第27回『バレエの祭典』シーズン・ラインナップ発表、「ボレロ」「アルルの女」など魅力的な演目多数
第27回『バレエの祭典』 NBS日本舞台芸術振興会 公式サイトより引用
今年で27回目を迎える『バレエの祭典』のシーズン・ラインナップが発表となった。今回は、バレエの殿堂 パリ・オペラ座バレエ団と、タマラ・ロホ率いるイングリッシュ・ナショナル・バレエが初登場する。さらに、パリ・オペラ座と英国ロイヤル・バレエのスターが顔を揃える合同ガラなども発表された。世界最高峰のバレエ団、アーティストによるプレミアム公演に期待が高まる。発表された公演は以下の通りだ。
シーズン期間:2017年2月~9月(全5公演8演目)
◆2017年2月下旬
オレリー・デュポンの「ボレロ」
【1演目】
併演「中国の不思議な役人」ほか 出演:東京バレエ団
パリ・オペラ座バレエ団のエトワールとして一時代を築いたオレリー・デュポンがベジャールの不朽の名作「ボレロ」に登場。パリ・ニューヨークに続き、日本でも熱狂を巻き起こす。
「ボレロ」 NBS日本舞台芸術振興会 公式サイトより引用
◆2017年3月初旬
パリ・オペラ座バレエ団
【2演目】
「ラ・シルフィード」
<グラン・ガラ>「テーマとヴァリエーション」「アザーダンス」「ダフニスとクロエ」
オレリー・デュポンを芸術監督に迎え、新時代を迎えたパリ・オペラ座3年ぶりの日本公演。ロマンティック・バレエの傑作「ラ・シルフィード」と、エトワールたちが競演する「グラン・ガラ」をお届け。
「ラ・シルフィード」「テーマとヴァリエーション」 NBS日本舞台芸術振興会 公式サイトより引用
◆2017年7月初旬~中旬
イングリッシュ・ナショナル・バレエ
【2演目】
「海賊」「コッペリア」
英国ロイヤル・バレエ団で人気を誇ったタマラ・ロホが芸術監督に就任し、発展が著しいイングリッシュ・ナショナル・バレエ。絶対の自信作で『バレエの祭典』に初登場。
「海賊」「コッペリア」 NBS日本舞台芸術振興会 公式サイトより引用
◆2017年7月下旬
“オペラ座&ロイヤル”スター夢の競演(仮題)
【2演目】
“オペラ座”組 代表:オレリー・デュポン
“ロイヤル”組 代表:スティーヴン・マックレー
パリ・オペラ座と英国ロイヤル・バレエ団の二大バレエ団から、エトワール・プリンシパルを中心としたメンバーが登場する夢の競演が実現する。
オレリー・デュポン、スティーヴン・マックレー NBS日本舞台芸術振興会 公式サイトより引用
◆2017年9月初旬
ローラン・プティ「アルルの女」(ゲスト未定)
【1演目】
併演「春の祭典」ほか
「アルルの女」は、届かぬ女性に恋し、身を滅ぼす青年の悲劇を描いたドーデの小説にジョルジュ・ビゼーが書いた劇音楽。豪華ゲストを迎えて全編上演する。
また、本公演の主催であるNBS日本舞台芸術振興会では、第27回『バレエの祭典』プレミアム・シーズンに“パトロン”として協力してくれる特別会員を募集している。詳細はNBS日本舞台芸術振興会の公式サイトをご覧いただきたい。
NBS日本舞台芸術振興会 公式サイト:http://www.nbs.or.jp/