来たれ! 全国の学生劇団、岐阜・美濃加茂へ!

ニュース
舞台
2016.8.28
 第5回「ミノカモ学生演劇祭」参加団体募集チラシ

第5回「ミノカモ学生演劇祭」参加団体募集チラシ


ミノカモの町を巡り演劇を創るーレジデンス制作にトライする学生劇団を募集

岐阜県の中南部に位置し、かつては中山道「太田宿」として賑わいを見せた古い町並みや豊かな自然が残る美濃加茂市。明治・大正期に演劇界で活躍した坪内逍遥の生誕地でもあることから、「創作劇と舞台発表の機会を応援したい」という趣旨のもと、2013年に「ミノカモ学生演劇祭」がスタートした。

今年3月の第4回までは美濃加茂市の主催で実施されてきたが、今回は規模を広げ、同市内にある昭和30年代の里山の風景を再現したテーマパーク「日本昭和村」の主催事業として開催されるという。

この演劇祭の最大の特徴は、「ミノカモで書いて」「ミノカモで発表する」こと。そのため参加者は、12月に行われる美濃加茂での合宿で町を取材し、戯曲ワークショップに参加。そこで「美濃加茂を題材にした書き下ろし新作短編」を創作し、翌年3月の演劇祭で発表するのだ。

上演を行うのは村内の芝居小屋「昭和座」(全桟敷席で花道あり)で、本戦終了後にはプロの劇作家による審査・講評が。そこで参加8団体の中から見事〈ガクゲキ大賞〉に選ばれると、賞金5万円が授与されるというものだ。

現在、8月末日までその参加劇団を全国から広く募集している。我こそは! という学生劇団の皆さん、今しかできない体験と腕試し、思い出を作りに、いざ美濃加茂の地へ!

  【募集要項】 詳細については公式サイトを参照。  参加条件 ・大学、短大、専門学校等の学生演劇団体であること。 ・オリジナルの短編作品を書く意欲があること。 ・下記①②の両日程に参加が可能なこと。  募集事項  ①戯曲ワークショップ    美濃加茂取材&『刈馬カオス・戯曲ワークショップ』 日程/2016年12月2日(金)~4日(日) 会場/日本昭和村(岐阜県美濃加茂市山之上町2292-1) 参加人数/団体ごとに原則2名1組(上演作品の執筆者の参加が必須) 合宿後、作品の創作費援助として一律8万円を支給(舞台に関わる大道具、小道具、衣装などの製作実費、2回の移動・運搬に関する交通費を含む。東海3県以外の遠方参加団体には別途交通費補助あり) 劇場使用料、宿泊費、情報宣伝費などは主催者側が負担  ②第5回『ミノカモ学生演劇祭(短編連続上演会)』 日程/2017年3月18日(土)・19日(日) 会場/日本昭和村 参加人数/出演者(上限3名)+スタッフで5名以内。 土曜に予選A、予選Bがあり、日曜に決勝戦。。16日(木)か17日(金)に劇場入り・仕込み。 記録のための上演のビデオ撮影・写真撮影等を行い、報道関係に写真の提供やSNSなどに掲載する場合あり。  募集締切 2016年8月31日(水)必着  申込方法 下記、日本劇作家協会 東海支部サイトよりエントリーフォームに必要情報を記入し送信 http://jpatokai.php.xdomain.jp/minokamo/  問い合わせ ミノカモ学生演劇祭実行委員会 Mail:minokamo.gakugeki@gmail.com
シェア / 保存先を選択