*pnish* vol.15『サムライモード』が本日より開幕! 出演者からのコメントが到着
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*pnish*
2001年「芝居をやりたい!」という情熱のもと演劇初心者からコアなファンまで、年齢問わず“気軽に観ることができて 楽しい舞台”をモットーに、芝居だけでなくダンス、殺陣、アクション、コント、音楽など多彩な要素を取り入れたパフォーマンスを魅せる男性4人組演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)は結成された。以来、本公演・プロデュース公演・イベント等40公演以上を重ねて動員数を増やし、メンバーそれぞれの活動で全国にファンを獲得している。
ゲネプロの様子
そして15周年を迎えた今年、まさに15作目となる本公演は彼ら初の再演。大人気の“モードシリーズ”から2008年に上演し好評を博したオリジナル作品『サムライモード』を、脚色・演出に舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』から引き続き、 鈴木勝秀を迎え、彼ら本来の持ち味である“演劇初心者でも楽しめるアクション喜劇”という軸は大切に、いま注目を集める若手俳優や実力派俳優陣と共に、新たな戦国活劇を描いている。
ゲネプロの様子
ゲネプロの様子
初日公演を控えた昨日23日に行なわれた囲み会見から、脚色・演出の鈴木勝秀、出演の土屋佑壱・鷲尾 昇・森山栄治 佐野大樹・佐藤永典からのコメントが到着した。
◆脚色・演出:鈴木勝秀
8年前の初演は(生では)拝見しておらず、あまり影響は受けていないのですが、ここにいる皆が着ている衣裳を見てお分かりのように、まずビジュアルを変えました。冒頭の台詞で「遠い未来、過去のどこかにみた遠い未来」という一言が入っておりますように、所謂 時代劇のサムライらしい格好ではなく、こういう格好にしていただきました。 舞台装置も全般的に見直し、違うものにしました。設定等々もちょっと変わっていると思いますけれども、全体的にストーリーはそんなにいじってないです。 見どころとしては、立ち回りもふんだんに盛り込んでいるので“生”の迫力あるものを観ていただけると思います。 あとは、*pnish*15周年記念というところを、演出を考える際かなり意識しました。 *pnish*のメンバーがこれまでやってきた生き様と、この『サムライモード』はかなりクロスする部分があって、生かしたいなと思っていたので、佐藤くんも居ますけども、今回はもう佐藤くんも含めて*pnish*という感じで、*pnish*色がどう出ているというところは置いておいて、「僕から見た*pnish*」という形になっております。
◆土屋佑壱
ガラクシャという役で、ワッシー扮するシスイに忠誠を誓って、捕えられて、そこからひと悶着……というそんな役柄です。 モードシリーズというのを、*pnish*では今まで4本つくってきて、今回その中で初めて「再演」をして5回目のモード シリーズになるんですけど、今回ほど「モード」っていうものと色々作品の質がリンクしていく感じを受けたのは初めてだな と感じています。 *pnish*がつくる*pnish*ならではの、*pnish*なりの「友情や師弟関係」みたいなものがとっても色濃く出た、僕らの15年が詰まっている作品になったと思っています。
◆鷲尾 昇
シスイ役をやらせていただきます。 15周年ということもありまして、*pnish*の代表作のひとつでもある『サムライモード』が出来るということで、8年前とはまた違った大人になった僕らを織り込めたと思いますし、色んな年齢層のたくさんの方々に観に来ていただければ嬉しいなと思っております。
◆森山栄治
橘役をやらせていただきます。 佐藤くん演じる凌明を心の底から支えられるように頑張りたいと思います。宜しくお願いいたします。
◆佐野大樹
サイガ役の佐野大樹です。気持ち的にはスズカツさんが入ってくれたことと、新しいメンバーとやるという意味で、新作 みたいなイメージがすごくあって『新サムライモード』みたいな、初演のような気持ちです。 なので、このままお客さんにもこの熱い想いを伝えたく、それぞれのサムライの関係性だとかを伝えられたらと思って おります。
◆佐藤永典
羽生凌明役の佐藤永典です。 稽古して、本当に全員が熱くて、強くて、でも凄い楽しいシーンもあって、っていう面白い作品ができたと思いますので、本番でその想いをぶつけていけたら良いなと思ってます。
本公演は本日9月24日(土)より27日(火)までサンシャイン劇場にて、10月1日(土)・2日(日)まで新神戸オリエンタル 劇場にて上演される。
<東京> 2016年9月24日(土)~27日(火) サンシャイン劇場
脚本:*pnish*
≪*pnish*room―出張版― ~15年…どんな道を歩んできたんだっけ~≫
◆ 9月[東京] ◆