サマソニを丸ごと楽しんじゃえ! 『SUMMER SONIC2016』 ステージ紹介 〜MOUNTAIN編〜
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SUMMER SONIC 2016
日本を代表する最大級の都市型音楽フェスティバルとして他の追随を許さぬ規模とクオリティをキープする先駆者『SUMMER SONIC』(通称・サマソニ)。開催まで1ヶ月を切ったサマソニの魅力を再確認するべく、ステージごとの特色や見どころなどを紹介していくこのコラム。
東京会場のQVCマリンフィールド&幕張メッセには、大小8つのステージが点在する。その中の最大・メインステージであるQVCマリンフィールドを使用したMARINE STAGEの紹介をした前回に続き、今回は同会場で2番目に大きなステージであるMOUNTAIN STAGEの魅力をご紹介。
MOUNTAIN STAGEの特色は、幕張メッセという施設内に作られる、サマソニ屋内エリアの最大ステージであるということ。収容人数は約20,000人で、国内外問わず、新人から大御所に至るまで、ワールドクラスの人気を誇るアーティストが出演する場所だ。
ステージを前方にして、オーディエンスエリアは縦長に広がっているため、肉眼でミュージシャンの顔を確認するのは難しいサイズ感だが、ステージ両サイドには巨大スクリーンが据えられるので、後方からでも十分楽しむことができる。SONIC STAGE側から入る場合、通路の付近は混雑することが非常に多いため、落ち着いて見たい人にはステージを正面に見て右手奥に進むと比較的スペースが空いている場合があるので、自分に快適なポジション取りをオススメする。
都心の屋内で20,000人もの人がスタンディングでライブを観るというフェス空間は、サマソニ以外では体感できないスペシャルな空間。例年MOUNTAIN STAGEから動かない人も大勢いる。この“巨大ライブハウス”でしか観られない伝説となるライブで爆音を一度体感すると、病み付きになるに違いない。
SUMMER SONIC 2015<MOUNTAIN STAGE>
次に、出演アーティストを出演順に見てみよう。
◆8月20日(土) MOUNTAIN STAGE
10:20〜 Joy Opposites(Opening Act)
12:20〜 ザ・ストラッツ
13:20〜 ラット・ボーイ
14:20〜 デジタリズム
15:35〜 チャーリー・プース
16:55〜 パニック!アット・ザ・ディスコ
18:25〜 ペンタトニックス
20:05〜 オフスプリング
◆8月21日(日)MOUNTAIN STAGE
10:20〜 SHADOWS(Opening Act)
11:30〜 ラン・リヴァー・ノース
12:40〜 MØ
13:50〜 メイヤー・ホウソーン
15:10〜 カシミア・キャット
16:30〜 ジャクソンズ
18:10〜 マーク・ロンソン
19:50〜 フロー・ライダー
20日(土)はデビューから20年以上経過した今も、メロコア、ハードコア、ロック、パンク・シーンにおいて不動の地位に君臨するカリフォルニアの4人組、THE OFFSPRINGがインドア・ヘッドライナーとしてサマソニに帰還。2010年のMARINE STAGE以来、実に6年ぶりの出演となる。そして、同じくUSからは、FALL OUT BOYのピートに見出されたラスべガス出身の3人組、PANIC! AT THE DISCOも出演。この2バンドが揃ってしまった今年のMOUNTAIN初日の夜は、パンクロック・ファンには見逃せないものになるだろう。
初日がパンクならば21日(日)はヒップホップとソウルの色濃いラインナップと言えよう。2008年度全米年間シングルチャートで堂々の1位に輝いたデビュー曲「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ」以後、連続ヒットを飛ばし続けているUSを代表するラッパー、FLO RIDAと同じステージには、あの伝説のTHE JACKSONS(ジャクソン5より後に改名)が立つ。マイケル亡き後、2012年に28年振りに完全復活を遂げた彼らの4年ぶりの来日公演として選んだ場所がこのサマソニ、MOUNTAIN STAGEだ。この、新旧ヒップホップとソウル界のレジェンド2組を同日、同ステージで観られるなんて、奇跡!
文=早乙女‘dorami’ゆうこ
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