャラクターデザインを担当したPEACH-PITによる描き下ろしポスターが付属する。
マントヒヒ・ビンタによるコミカライズ版キャライラスト ©Jordan森杉 / TRICKSTER製作委員会
PEACH-PIT描き下ろしのポスター ©Jordan森杉 / TRICKSTER製作委員会
さらに、7月1日(金)より約1ヶ月間、アニマックスCAFE 東京・秋葉原店1階にてTVアニメ『TRICKSTER』期間限定のキャンペーンドリンクを展開することが決定。今後の詳細は、随時公式Twitter及び公式HPで発表予定だ。
あらすじ
彼は死ぬために、探偵の道を選ぶ......
時は2030年代。謎の探偵、明智小五郎の下に集う『少年探偵団』。彼らは大小様々な事件を持ち前の行動力で解決に導いてきた。
ある日、メンバーの花崎健介は謎の少年、小林芳雄と出会う。『正体不明の靄(もや)』により「死ねない」身体となってしまった小林は、自身の死を望み、他人との接触を拒んでいた。
そんな彼の存在に興味を抱いた花崎は「『少年探偵団』へ入らないか」と持ちかける・・・
小林と花崎。彼らの出会いはやがて、世紀の犯罪者である怪人二十面相と明智小五郎の因縁と絡み合い、二人の運命を動かしていく。